レインボーリーグに主催として込めた想い
こんにちは、るいです。
急ですがnoteを始めてみました。
最初の記事なので、本来ならば筆者がどうゆう人物なのかを書くべきな気がしますが、
今回は元々自分のことをある程度知っている方(Twitterなど各種SNSで活動を知っているフォロワー)へ向けた投稿のため、自分が誰なのかは割愛させていただきます。
GARDENリーグ期間限定特別企画「レインボーリーグ」
僕が運営に携わっている「GARDENリーグ」という、チーム戦をテーマにした人狼放送のYouTube番組にて、3/31から4/29まで、期間限定の特別企画「レインボーリーグ」が配信されました。
そして、明日(5/3)と明後日(5/4)に行われる「GARDENリーグ感謝祭」内のステージイベントにて、幕を閉じる予定です。
この記事では、レインボーリーグの企画および運営責任者である僕が、リーグにかける想いや企画の狙いなどについて、折角の機会なので、参加者及び視聴者の方々向けに、色々とお話しできればと思っています。
レインボーリーグとは
GARDENリーグのレギュラーシーズンでは、主に地域をベースに、12名程度で編成されたチームが3ヶ月くらいリーグ戦を戦いますが、レインボーリーグではこれまでのチームの垣根を越えて、GARDENリーガーの参加者(ガーデンリーガー)全員を7チームに再編成し、2人×7チームの14人村を全18節ほど行う形になります。
リーグ開催のきっかけ
GARDENリーグの運営会議において、この企画の種は半年ほど前からありました。
一度既存のチームを解体して別チームを作り、短期リーグを行おうといった趣旨のものです。(当時はこれを便宜上「ターボリーグ」と呼んでいました。)
発起人はニワさんで、GDやメガネといった他の運営陣も概ね企画に対して肯定的だったと記憶しています。
しかし、僕自身は、運営会議においてハッキリ口に出した事こそありませんが、ターボリーグの開催に関してはやや否定的な立場でした。
GARDENリーグの魅力は、既にこれまでのシーズンを戦い抜いてきた各チームの絆や、それぞれのチームカラーのようなものにあると考えていたからです。
また、そこにはおそらく、運営としての僕だけではなく、GARDENリーグに参加するチームの1つ、東京ブギウギナイツのリーダーとしての僕の想いがあったと思います。
僕個人がこの東京ブギウギナイツへの想いが強く、一時的とは言えどチームを解体したくない気持ちや、他のチームで戦う自分が考えられないといった感じでしょうか。
なぜ、レインボーリーグを開催することになったか
では、そんな想いを当初抱いていた僕が、なぜこのレインボーリーグ企画及び運営責任者として、このリーグを開催することになったのでしょうか?
理由は大きく、以下の通りです。
GARDENリーグ感謝祭までの期間を繋ぐ企画の必要性
参加者及び視聴者にとっての新しい刺激の創出
season8以降に向けた充電及び実験
以下、個別に解説していきます。
きっかけ① GARDENリーグ感謝祭までの期間を繋ぐ企画の必要性
GARDENリーグでは、GWの5/3と5/4に、初の対面イベントである「GARDENリーグ感謝祭」を開催します。
そこで、リーグとしての盛り上がりを保った上で、感謝祭を盛り上げるための導火線があるべきだと考えました。
そんな中、前シーズンにあたるseason7.が幕を下ろしたのが2022年の1月末。
通常のレギュラーシーズンが過去の基準で4ヶ月程度かかることもあり、更に準備期間も含めると、通常通りseason8.を開催してもGWのイベントで分断されてしまい、中途半端になってしまうのが否めません。
とはいえ、エキシビションマッチや企画番組だけではGWまでの空白期間を埋め切ることはできないため、元々構想にあったターボリーグ(仮)を行うなら今しかないと感じました。
そして、オフラインでの開催となる感謝祭との連動性を考えた結果、リーグの最終戦を対面形式にて実施するという案に至った次第です。
ところで、GARDENリーグを運営するにあたって、1番大変なことは何だと思いますか?
