1500円ガチャ

先日東京に戻ってる間にお出かけしました。
といっても妻も仕事なので行ったのは遠くにお出かけはできず、我らの憩いの立川ららぽーとに行きました。

スプラ祭りがやってらしい。
私はラクト使いです。

そしてだいたいブラブラしてると毎回行ってしまうんですよね。ガチャガチャコーナーに。

ポケモンとかお気に入りのもので何かあるかなぁと探してたら、見つけちゃいました。

  \  ドンッ!!  /

せ、せんごひゃくえん…

や る し か な い

もちろん狙いはニジイロクワガタ一点狙い!!


ニジイロクワガタさんには少し思い入れがあります。
息子が通っている保育園で、一時期近所の人がニジイロクワガタを年長組のクラスに寄贈してくれました。

息子は年少クラスでしたが毎日ニジイロクワガタさんに会いに行ってました。(建屋が隣にあります)

しかしニジイロクワガタさんは既に寿命が迫っているらしく、長生きはできない状況だったとの事。
いついなくなるかもしれない、そんな状況でした。

そしてある朝ニジイロクワガタは動かなくなっていました。

年長組の子たちは、クワガタが死んじゃってしまったことを理解し、保育園裏の庭に埋めました。

しかし、私の息子はまだ「死」というものを理解しておらず、それでもニジイロクワガタさんに会いに行ってました。

息子の迎えに行く時に、必ずニジイロクワガタを見に行こうと声をかけてきて、隣の年長組の校舎に足を運びました。

でもある日を境にいつ行ってもニジイロクワガタさんには会えませんでした。

どこに行ったんだろうねぇと保育園の先生が息子に話しかけてくれます。

遊びに行ったのかなぁ、と最初は話していましたが、少しずつ、本当に少しずつ息子にニジイロクワガタさんがどこに行ったのかを教えてくれました。

お空の世界に旅立ったこと。

お庭にお墓を作ったこと。

保育園の先生も真剣に向き合ってくれてることが親としても感じました。

そして最近息子にニジイロクワガタの話をすると、

「クワガタ死んじゃったよー」

と返事が返ってきます。まだちゃんとは理解してないけど、居なくなってしまったことは理解している様子。

親として「死」をどうやって息子に教えていけば良いのか。

ニジイロクワガタさんはとても難しい課題を残して旅立っていきました。


と、まぁ長くはなりましたが、絶対にニジイロクワガタを当てて息子に会わせてやりたい!

そんな想いで500円玉を3枚入れ、ガチャを回した結果が…

\ ドヤ /

もう今年の運を使い切りました。
光沢がめちゃリアル。
そこに落ちてたら本物と見間違うくらいです。

息子もこれを見たらテンション爆上がり!
お風呂に持って行こうとするくらい気に入ってくれました。

ただやっぱりおもちゃだからちょっと寂しいかな。

次はホンモノのニジイロクワガタに会わせに行こうと思います。

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