娘よ、エンゼルクリームに謝ってくれ
娘は食べるのが遅い。
今日はミスドでお昼ごはん。
私はカフェオレ(もちろんおかわり自由のホット)と
ハロウィン限定のチョコドーナツ。
娘は汁そばを子ども茶碗2杯分とエンゼルクリーム1つ。
栄養もクソもないけど、たまのお昼にはいいだろう。
ただその2つを、1時間以上かけて食べている。
今、現在、隣で。
小さめな体格にしては(緑の野菜以外)よく食べる方で
私の友だちにも「よく食べるね〜」と驚かれる。
今日は控えめな量だが、時間がかかりすぎである。
なにせすでに1時間半以上かかっている。
お店にも店員さんにも申し訳ないが、
幸いにも平日、そこまで混雑していない。
なぜそんなに遅いのか観察してみた。
1口食べると手を止めて、とにかく周りを気にする。
歌を歌い始める。
そしてトイトレ中の「トイレ…」。
(こればっかりは責められないし止められない)
外ではイライラしたくないが、
あまりにも遅い食べっぷり&のんびり具合に
嫌でもイライラしてしまう。
私は期日前投票に行くことを諦め
娘をじっくり待つことにした。
(もちろん投票はする。明日、仕事終わりにね。泣)
何度も「食べちゃいよー」と声をかけ
3杯目のカフェオレを飲んでいると、
来店時にはなく、落ち込んでいた
むぎゅっとドーナツが出てきたではないか…!
娘よ、早く食べておくれ、と思っていたが
今日は娘の遅さによって食べたかった
むぎゅっとドーナツに出会うことができた。
ありがとう。嬉しいよ。
責めない、もはや感謝するよ。
ただね、娘よ。
シュガーが手につくのを嫌がり、
原型を留めていない食べ方でズタズタにした
エンゼルクリームには謝ってくれ。
(もう最初に見た言うねん、という
ツッコミは沢山お待ちしております。)