新しい『相棒』【つぶやき以上、日記未満】
もしかすると5月まで納品がずれ込むんじゃないかかと思っていましたが、きっちり無事に注文から半月くらいで来てくれました。
この時期は新生活ってことで新しくパソコンを買おうとする人が公用・私用を問わず増えますからね。
ということで、今回は #創作四方山話 #創作活動四方山話 でございます。
今回のお届け物:ノートパソコン
この2つの記事でこそっと書いていたのですが、ノートパソコンを3月末に注文していました。
Windows のノートパソコンは Surface Pro 6 を使っていましたが(というにはそこまで使用頻度は高くなかったですが)、メモリが8GBということで動作にそこまでの余裕が無く、ちょっと厳しいところもあったのでこのたびの買い換えになりました。
少しだけ関係のある話かもしれませんが、Windowsマシンに限っては新OSが出てきたら買い換えのタイミングだと思います。
OSとアーキテクチャは同時に更新するのが得策です。いくら動作条件を満たしていたとしてもOSを載せ替えたマシンは、言い方は悪いですが予後があまりよろしくないイメージがあります。
Macはそれに従おうとすると毎年数十万の出費になるので違ってきますので該当しませんが。
ザ・開封
メーカーはhp、ヒューレット・パッカード。
デスクトップマシンは過去3代をヒューレット・パッカードにしていましたが、ノートパソコンの購入は初めてです。
ちなみに、過去はNEC LaVie(当時はまだこの表記)、SONY VAIO(当時は子会社化前)、MacBook Pro を買っています。
箱もカッコイイんですよ。
プレミアムモデルという位置付けなだけあります。
ということで、筐体はこんな感じ。
内容物: HP Spectre x360 14-ea
セピア系とブルーブラック系のボディーカラーが用意されていましたが、今回はセピア系――アッシュブラックを選びました。
シックでとても良いです。
電子辞書もこの色合いのモノを使っているので、見た目が整います。
いわゆる「コンバーチブルタイプ」です。
360°モニター部分のヒンジが稼働するタイプです。
なので、タブレット形状にまで回転します。
標準でタッチペンも付いている(こちらもわりと高性能)のでとてもありがたいです。
メインのスペックはこんな感じです。
OS: Windows 11 Pro
CPU: 第11世代 インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー
インテル® Evo™ プラットフォームメモリ: 16GB
ストレージ: 1TB SSD + 32GB インテル® Optane™ メモリー
重量1.5kg以内、ディスプレイ13インチ級のモバイルもある程度視野に入る程度のサイズのパソコンとすれば、結構高性能な方だと思います。
スピーカーは前面に2つ、側面手前よりに2つの合計4つ。
動画とかをちらっと視聴した程度ですが、モバイル寄りのラップトップにしてはクオリティ高めだと思います。
ヒューレット・パッカードが掲げる『プレミアムコンバーチブル』という名に恥じないスペックです。
セットアップなど
一太郎とかEvernoteとか、物書きに使うソフトは諸々インストール完了。
せっかくタッチペンとかも付いているので、CLIP STUDIO をこっちでも使えるようにするかはちょっと考え中。入れておいても便利かな、とは思ってる。
現状2つのメディアまで入れられる契約にしているのでiPadでの使用を止めるか、あるいは4つまで入れられる契約に変えるか――といったところ。
所有するフォントの数はWindowsの方が多いのもあって、私の作業環境的にはどちらもWindowsで使うのが妥当か。
ま、クリスタの件は気長に考えておきます。
使用感
とりあえず物書きは明らかに気楽にできるようになったかな、という印象。
キーボードがしっかりしていて、タイプ音は静かということで、かなり集中した作業ができます。
EnterキーやShiftキーなど、キーサイズが幾分か過去のモデルより見直されているということですが、好感触。
以前のHP製ラップトップは、Enterキーの右側にもう一列、Homeキーとかが配置されていたらしく、慣れるまでは何の気無しに端っこをタイプするミスが多発していたという話。その設計を見直してこうなったとか。
そのおかげか、大抵ノートパソコンを変えると最初の内はミスタイピングが増えるモノですが、今回はほとんどないです。これ、地味ながらスゴイです。
モニターが最近よく見る横長ではないので縦方向に一度で見える情報が増えたと書いてありますが、まさにその通り。
文字打ちにはとてもありがたいサイズとバランスですね。
文字打ちの話を膨らませますが。
デスクで使う場合は外付けのキーボードを繋ぎますが、その時に便利なのがこのテントモード。
ノートパソコンに近い形状かつコンパクトに、デスクトップマシンで使っているキーボードを使い回せるので、入力面でもスペース面でも非常に効率が良いです。
バッテリーの保ちも良い感じ。
スタミナを重視するために、有機EL系のディスプレイではなく液晶ディスプレイのモデル(カタログでの記載ではフル充電で15時間継続使用可能)を選びましたが、かなり余裕ありますね。1日余裕……かな? 作業休憩に動画を見たりしても大丈夫だと思います。
性能面で言うと、CPUをフル回転させるような仕様にはしていないらしく、発熱量がかなり少なく、ファン音もほとんどしません。
何と言いますか、物凄い大きなエンジンを物凄くゆっくりと回している感じで、余裕が感じられます。
ただし、上記の通り燃費はいいです。
第12世代のCPUが如何ほどかはまだわからないですが、第11世代でも全然問題無しという人も多いのではないでしょうか。
指紋認証と顔認証のどちらも使えるのも好印象。
普段は顔認証で、外出先でマスクをしたまま使う場合は指紋認証で――などと使い分けもできます。
あとは、何より、見た目が良いのもポイントかな。
ということで、買って間もないですが、すでに満足感は大きいです。
まとめ
物書き活動のメイン、デスクトップマシンからこっちになりそうです。
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