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コロナで全国のCLUBが危機!

 2020.04.18現在、全てのCLUB、BAR含め飲食店や人が集まる場所が閉鎖されている中、一DJとしての意見、また今後何をしなければならないのかという点についてお話ししていきたい。

#自己紹介
名古屋で10年以上DJ RULEZとして活動
フェラーリ、マセラッティ、ラグジュアリーホテル、ショップなどのレセプションパーティーにDJとして参加
現在はORCA NAGOYAで毎週金曜レギュラー※コロナで一時閉鎖中

CLUBの悲惨な財務状況

経営状況を話す前にまず皆さんにお伝えしたいことはコロナが日本で確認された頃から、有名CLUBは室内殺菌、入場者の体温測定、スタッフマスク着用など一早く取り組んでいる。一部メディアで大阪のライブハウスなど叩かれているが、それは全てのオフラインコミュニティビジネスや公共交通機関にも言えることである。

これも全ての店舗事業に言えることではあるが、店舗経営において経費の大きなウエイトは家賃と人件費。特に大バコと言われる収容人数1000人以上のBIG CLUBは額がケタ違い。
大バコであるほどスタッフ従業員を正社員にしているケースが多い為、給料が発生する上、簡単に首を切れない。場所によるが1ヶ月閉めているだけで最低500万円〜数千万円くらいだと個人的に推測している。当然DJも収入0になる。
よく街で見かける中華料理店などの家族経営の店兼住宅というモデルならば固定費があまりかからないので内部留保が有ればまだ持ちこたえられる。
また更に閉鎖が長引けば存続、復帰が出来ない可能性も想像に難くないであろう。

対策と今後の行方

現在、多くのCLUBがCAMPFIREなどのクラウドファンディングを使い募集しているが好調なところと伸びないところにバラツキがある。

現状何もしない訳にもいかないためCLUB 、DJ個人に関わらずLive配信が一気に広まりつつありTwitch、17、インスタLiveあたりが有名。CLUBに関しては無観客にてDJ配信、個人は自宅からDJ配信している。今後私自身も17にてrulez.wrld配信予定。
ただし、Live配信のみでは収益に直結させるには至っていないところも多く、キャッシュフローが回らない現状を打破するには一刻も早くコロナの収束、経済の復活がカギとなる。

まとめ

コロナによる被害で立ち行かなくなるCLUBが続出する中、クラウドファンディング、Live配信で活路を見出すCLUB、DJ個人が増えている。
今まで一部のDJのみLive配信していたがコロナによってDJもテレワークする時代が到来。
今後DJライバーが増えていく中、勝ち残るには質より量を出して継続して改善していくことが重要となっていくであろう。



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