Ableton Live10のGrooveファイルを11で使うには?
Ableton Live11にあのGrooveファイルがない!
Ableton Liveは9から使っていましたが、
10から本格的に使っています。
11に切り替えると、、、いつも使っていたあのファイルかない!
ということに気づきました。
それは
MPC 16 Swing-XX
のグルーブファイルです。
Live11では、
Swing MPC 3000
ファイルに置き換わっていて、種類も少なく、
適用した時の結果も違います。
そこで、Live10のグルーブファイルを使用するには
どうすればいいのかサポートに問い合わせました。
Live 8 Legacy Packをダウンロード?
サポートによると、
Live 8 Legacy Packに含まれている可能性があるとのこと。
以下のリンクからダウンロード可能です。
https://help.ableton.com/hc/en-us/articles/209773685-Live-8-Legacy-Pack
インストールしてはみたが、、、
結果から言うと、ここに含まれていました。
ただ、レガシーパックの名前通り、
大量の古い内臓エフェクト等もインストールされちゃいます。
ダウンロードした時点で1GB以上のファイル容量。
インストール後はさらに増えると思います。
おまけに、
Hot-Swap Modeにした時に、ブラウザには
Live 8 Legacy Library
しか見えなくなります。
Live 8 Legacy Packのアンインストール
仕方なくアンインストールすることにしました。
通常のパック同様に、以下の手順で削除できます。
Liveのブラウザーセクションで任意のPackを右クリックして[削除]をクリックします(もしくは[ Delete ]キーを押します)。
結果、User Libraryに移して使用することにしました。
Grooveファイルの含まれるCore Libraryは
保存場所はわかりますが、自由に変更等はできないようです。
Windows: C:\ProgramData\Ableton\Live\Resources\Core Library
Mac: Macintosh HD/Applications/Ableton Live Suite > 右クリック > パッケージの内容を表示 > Contents/App-Resources/Core Library
から、目的のファイルをコピーして移動させても、
Liveのブラウザから追加したファイルは見えません。
そこで、Live10のCore LibraryからGrooveファイルが含まれる
フォルダをコピーして、
User Libraryに保存することにしました。
User Libraryの場所はMacでは
Macintosh HD/Users/User name/Music/Ableton/User Library
です。
Hot-Swap Modeにした時に、
User Libraryに移動しなくてはいけない一手間は
ありますが、これでひとまずは使えそうです。