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冴えない彼女の育てかたについて

過去ブログからです。ネタバレあるのでご注意を。映画はまだ見ていません。Memorialもまだ積んでます←オイッ



元々この作品、丸戸文明先生のラノベデビュー作として発売当日に本屋をかけまわり買いに行ったんです

最後の砦というか某書店にポツンと1冊ありまして(いやそもそも予約してなかった筆者が悪い)なんで丸戸文明先生のラノベデビュー作なのに大々的に売らないんだ!と憤ってましたが読んですぐはあまりピンときませんでした。

恵の良さもあんまりだし、英梨々は安定だけどなんかうーん、詩羽先輩もなんだか。

でも丸戸文明先生だしと読み進めていくにつれゲーム同様引き込まれてました。

※次からネタバレ入るのでここまでで結末知りたくないという方は読むの止めてください











今では3人とも好きですし(もちろん嫁は英梨々!)、恵と結ばれる13巻の前半はキュンキュン悶えました(あ、これネタバレか)

で、今も途中なんですけどやっぱり終わるのが悲しいところがあって、恋するメトロノームも10巻が来月で完結ですし、あぁ終わっちまうんだなぁと思っております。

ただ劇場版ありますからね。楽しみですよ!

アニメをご覧になった方はわかると思うのですが、アニメ2期の英梨々のあのシーン、原作だと5.6巻?あたりだったと思いますがもうね、あれはいかんですよ英梨々の魅力たっぷりですし、詩羽先輩については実はコミックの恋するメトロノームがすばらしい出来で

こちらおすすめです。詩羽先輩好きは絶対読んで損しません。めっちゃ可愛いですよ詩羽先輩。

アニメも完成度は高く(まだ2期最後まで見てないですけど💦)WHITE ALBUM2のアニメよりかはよかったと思います(WHITE ALBUM2のCCアニメ化はもう無理だ……悲しい)

なんか話も脱線しまくりですしとりあえず恋するメトロノームのおすすめはできたのでそこは満足しております。そしてまだアニメは見たけど原作未読という方はぜひ原作の方も読んでほしいなと思っております。

egoistic-lilyも英梨々好きなら読んでおくべしです。短いですけども(TдT)

13巻読了後の感想とWA2について少し触れます

終わってしまったのに、でもどこか清々しいと思える終わり方でした。

上記全体像みたいなものを少し書きましたが、今回はしっかりと書きたいと思います(途中で力尽きる可能性もありm(__)m)

やはりライトノベルという舞台で丸戸さんなので、あのアレなシーンはないんですけど、でもまぁ本来のフィールドであればですよね的なところもしっかり匂わせつつ。最後もあれですよね、アレしてますよねあの後。

なんといっても13巻の序盤ですよ。もう胸がキュンキュン止まりません。特にあのキスするまでの描写妙にリアルというか、(実体験か誰かの話がベースになっているとかなんですかねぇ)髭のところがもうあああああああああああああってなってました。

なんだよこいつら爆発しろよ状態ですよほんと。いや筆者の心が負荷に耐え切れなくなって吹き飛びましたけどねww

そして英梨々と詩羽先輩への返事。この場面は読むの辛かったです。何より筆者は英梨々が好きだからです。ゲームなら絶対真っ先に英梨々ルートやってます。むしろ最後にやるのが恵ですね。英梨々→詩羽先輩→出海ちゃん→美智留→恵でしょうか。いや、あえて丸戸さんならショートでも朱音さん、もしくは町田さんルートが実装!?なんてことも。

想像するだけで楽しいです。

そしてエピローグ。ここでしっかりと向き合うというか、恵がメインヒロインでいやもうあとがきでも触れられてますけどすごいキャラ立ってしまって最高のメインヒロインになった恵を受け入れる場所でした。最後のイラストすごく良かったです。

ではここから作品全体の感想を改めて。

最初は今ほどこう熱はなかったのは事実です。どこか気になるけど楽しみすぎるほどではないというか。丸戸さんの作品ってどれもそのような気がします。最初はそうでもないんですけど、読み進めてある程度いくと気になって気になってやめられないというか、止まらなくなってしまうんですよね。なので相性があるとは思うんですけど。

WHITE ALBUM2だって筆者のフォロワーさんでうーん、合わないという方もいらっしゃいますし、逆にその方が好きな作品が合わなかったり。そういうもんですよね。

ただもし読み進めていくのが苦痛ではなかったり、アニメが良かったからという方がいらっしゃいましたらぜひ13巻まで読み切ってほしいと思います。ってここまでネタバレ全開としているのでこの文章を目にされているのは読み終えた後という可能性が大いに高いわけでして💦

おそらく筆者同様すがすがしい気持ちで終えられたと思います。3月に出たmemorialはほんとにその補完というか、清涼剤というか。特典小説のところまで読みましたがすごくいいですね。あっ、無理に買わなくてもいいと思いますよ、ほんとにまとめ的なものなので。

英梨々合宿のところから、あとはFD,GSあたりでしょうか。もう止まらないというか楽しみで楽しみで仕方なくなったのは。でも英梨々じゃない、詩羽先輩でもない、とわかるにつれてやっぱり寂しい気持ちはありました。でもでも、今は恵ルートで良かったと思います。

詩羽先輩は恋するメトロノームの方がありますし(英梨々派からしたらうらやましい、10巻まであるなんて)

まぁ筆者の中で勝手に想像して英梨々ルート作ってます。英梨々のファブリックミストに抱き枕カバーに今月届く予定のフィギュアありますしね!

終盤はそうですね、朱音さんが倒られるところは、WHITE ALBUM2のかずさのお母さんを思い出しました。設定は違えどどこかダブって見えてしまっていて。WHITE ALBUM2は筆者の中であまりにも大きすぎる作品なのでどうしてもそこと考えてしまうのかもしれないですけど……

町田さんと朱音さんなら朱音さん派です。でも町田さんもなんか麻理さんっぽさがあるというか。

色々すぐ比べてしまったりでなんかこう、辛い部分はあったんですけどほんとに楽しみにしていました。13巻は序盤のイチャイチャがああああっとなってしまって進められずようやく読み終えたところですけどほんとに良かったです。

なんかもうめちゃくちゃになってきましたし、これはずっとこう時間を取って語りたいうか、リトラプの話する倫也と英梨々みたいに語りたいですねぇ。

ではではこのへんで。


以上です。2年前なので映画のBD出る年になりましたし、まだ映画見てないですし円盤買って見るしかないですね。というか2期も最後まで見なきゃなんですが💦

WA2がバイブルなら冴えカノはなんでしょう。派生した分派、いや表現しにくいですね。どちらも良い作品です。おすすめです。

では。

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田淵貴雄
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