【パースへ出発】前泊したホテルの周辺環境について(京成成田駅東口側周辺)
またまたお久しぶりとなってしまいました。
単発的に事務のお仕事(繁忙期)を頂きまして、その契約が終わった直後に実家の引越しをし、さらにパースに出発する直前まで農家さんで畑仕事のお手伝いをするという、なかなかハードな日々を過ごしておりました(^^;
そして今、私はオーストラリアのパースに来ております!(到着してすでに1週間経過)
到着したら少しはノスタルジックな気分になるのかなと思いきや、住み慣れたこの街と人々に『日常』しか感じませんでした。パートナーとも1年ぶりの再会でしたが、全くそんな感じはせず。つい先日まで日本にいたのが信じられないほど、『私、本当に1年も不在にしてたのかな?』という感じです。
さて、東北の実家を離れ、これから残り5週間のフリータイムが始まりますので、今までお休みしていた分を取り戻すつもりで頻繁に更新していこうと思っています。
パース滞在中の記事内容は主にパース生活に関するものになりますが、留学やスタディスキルに関する記事も出来ればちょこちょこ入れていく予定です。
成田空港近辺での前泊について
さて、本日のお題は、『今回前泊したホテルの周辺環境』についてのレポートです。
私の実家は東北の田舎にありますので、まずは成田空港に行くのに時間と労力を要します。ですので海外に渡航する際は、たとえ夕方以降の便であっても、成田空港近くのホテルに前泊するようにしています。
今年も地震の影響で東北新幹線が動かなくなったことがありましたよね。出発当日に何か事が起きると予定のフライトを逃しかねないですし、余分にお金やエネルギーを使うことにもなりますから、フライト前日の夜は成田空港近くのホテルでゆっくり休むことにしています。
ただ、同じ『成田空港近く』と言っても、今回はいつもと異なるロケーションのホテルに前泊することにしたので、今日はその違いを記録に残そうと思います。
私が通常予約するのは、文字通り『成田空港周辺』のホテルです。いつも決まったホテル(シャトルバスで空港迄10分ほど)に滞在するのですが、そのホテルは現在コロナの隔離施設に指定されているらしく、残念ながら、一般予約が不可の状態でした。
成田空港周辺のホテルは今まで何件か試したことがあるのですが、気に入るホテルを見つけるまで長かったので、今回は初めて『JR成田駅・京成成田駅周辺』のホテルに泊まってみることにしました。
今回は、二つのロケーションのメリット・デメリットを挙げた上で、自分にはどっちが適しているかを比較してみようと思います。
成田空港周辺のホテルのメリット・デメリット
メリット①:空港まで近い
成田空港周辺のホテルを利用する一番のメリットはこれに限ると思います。空港まで車で10分~15分のところが多く、市街から少し離れているので交通渋滞の心配も少ないです。
少し寝過ごしたとしても、タクシーを走らせれば直ぐに到着できる距離なので、時間的にも料金的にも安心です。
メリット②:無料送迎バスの便数が多い
ほとんどの宿泊施設が『空港⇔ホテル』間の無料送迎バスを運行しているかと思います。コロナの影響で時刻表に少し制限が課せられてるところもあるみたいですが、それでも街中のホテルより便数が多く、早朝・深夜便に対応しているところが多いのでとても便利です。
また、大型バスを採用しているところも多いので、大きなスーツケースでも安心して運んでもらうことが出来ます。
メリット③:客室が広め(な気がする)
空港利用者の宿泊を前提として営業しているホテルがほとんどだと思うので、街中のホテルに比べ、スーツケースが広げやすいよう客室が広めな気がします。
デメリット①:周辺に店が無い
デメリットとしては、街中から少し離れているので、徒歩で行ける距離にコンビニや飲食店が見つけにくいことが挙げられます。
大体のホテルはレストランを併設しているので、そこで食事をすれば問題ないのですが、私のように低予算の旅行者にとっては少し割高に感じてしまいます。
コンビニを併設しているホテルもありますが、街中のコンビニに比べると、品数が少ない印象です。
ホテルの外で食事や買物がしたい場合は、ホテルからタクシーをとばすか、近場の駅やショッピングセンターまで送迎バスを出しているホテルに宿泊する必要があります。
デメリット②:電車一本で行けない
空港内にあるホテルでない限り、電車一本では行けません。公共交通機関(電車やバス)を使いたい場合は、一度成田空港まで行って、そこからホテルの送迎バスに乗る必要があるでしょう。
JR成田駅・京成成田駅周辺のホテルのメリット・デメリット
メリット①:選択肢が増える
