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【成田→シンガポール→パース】今回のフライトで遭遇した、ちょっとしたハプニング!

お久しぶりです!

前回に引き続き、再び1カ月ぶりの更新となってしまいましたね。8月は、世間一般的には『夏休み』と言う名のホリデイシーズンでありますが、私のいるホスピタリティ業界は超繁忙期。毎日忙しく、体力の限界まで働いておりました!

そんな繁忙期も終わりに近づき、同時に私の契約も満了を迎えたため、再びパースに帰ってきました。10月初旬までいる予定なので、ある程度コンスタントにNOTEを更新していこうと思っています。

さて、本日のトピックは、今回のフライトで起こった、ちょっとしたハプニングについてです。『バリ島旅行記』を未だに完結させていないのですが、今後渡航する誰かの参考になればと思ったため、記憶がフレッシュなうちに共有しておきたく先に書くことにしました。『バリ島旅行記』の続きは、次の記事でまた書きますね!


今回のフライトスケジュール

まず基本情報として、今回のフライトスケジュールを記載しておきますね。

08:15 成田国際空港(NRT)出発
14:20 シンガポール・チャンギ空港(SIN)到着
      (1時間10分のトランジット)
15:30 シンガポール・チャンギ空港(SIN)出発
20:35 パース空港(PER)到着

航空会社は、前回のバリ島旅行でもお世話になったスクートです。前回と同様に20%OFFのバウチャーを使いたかったのと、前回利用したスクートPlus のサービス内容が私のニーズにとてもマッチしていたので、今回のパース便でも利用してみることにしました。

※前回の体験談は、下記の記事でご覧下さい。

今回のフライトで体験したハプニング

では、私が遭遇したハプニングについて書いていきましょう。先に言っておきますと、ちょっと予想外の事が起こったくらいのハプニングで、どちらも簡単に解決しましたので、どうぞリラックスした気持ちでお読み下さいね!

ハプニング① 突如オーストラリアのイミグレチェックが入る

最初の出来事は、チャンギ空港の乗継便のゲートに入って直ぐに起こりました。なんと、私を呼び出すアナウンスが流れたのです。最初は「優先搭乗に間に合わなかったとかかな?」なんて悠長に構えていたのですが、カウンターのグラウンドスタッフに声をかけると、明らかに一般の空港スタッフとは違う雰囲気のオーストラリア人らしき女性が出て来まして、「あなたの(オーストラリアへの)入国記録を見てね。いくつか質問したいことがあるから、こちらに来てもらえるかしら?」と奥のエリアに通されたのです。

彼女の英語が馴染みのあるオージー英語だったこともあり、「ああ、イミグレーション(出入国管理)関係のチェックだな」と瞬時に察しました。過去3年間、結構な頻度でパースに帰ってますからね。しかも観光ビザや ETAS(イータス)で、1回の滞在期間も3週間~7週間と長めですし…。観光やホリデー目的以外の入国を疑われても仕方ないのかもしれません。

がしかし、違法なことは一切しておりませんので、自信満々に、けれども協力的かつフレンドリーな姿勢でインタビューに応じました。
 
話をしてみると、やはり私の想像した通り、観光ビザや ETAS(イータス)での入国頻度が高いためチェックが入ったようです。しかも、帰りの飛行機は別の航空会社で予約しているので、外部からは片道航空券のみで入国するように見えていた可能性もあります。

さて、会話の中でチェックされたであろう内容は下記の通りです。言い換えると、『ETASの取得条件を真に満たせているか』『不法滞在や不法就労をする可能性はないか』の確認だと言えるでしょう。

