医療は資源であって、魔法ではない
新型コロナウイルスを巡って、これまでの日本人の医療資源の使い方が変化しようとしている、と感じている。というかこれを機に変化してくれたらいいな、と期待している。
「診断」を欲しがる日本の教育現場日本の学校で子供が発熱すると、必ずと言っていいほど学校や保育園から「医療機関を受診して診断を受けてください」と言われてきた。そうして何らかの感染症が判明すると、即座に「◯学年に1名、インフルエンザが出ました。体調が悪い場合は必ず医療機関を受診させてください」などと連絡がまわり、その度に