見出し画像

君は未来に試されている

最近、チームKⅡ「時間がない」公演の本編4曲目のこの曲、「君は未来に試されている」にどっぷりハマっている(今さら)。

正直私のKⅡ人生は二度目のラムネで終わったはずだった。
特段「ラムネの飲み方公演」が好きだったわけではないが、ただそこに推しがいたから。
推しがいなくなれば、好きではない公演を見ることもなくなる。ただそれだけのこと。

そこからはしばらく S→青ガおじさん→S と続いていくが、前回のnoteにも記した通り、推しがKⅡ公演に出演するとのことでおよそ8年振りにほぼ初見のKⅡ公演へ。

最前というアドバンテージもあり開演から非常に楽しく観覧することができた。そして4曲目「君は未来に試されている」で様相が一変する。

そう、ステージがキラキラ眩しく輝いていたのである。

この曲を歌うことの意味・価値・信念が入り交じり、メンバー一人一人の汗や感情が私にそう見させたのではないかと思う。

未来を始めよう 私は此処から
真っ直ぐに勇気 涙 希望 歌うの

「君は未来に試されている」より

曲の冒頭。何この希望に満ちた歌い出し。
もうこの時点でステージはキラキラ、私はうるうる。
俊龍節最高。

この曲は『未来vs私 時間無制限一本勝負』なのだと思う。

未来は美しいばかりではない
時に残酷で時に厳しい
そんな明日も待ち構えている
それでも私は
誠実に
仲間と
素晴らしい未来のために
歌いたい

曲中には「残酷」「容赦なき試練」「悪意」など恐らく意図的にネガティブな言葉が使われている。
私はこれらの言葉がアクセントになっており、『未来軍のボスキャラ』のようなものと感じられる。
勇敢な『チーム私』が『未来軍』のボス「残酷」「容赦なき試練」「悪意」と対峙する。
そんなRPGの中にいる感覚さえ覚える。

そして最後にはこんな歌詞がある。

自分より大切と思えることこそが
私を強くする

「君は未来に試されている」より

みなさんは”自分より大切と思えること”がすぐ頭に浮かぶだろうか。
人は、”自分より大切と思えること”を守るためならどんな試練も厭わない生き物だと思う。
”自分より大切と思えること”のために私も強くなる。
今の私にとても心に響く歌詞である。

平坦な未来ではない。
残酷で容赦ない結末もあるかもしれない。
だけど、勇気・涙・希望の溢れる未来を目指したい。

SKE48と共に輝く未来を見に行きたいと思える、そんな曲。
君は未来に試されている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?