・滞在予定期間(出国予定日)
・滞在の目的
・滞在中の資金が十分にあるかどうか
・滞在中の宿泊先

先述した通り、私は正真正銘の Genuine Visitor ですので、聞かれた質問には正直に答えて、更にそれを証明できれば何の問題もないはずです。ラッキーなことに、『帰りのフライトの予約確認書』と、適用期間が明記されている『海外旅行保険の契約証』のコピーを携帯していたので、「良かったら帰りのフライトの確認書をお見せしましょうか?帰りはシンガポール航空なんですよ。あ、あとこれは海外旅行保険の確認書です。」と、自ら提示しました。この時点で、インタビューワーの表情が少し柔らかくなったように感じましたね。

滞在の目的に関しては、もちろんパートナーであるP氏を訪問するためですので、そのように答えました。観光とは違いますが、『親族訪問』や『友達訪問』も ETASで出来ることですから問題ないはずです。そのため、宿泊先は彼の家ですし、生活費も共同ですから、滞在中の資金の心配も要りません(資金もちゃんとありますけどね)。また、ETASでの入国ですから、就労するつもりは毛頭ないことも伝えました(そもそも、せっかくのホリデイですから、料理やエクササイズなど、P氏との時間を楽しみますよ~)。

あとは、パートナーがオーストラリア人であることの確認と、彼との関係性が信頼に足るものかどうかをやんわりと確認された感はありますが、ストーリーが現実的で一貫性があったからなのか、特に証明は求められませんでした。まあ、求められたらいくらでも提示できますけどね。P氏に直接連絡してもらっても良いですし、写真やメッセージのやり取り等も沢山あります。なんせ10年以上のリレーションシップですから。

インタビューもここまで来ると、相手がオージーですし、何だかホーム感があって、会話が楽しくなってきていましたね。最終的には、インタビューワーに「オーストラリアで良い時間を過ごして来てね!」と温かく送り出してもらえました。

しかしまあ、乗継地でオーストラリアのイミグレチェックをされるとは予想していませんでした。現地に到着してから入国審査でストップがかかり、別室に連れて行かれるという場面はテレビとかでも良く見ますけどね。

ちなみに、パース到着後はとてもスムーズに入国できました。正直、パース空港でも何かしらのチェックがあるかもなと覚悟していたのですが、いつも通りに入国できました。しかも、飛行機を降りてから10分というスピードで空港の外に出れたため、逆に拍子抜けしてしまったくらいです。

ハプニング② 予約していたスクートPlusの座席が無かった

もう一つのハプニングは、パース行の便に搭乗した際に起こりました。私はスクートPlus の5H(5列目通路側)の座席を予約していたのですが、いざ搭乗してみると、スクートPlus の座席は3列目までしかなかったのです。

5Hの席はカーテンを超えて、次のゾーンに存在こそはしていましたが、どう見てもスクートPlus のガッチリとしたレザーシートではありません。恐らくサイレントゾーンと呼ばれるエリアで、座席はエコノミーとさほど大差がないように見えました。十中八九、機材が変更になったんだろうなとは思いましたが、広いシートが良くてスクートPlus を予約していたので、正直かなりがっかりしました。

でもまあ、「え~っ」と思ったのはほんの一瞬のことで、直ぐに問題解決のために動き出します(笑)

ちょうど近くにスタッフさんが見えたので、手で合図をして来てもらい、状況を説明しました。伝えた内容は、『スクートPlus の席を予約し、その分の支払いもしているが、このシート(5H)はスクートPlus ではない』ということ、そして『スクートPlus に含まれるはずのサービスはどうなるのか?』ということの2点です。スタッフさんによると、やはり機材変更があったとのことでした。座席やサービス内容に関しては確認してくれるとのことだったので、とりあえず席に座って待つことに。搭乗の時間帯はスタッフさんもバタバタで忙しいですからね、変に焦らせたくありません。急ぐ内容でもないので、私は奥隣の方と会話を楽しんでいました(笑)

実は、その奥隣に座った方(オージーの男性)もスクートPlus で予約していたらしく、私がスタッフさんと話していた際に、「実は僕もなんだよ」と会話に参入して来られたのです。その流れもあって、スタッフさんが戻って来るまで、一緒にお喋りをしていました(笑)

