教えることが全てではない「気づき」を与える絵本
こんばんは!
小山まるこです!
長いね!やっぱり元のるこに戻そうかな、、、←
さて、今日は
「ママが楽になる31の絵本レシピ」
こちらの本のご紹介をしていきます。
この本では、様々なパターンに合わせて相談され紹介した絵本が載っています。その中で、紹介し、実際に使った後の実体験も載っています。
例えば、
・子どもを「早く、早く」とせかしてしまう時
・歯磨きを嫌がる時
・お風呂を嫌がる時
・おもちゃを大切にしない時
・嘘をついた時
・友達におもちゃを貸せない時
などなど、子どもにこうして欲しいのに、全然してくれないなんて、あるあるですよね。
物によっては、つい叱ってしまうこともしばしば。
この絵本では、子どもたちにこう言う行動をしてほしいというのを絵本で伝えていくことを教えてくれます。
また、その絵本を読んだら、子どもがこうなったと言う実体験もいっぱい!
正直、読んでると全ての絵本が欲しくなるという、、、(笑)
その中でも「嘘をついた時」で作者さんの息子さんとのやりとりを載せているのですが、このエピソードを読んだだけで感動します。
ある嘘をついてしまった息子さん。お母さんは明らかに息子さんが嘘をついてることを知っていますが、叱らずそのままにして、絵本を読んであげることに。
その時、読んだ絵本は「こぎつねのキッコ」と言う絵本。これは、キッコちゃんが人間の女の子の家からぬいぐるみを取ってきてしまったのだけど、お母さんに「河原で拾った」と嘘をついた話。
これを聞いた息子さんは、数日後、自分から嘘をついたことを誤って本当のことを教えてくれたそうです。
つまり、嘘をつくのは悪いことだと気づいたわけですね。
これは、絵本を通して「自分で気づく」ことができたということですね。
叱れば、子どもたちは確かに悪いことなんだと思うかもしれませんが、また、同じような時に同じことを繰り返してしまう。
しかし、絵本を読むことで「自分で」悪いことをしてしまったと気づけば、同じようなことが起こった時に悪いことだからしちゃいけないと思うことでしょう。
絵本を使って色んな「気づき」を与えてあげたいですね!
ではでは😊