恋の味 ~超短篇~
『恋の味』
この恋は、たとえて言うなら、ショートケーキの上にあるいちごのようなものだ。
真っ赤に染まったいちごは、見る者をひきつける。
可憐な姿に引き寄せられる。
けど、その実態は――さらにクリームの化粧を施していなければ、その酸味をごまかせない。
蛮勇ながらその実に触れて、痛い目を被ったことなんて数知れず。
だけれど、僕は。
そんないちごに恋をしてしまった。
to be continued...?
あとがき……?
今日はヘッダ画像から何かインスピレーションを、という感じで即興作品を書いてみました。
いちご。
甘酸っぱさがイイですよね。
たまーに、こう……、「はずれ」的に甘味の薄いモノがあったりしますが、それもまた御一興。
ということで、本当に短いモノをアップしました。
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