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劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン

先日アニメ本編途中で記事を書きましたが、この度観てきました。

音響の良いスクリーン上映回のために少しハードスケジュールでしたが頑張りました。

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はじめに

筆者としてはアニメ本編13話+スペシャル回1話、昨年公開の外伝を観てから観に行くことを推奨します。いきなり行っても大丈夫といえば大丈夫な気もしないですが冒頭シーンの移入が全く違ってくると思います。筆者はここ数日Netflixで観ました。本編10話は何度見ても泣くと思います。話少し逸れますが、よりもいもその影響で見直したくなってきました。よりもい(宇宙よりも遠い場所)もおすすめです。

公式Twitterでダイジェストも宣伝されているのでのでそちらもおすすめです。

感想(ネタバレなし)

まず筆者の状態だととてもエンドロール中に立ち上がってスクリーンを去ることができる状態ではありませんでした。本編10話では涙が止まらなかったのですが今回ウルウルで終わったとはいえあまりにもの展開に動けません。そして上記ツイートでも言及されている通り最後の最後まで見届けてから出ましょう。これは守ってほしいです。というより動ける人いたらその人すごなと思います。

感想(ネタバレあり)

ここからはネタバレありで言及したいと思います。改行を何行か入れるのでご注意ください。



















伏線というか、え、え、といううちにそれが確信に変わる姿やギルベルト(浪川さん)の声。これは、これはあるんじゃないか!と期待しつつも冒頭の展開で10話を想起させ涙をいきなり誘ってくる展開。そして指名されるヴァイオレットの依頼の少年の話。この少年の話で同じ列の端にいた女性がすすり泣きを始められ僕もそれに影響を受け涙がウルウルと。しかしここで泣いていたらきっと終盤泣き崩れてしまうだろうと膝に乗せたハンカチを意識しつつこらえていました。腕時計をちらちら見つつ、展開の予想と残り時間の計算もしながらでもスクリーンから目を離す隙ありません。

島へ辿り着いてからはもう良いシーンの連続です。そして回想も本編映像も涙腺を刺激してきて良い意味で大変です。

そうですね、もっとうまく文章を書いておられる方はたくさんいらっしゃると思うので一番良かったシーンを挙げて締めに入っていきたいと思います。

やはりエンドロール最後でしょうか。いや、ホッジンズの叫びとディートフリートと対峙してのディートフリートの「麻袋につめて~」の部分でしょうか。いやいやいや、船からのシーンが見どころと一番良かったシーン絞れないですね。それくらい詰まってます。














鑑賞後、おわりに

駐車場の関係ですぐにスクリーンを出て車に向かう必要があったのですが、本当はスクリーンの椅子に座って膝を抱えて感傷に浸っていたかったです。周りもそそくさと出る人はなく(観ている人は少なかったですが)、交代もあるし出なければいけないから出ていったという感じでしょうか。映画を観てこうなるなんて想像していなかったです。感想等拝見していて覚悟はしていたつもりですが予想以上でした。

今日からまた1週間始まりますがしばらくは浸っていたいですね。そして手紙を書きたくなってきました。そういう作品です。通販でもレターセット販売されております。劇場はすべてグッズ完売でした。人気を舐めてました。

特典小説や原作も気になりますね。しかし映像があまりにも良いのでBDも良いかもしれません。全4巻ですね。外伝は別ですが。

小説売り切れてますね……

まだ観ていない方いらっしゃったらぜひ劇場に足を運んで観てもらいたい、おすすめしたい作品です。念のためハンカチの用意は忘れずに。

ではでは。

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