暫くするとスタッフさんが戻って来て、空いているスクートPlus の席を選ばせて下さいました!運よく空席が幾つかあったようで、窓側か通路側で選ぶことができました。トイレに行きやすいようにと、いつも通り通路側を選択すると、最前列のシートに案内下さいました。気兼ねなくリクライニングを倒せるように5Hを予約していましたが、フレンドリーなオージーの多い便で変に遠慮する必要もなく、なんなら1列目は足元のスペースがめちゃくちゃ広いので、とても快適でした!トイレもカーテンを挟んで目の前でしたし、隣も空席で誰もいません。むしろ5Hより良かったかもしれません。

というわけで、今回は運よく空席があったこともあり、きちんと対応していただけたので、とても満足のいくフライトになりました!

まとめ

以上、今回のフライトで遭遇したハプニングでした。どちらも大した問題にはならず、簡単に解決することができたので良かったのですが、英語が分からなかったり、事前準備を怠ったりすると、人によっては面倒臭いことに発展する可能性もあるのかなとは思いました。

まず、本文でも書きましたが、やはり用意できる書類は、ネット環境になくても見せることができる状態にしておくのが得策ですね。最近では、『出稼ぎ目的のワーホリさん』や『現地のフードバンクにならぶワーホリさん』が増えているとニュースにもなっていることですし、現地での日本人渡航者の信用度が落ちてきている可能性も拭えません。よって、観光ビザやETASで入国する場合、『入国目的が観光やホリデイであること』『3か月以内に出国すること』『十分な滞在資金があること』『現地で働かないこと/働く必要がないこと』を証明できるものがあると、いざという時に役立つかもしれません。もちろん、ご自身が Genuine Visitor であることが大前提でのお話ですよ!

尚、今回のお話は、あくまで私個人の体験によるもので、ただの一例にすぎません。各ビザの詳細や必要と思われるサポーティングドキュメントに関しては、オーストラリア政府移民局(Department of Home Affairs - Immigration and Citizenship)のウェブページなどで、公式な情報を入手してくださいね!

また、機内でのハプニングに関しては、やはり疑問に思うことは遠慮せずに、その場でしっかりと伝えることですね。特に海外では、納得できないことや聞きたいことがある場合、しっかりと伝えて話し合うことは大人なら普通のことですし、問題は後回しにすればするほど解決しにくくなりますので、出来れば、その場にいるうちに解決できるよう試みるのが良いかと思います。もちろん、感情的に怒ったり怒鳴ったりということではなく、お互いのことをリスペクトした状態で冷静かつ論理的に話し合うという意味ですから、そこのところは誤解しないで下さいね!

以上、今回のフライトで遭遇したハプニングでした!



おまけ情報

私の選んだ機内食(NRT - SIN)
前回と同じく、ブラックペッパービーフを選びました!
何となく、前回より具材が多く入っていたように感じたのですが、私の気のせいでしょうか?
味も前より美味しかったような…
私が選んだ機内食(SIN - PER)
こちらも前回と同じくナシ・レマです!
前回は胃の調子が悪くて、せっかく美味しかったのに完食できなかったのですよね。
というわけで、今回リベンジさせてもらいました。
個人的にはとても美味しいと思ったので、辛いのが好きな人には結構お勧めです!

あと、写真には撮り忘れたのですが、前回気に入ったビスコッティを今回も購入しました!メニューに新しくミルクティーが追加されていたので、そちらと共に。

今回はシンガポールドルを持ち合わせていなかったので、オーストラリアドル(現金)で支払いました。外貨の場合、コインでのやり取りはしていないそうです。よって、オーストラリアドル(札)で支払い、お釣りはシンガポールドル(札とコインの混合)でもらうという形でした。10月にチャンギ空港で食事をしようと思っているので、両替する手間が省けましたね(笑)


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