全部の窓を開けておけば良いじゃない
かねてからの悩み『一日につき、一塊のテーマしか文章にできない』について、夫に愚痴ってみた。
それに対するアドバイスが、
『全部の窓を開けておけば良いじゃない?』
プログラムの疲れは(別の)プログラムを書くことで癒す、Geekな彼のライフハックだそうな。
Aというコードを書いていても、集中力自体は、厳密にいうと櫛の歯状態。
同様に、
Bというコードを書いているときも、プロセッサ(脳みそ)へのアクセスは櫛の歯。
なので、Aの隙間にBの思考を入れて、
ずーーーーーっと楽しくプログラムを生産し続けられる。
気になるプログラムの数だけ編集画面を立ち上げておけば、ドンドン進むよと。
へーーーーーー (゜_゜) ←宇宙人を見る目
アタシ?
なすすべもなく、ハナクソほじりながら聞き流しましたとも。
文章を書いているときの私は、写真の『青い方の小鳥』みたいな状態。
目の前の、ただひとつのウィンドウに精神を集中し続けるスタイル。
この形こそが『文章と正面から向き合う』っていう事でしょ!?
アタシのやり方を全否定ですか。
『あなたのと違って、私のパソコンは画面が小さいの!
複数ウィンドウなんて開けないのっ! ←虚偽の申告』
左眉尻を3ミリ持ち上げて、彼は言った。
『キミ、コンピーター何台持っていたっけ?』
『6台…だけど』
『全部の電源、入れれば良いんじゃない?』
私のアウトプットが早くなったら、『全部の窓を開けたんだな』って、笑ってやってくださいな。
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