【パース滞在に向けて】3回目ワクチン接種するか否か
日本政府が、コロナ水際対策措置の緩和を発表しましたね。
内容としては、かなり迷走している印象ではありますが・・・。
つっこみどころとしては、何のための対策なのか明確ではないということです。コロナの水際対策措置なのか、海外で路頭に迷う旅行者の救済措置なのか、海外からの旅行者を入れて経済促進するための措置なのか、はたまたワクチン接種者を増やしたいのか…。発表のタイトルが、『水際対策強化に係る新たな措置』なのでコロナの水際対策措置なんだとは思いますが…。
もしコロナの水際対策措置なのであれば、内容に矛盾を感じざるをえません。なぜなら、ワクチン接種者であってもコロナで陽性にはなり得るからです。つまり、無症状者はもちろんのこと、微熱や咳などの症状がある人でも、3回目以降のワクチンを接種していれば飛行機に乗れてしまうということになります(症状の自己申告をするかどうかは、個人の良心に任せることになる)。
つまり、3回目以降のワクチン接種者は陰性証明は不要なので、たとえ陽性で症状があっても黙っていれば飛行機に乗れてしまう。しかし、未接種者はPCR検査が必須なので陽性が出たら乗れない。こういうことになりますよね?
それと、フライトは必ずしも直行便だけではありません。私を含め、多くの人が別の国を経由して旅をします。1回~2回のトランジットなんて普通です。多くの国ではすでにPCRの検査証明は撤廃されていますし、乗継ぎだけなら証明書はいらないというところも多いです。
それはつまり、日本で陰性証明の提出を部分的に義務付けたところで、すでに飛行機の中は陽性者と陰性者のごちゃまぜ状態であるということが容易に想像できるわけです。(なんなら、日本に着いたら着いたで国内は既に陽性者だらけです)
これなら、いっそのこと全面的に撤廃しても良いのでは?というのが私の意見ではあります。
とはいえ、国が決めたルールですので、そのルールにはもちろん従います。
前置きが大変長くなりましたが、ここからが本題です(本題の方が短い/笑)
3回目のワクチン接種をするか否か
私はパースにいた時に2回ワクチンを接種しました。ですので、陰性証明書の免除を受けるためには3回目のワクチンを接種しなければなりません。
ワクチン接種のメリットは、コロナ前と同じように海外渡航ができることですね。PCR検査にかかる費用もセーブできます。
デメリットは、当然ですが、ワクチンを打たなければならないということです。
私は普段からワクチンや薬に頼らず、健康的な生活で免疫力をあげることに重きを置いているので、むやみにワクチンを打ちたくないというのが正直なところです。しかも、最近コロナに感染し回復したばかりなので、新たに免疫も出来ているはずです。
何より、パースで症状が出たならパースで治してから帰国したいですし、私の場合、その方がストレスが少ないです。
というわけで、今回は現地でPCR検査代(1回につき AUD145)を出してでも、ワクチンは打たないで行くということで即決でした。日本に帰国するのが11月か12月になると思うので、それまでにまたルールが緩和すればいいなという感じですね。
ああ、早くパースの自然の中で、マスク無し生活をしたいです!