【6/18追記】大人になってから絵が描きたい人のための~~ってやつの裏話というか、参考にした方々の話
ゆる~く書いていきます
発端はyoutubeを見ていたら
かかげさんがリスナーのイラストを添削している動画を見つけた。
ホロライブのラプラス様のイラストを添削していく中で
「頭に比べて角がちっちゃいな、もっと比率をよく見て」って言ってて
なるほどなるほど…と聞き入ってた
でもかかげさんが直後に言った言葉に疑問を持った
「似せて描いてね。そしたら評価されるからな」
え? 評価?
上手くならないの?
自分は、自分が良いと思ったイラストを描いていたから
似せると評価されるから、って言われても
上手くなりたいんだけどな…という気持ちだった。
ということでよく訪れる竹花ノートさんにマシュマロを送った。
「似せて描いて得られる上手さってありますか?
あるとしたらなんでしょう?」
結構すぐに答えてくれた。
「構造把握能力かな。服の形、髪の形とかそういうやつ」
確かに!
例えば蝶ネクタイとかってよーく見て描いてたら
「あ、こういう構造だからここから紐が出るのか」ってなった経験あるー!
いやぁ流石プロだな、と疑問が解決した。
後日山田怜司さんのyoutubeの動画で
「上手いやつっていうのは最初から上手い」という発言を耳にした。
「例えば手を描いてって言ったら初心者の人はクリームパンみたいな手を描く」「でも上手いやつっていうのは、手首から拳、拳から指先までの長さが等しいことに気付くんだ」と続いてて
それって、手がそういう構造だっていうことを見抜いてるから?
上手い人っていうのは構造把握している?
……上手い人っていうのは、もしかして最初から描けたんじゃなくて
構造把握能力が養われるほど何かしら描いてたのかも…?
さらに後日
MoMoチャンネルさんという、さいとうなおきさんの先輩?上司?に当たる方がさいとうなおきさんと対談している動画を見た。
その中でさいとうなおきさんが「小さい頃から絵が上手かったからイラストレーターになった」って発言をした。
そこでようやく今までのが全部繋がった気がした。
①さいとうなおきさんはまず間違いなく、子どもの頃から今のような絵を描けたわけじゃない。
②じゃあ小さい頃はどうして絵が上手かったって言えるのか。
これは自分の同級生が家にあった漫画のキャラを模写してきてすげーって言ってた過去を思い出した。
恐らく、見たものをそのまま描いたからだ。
当時の価値観ではそれが評価に繋がったのかも。
③ということは、小さいころから見たまま絵が描けるように努力した子。
手首から拳、拳から指先までが等しい、なんていう構造が
椅子を見ても、教室を見ても、黒板を見ても、廊下を見てもそういう構造を見抜いていたんじゃないか
④でもじゃあどうして、色んなイラストレーターは
そういう構造を見抜く、つまり見る力を養おうっていう発言が少なかったんだろう?
…そういえばさいとうなおきさんは言ってた
「自分が一番上手いだろうと思っていたけど、予備校に行ったらそんなことはなかった。自分は全然上手くなかった」
恐らく「似せて描く」だけじゃダメだったんじゃないかな。
絵で表現することが評価されるようになったんだ。
⑤絵で表現しようと1から絵を描こうとしている自分
見たものをそのまま描ける能力はあるけど、絵で表現出来ることが評価される世界だと分かってる方々
ここの差があるのかもしれない
ってことは、見る力を養えばいいのか!!
という感じで今回の記事を作ってました。
なんだかたくさんいいね!をしていただき本当にありがとうございます。
追記6/18
ホロライブプロダクション所属であるラプラス・ダークネス様を別の事務所だと記載してしまっておりました。
誠に申し訳ございません。