努力が報われなかった時の向き合い方
うまくいかないことが続いて、もうだめだ…と思うことが私には定期的にあります。
どんなに体調を整えて頑張っていてもそういう時はやってくるので、何度も繰り返して30代になってようやく、自分の扱い方がだんだんとわかってきました。
最近では、落ち込んだ時はとことん落ち込みながら「落ち込んでいるな、でもいつかまた元気になるだろう」と、もうひとりの冷静な自分が見ています。
普段はこんな感じで落ち込んだり元気になったりをゆるゆると繰り返すのですが(天気や気圧によっても左右されがち🌀)、この間は「努力が報われないこともあるんだな」と感じた出来事があって、久しぶりに深く落ち込みました。
ある日のために一定期間努力を続けてきたつもりだったのですが、直前ですべてがだめになってしまって、「この期間頑張ったのは何だったんだろう」と、いつもはわりと楽観的なのですがこの時は結構悲しかったです。
基本的に何かを達成するには、努力して報われるというよりは報われるまで頑張るというスタンスでいます。
ただ、あるピンポイントの日やイベントのための努力が報われなかった時ってそれまでの自分とどう向き合えばいいんだろう…と今回いろいろと考えたので、やってよかった考え方を備忘録としてメモしておきたいと思います。
「まあいっか」と口にしてみる
まずは、「まあいっか」と声に出して言ってみました。
それで状況が変わるわけでもないのですが、とりあえず言ってみると、生き死にに関わる話ではないしまあ大丈夫かもしれない、と思えてきます。
あんなに頑張ったのに、とこだわる気持ちもふっと緩まるので、即効性のある方法としておすすめです。
思うだけでなく、ひとりごとで声に出すのが大事なコツです。
悲壮感から抜け出すと決める
一度悲しい気持ちになると、私の場合まるで暗い沼にはまっていくかのように、ずるずると自分が沈み込む感覚があります。
そういう時に無理にすぐ這い上がろうとはしないのですが、ある程度落ち込み切ったら、そこから抜け出すと思い切って決めることも効果的です。
どこかで悲しみを自分で断ち切る。断ち切ると決心しないと、ずっと悲しみの中に漂ってしまいます。
何かがあったから抜け出すのではなく、自分で抜け出すと決めることが、悲しみを断ち切ってくれます。
「せっかくの私の人生なのに悲しみばっかりだったらもったいない」と考えると、落ち込むのはここで一旦やめようと前向きな考えが湧いてくるので、ぜひ試してみてください。
またチャンスはやってくると考える
ある時のために頑張っていたのに、と思うと本当に辛くなりますが、またどこかでチャンスはやってくると考えるようにしました。
まったく同じ形ではやってこないかもしれないけど、次にやってくるいつかのチャンスに備えてまたコツコツと準備をしようと思います。
努力の仕方は本当に正解だったかと考える
ちょっとずつ気持ちが戻ってきたら、それまでの努力が本当に適切なものだったのか、方向性は合っていたのかと考え直しました。
たしかに頑張ってはいたかもしれないけど、どうして直前でだめになってしまったのか、何か対策はできなかったか、次に同じようなことにならないように何ができるのかなとか、いろいろと考える良い機会になりました。
「もっとこういう方法でやればよかったかもしれない」と努力の仕方を見直して、次に活かすとこの悲しい気持ちもバネにできます。
備忘録的に書いた内容ですが、落ち込んだ時、努力が報われなかったと悲しい時、気持ちの持ち直し方の参考になれば嬉しいです🌼