2020年、最新のキーボードに起きた革命
こんにちは、タッチタイピングマスターです。
キーボード界にプチ革命が起きたのでその話を少し書こうかと。
私は普段からパソコンを使用することが多く、キーボードで文字入力する機会が多かったので様々なキーボードを試してきました。
メンブレンやパンタグラフなどの一般的なキーボードの他にも、
静電容量無接点方式の「リアルフォース」や、メカニカル方式の銀軸、青軸、茶軸など様々なタイプのキーボードを使用してきました。
しかし今年、今までの常識を覆す全て良い所取りをしたキーボードが発売されたので、それについて少し紹介します。
2020年に起きたキーボード革命とは
2020年、静電容量無接点方式と、メカニカル方式の良いとこ取りをした
「静電容量メカニカルスイッチ」が発売されました。
静電容量メカニカルスイッチ搭載のキーボードは
①半永久の圧倒的な耐久性
②指への負担の軽さ
③クリック感やタクタイル感などの打ち心地
VARMILOの静電容量式スイッチは、従来の静電容量式スイッチに必要不可欠だったシリコンボールや円錐形のばねを使用せずに、非接触の静電容量式スイッチの構造を特別に設計。
これにより、VARMILOの静電容量式スイッチは従来のメカニカルキーボードに使われているスイッチと同様に、様々な打鍵感のスイッチを開発することに成功しています。
つまり、メカニカルスイッチの特徴である打鍵感と、静電容量式スイッチの信頼性と長寿命、どちらも兼ね備えているパーフェクトキーボードということです。
今までのキーボード選択は
・圧倒的な耐久性(半永久)
・指への負担の軽さ
を重視するならば「静電容量無接点方式」
しかし従来の静電容量式スイッチは非常に高価である上に、主制御計算をするためにシリコンボールおよび円錐形のばねを使用しなければならず、打鍵感を多様化することは出来なかった。
クリック感やタクタイル感など打ち心地を重視するならば「メカニカル方式」
しかし構造上どうしてもキー押下時の物理的な接触によって長時間使用により摩耗が発生し、静電容量無接点方式と比較し故障や不具合が発生しやすい
初期コストの低さを重視するならば「メンブレン方式」「パンタグラフ方式」
しかし一体式のスイッチなので、故障があった場合に故障した部分だけ交換できない上に接点が摩耗しやすいためメカニカルキーボード以上に故障や不具合が発生しやすい
といった具合に、それぞれのメリットデメリットが存在し
ユーザーが重要視するポイントでキーボードを選択しなければならず
そのために犠牲にせざるを得ない部分がありました。
しかし今回ゲーミングデバイスのECサイト「ふもっふのおみせ」を運営する株式会社フェルマーは、ゲーミングデバイスメーカー「VARMILO(アミロ)」の日本正規代理店として、静電容量メカニカルスイッチV2の取り扱いを開始しました。以下がそのキーボード↓↓
2020年11月2日追記:現在、ほとんどが売り切れているようです。
売り切れてないのはこれだけなので欲しい方はお早めに
私も好みの色が発売されるまで、しばらく張り付いて情報収集するとします。キーボード好きとしては、是非一度使用してみたいものです。