市街地の駅周辺には様々なランクのホテルが集まりますので、選択肢が多少なりとも増えます。前泊にあまりお金をかけたくない場合、施設やプランの選択肢が増えるととても助かります。
メリット②:周辺に店がある
ホテルは駅周辺に集中しているので、コンビニや飲食店などにアクセスしやすいです。なんなら観光もできます。
フライト前にお土産や日用品などを買い足したい場合、ショッピングができる環境はとても有難いです。
メリット③:ホテルまで電車一本で行ける
JR成田駅・京成成田駅から徒歩で行けるので、乗り換えの時間と労力をセーブできます。
メリット④:空港まで電車一本で行ける
丁度良い時間帯に無料送迎バスが運行していなくても、電車で空港に行くことが可能です。乗車時間は10分くらいなので、特別荷物が多かったり大きかったりしない限りは、電車でも不便は無いように思います。
デメリット①:空港まで車で30分ほどかかる
ホテルは市街地にあるため交通量が多めです。よって車移動の場合、ICに入りきるまで少し時間がかかったり、渋滞に遭うことも考えられます。スムーズにいったとしても、30分程かかると思っていた方が良いでしょう。送迎バスやタクシーを利用する際は、余裕を持ってホテルを出発する必要があります。
デメリット②:無料送迎バスの便数・席数が少ない
無料送迎バスを出しているホテルもありますが、空港周辺のホテルに比べると便数が少ないです。早朝のみ運行の場合や、空港からホテルまでは運行していない場合もあるので注意が必要です。
また、大型バスではなく、席数の少ないマイクロバスを使用している場合もあるので、極端に荷物が多かったり大きかったりする場合は事前に確認が必要かもしれません。
さらには、満席になると乗れないこともあるので、その場合は電車やタクシー利用になります。
今回宿泊したホテルと周辺環境の感想
私は今回、リッチモンドホテル成田に宿泊しました。京成成田駅から徒歩5分の距離であること、空港までの送迎バスがあること、宿泊料金が手頃だったこと、徒歩圏内にショッピングセンター(イオンタウン)があること、さらにはネットでの評価が高かったことが予約の決め手です。
超巨大なスーツケース持参だったので、京成成田駅からホテルまでの移動を少し心配しましたが、ある程度幅のあるエスカレーターだったので無理なく乗せれましたし、途中からはエレベーターもあったので無事に外界へ出ることができました。
ホテル自体は客室も広く、必要なものは揃ってますし、清潔でとても良かったです。特にベッドの大きさと寝心地は最高でした!自販機(アルコールも有り)やコインランドリー、電子レンジや製氷機も特定の階にありました。
周辺にコンビニやショッピングセンター(ダイソーやマックスバリュが入っている!)があったのはとても助かりましたね。実は出発直前まで仕事をしていたので、ほぼ徹夜でパッキングをし、正直お土産や日用品などを買い揃える時間が確保できませんでした。ですので、到着早々ショッピングセンターに足を運び、お土産や日用品、夕食や朝食などを購入しました。
ホテル周辺の飲食店に関しては、東口側にはあまり見当たりませんでした。駅の反対側には多少あるみたいなので、外食したい場合は、そちらに足を運ぶのが良いでしょうね。
ホテル発の空港行き無料送迎バスに関しては、本数がとても少なく、10月17日の段階では早朝の3便のみでした。私のフライトは午前中だったので問題ありませんが、午前9時以降にチェックアウトされる方は別の方法で空港に行く必要があります。
また、送迎バスは定員22席のマイクロバスなので、乗車を希望する場合はチェックイン後すぐに予約してしまうのが無難です。(チェックイン前の予約は不可)
まとめ
今回に関しては、市街地のホテルで正解でした。というのも、前述の通り、フライトの前にお土産や日用品の買い物がしたかったからです。次の日のフライトも午前中の便だったので、ホテルの無料送迎バスを利用することができました。
ホテルに関しては、リーズナブル料金で綺麗な客室に泊まれてとても満足しています(しつこいようですが、本当に良く眠れるベッドでした!笑)。
ただ、一つドキッとしたのは、ホテルを出発してICに入るまでの交通量ですね。渋滞とまでは言えないかもしれませんが、朝のラッシュでなかなか車が前に進まなかった際には、荷物の預け入れが予定より遅れるのではないかと少しヤキモキしました。(まあ、それを見越しての時刻表設定ではあると思いますが…)
一方で、買い物をする予定が無い人、少しお金がかかってもホテル内で全てを済ませ翌日のフライトに備えたい人にとっては、空港周辺のホテルの方が送迎バスの便数も多いですし便利かもしれません。
私も、もし買い物をする必要がないとすれば、今まで通り、空港周辺のホテルでゆったり過ごしたいかもしれません。