それは、日程調整です。
普段のリーグでは、ゲーム開催にあたり、各チームは最大12人のチームの中から7人の予定を合わせる必要があります。
これを8試合分、全10チームがそれぞれ調整することになるのですが、これが非常に大変なのです。。。
では、如何にしてこの日程調整の大変さをある程度解消した上で、短期間のリーグを実現するかと考えた結果、7人×2チームではなく、2人×7チームにしたらどうだろうかと思いつきました。
チームで7人の予定を合わせるのは大変ですが、試合の日に空いてる2人だけが出られればいいというシステムは、レギュラーシーズンに比べると負担が少ないはずという思惑です。
(とはいえ、実際はそれでも日程調整は大変だったので、タイトなスケジュールの中で協力をしてくれたリーダー陣や参加者の皆様への感謝は尽きません。)
そして、7チーム=7色=虹ということから、リーグ名を「レインボーリーグ」と名づけることにしました。
この日程調整問題及び7チーム制の一連の発案者が僕だったこともあって、そのまま企画の運営責任者となることにしました。
きっかけ② 参加者及び視聴者にとっての新しい刺激の創出
僕がレインボリーグを開催すべきと判断した最大の理由が、これです。
簡単に言ってしまえば、「マンネリ解消」です。
レギュラーシーズンのチーム構成やゲームシステムについては、これまでの他の人狼放送との明確な差別化ポイントで、GARDENリーグの醍醐味であると考えており、まだまだ課題はあれど、この枠組そのものは完成形に近いものだと感じています。
改善を加えつつ、今後もこの形の放送を続けていきたい所存です。
しかし、リーグ発足から約2年、YouTubeでの放送開始後からも約1年半程度、2リーグ制や新チームの加入はあれど、やはり一種のマンネリ感は否めないと感じていたのも事実です。
お陰様でチャンネル登録者数こそ右肩上がりで、放送の再生数もコンスタントに保ててはいるものの、いつまでも同じことを繰り返してても限界があり、飽きがきてしまうでしょう。
これは視聴者だけでなく、参加者にとっても同様です。
GARDENリーグは、見てくださっている方は勿論ですが、大前提として、参加してくれるプレイヤーのみんながいて成り立っています。
そんなプレイヤーのみんなにとって、今後のためにも、新しい刺激を感じてもらえればと思って企画した(むしろこっちが主眼)と言っても過言ではありません。
先述の通り、既存の7vs7によるチーム戦のフレームワークは、GARDENリーグのアイデンティティです。
だからこそ、この仕組みでGARDENリーグを将来にわたって続けていくためにも、一度既存のシステムを脱構築した試みが大事ではという見解になったのです。
実際にこの新鮮なワクワク感は、Twitterや各チームのLINEグループから、しっかりと伝わってきました。
少なくとも現時点では、この点においてレインボーリーグは成功と言えそうで、責任者としては嬉しい限りです。
きっかけ③ season8.に向けた充電及び実験期間
最後はこれです。
きっかけ②とも被るのですが、これまで約2年ノンストップで走り続けてきた僕たちにとって、一度リフレッシュするための時間が必要だと感じたからです。
今回、レインボーリーグ参加にあたっては、事前に過去のGARDENリーグに参加したことのある方々を対象に、アンケートをとっています。
アンケートにはレインボーリーグへの出場意識を問う質問も設けてあり、そこには「お休みします」という回答も用意しました。
前段でも少し触れましたが、GARDENリーグに参加することは、運営目線で参加者にとって楽しいことだと信じたい一方で、結構な負担でもあると正直認識しています。
GARDENリーグの参加者は、人狼ゲームを生業にしている人ではありません。
皆それぞれ、各自の仕事があり、プライベートもあります。
これまでほとんど期間が空くことなくリーグを続けてきたので、それなりに疲れが溜まっているだろうなと、運営目線でも、1チームのリーダー目線でも感じていました。
ちょうど年度の変わり目で忙しい人も多いでしょうから、このタイミングで一度、お休みしたい人にとっては素直に休める機会を公式に設けてみた次第です。
一方で、過去参加していたけども、様々な事情から数シーズンお休みしていたプレイヤーもいます。
そんなプレイヤーが戻ってきやすい環境をこちらから用意したい気持ちがあり、気軽に参加できるようなリーグにしてみました。
この結果、今回、数シーズンぶりの出演となったプレイヤーが多数参加してくれました。放送をご覧になった方々は、そのようなプレイヤーの活躍も記憶に新しいでしょう。
これまで休んでた人の復帰と、今回休む人がリフレッシュして復帰できるように。
また、今回の参加者が新チームで得たものを通常チームに持ち帰ることができるように。
全てはseason8.以降のことまで考えたレインボーリーグです。
参加者にとっても、視聴者にとっても、得るものの大きい、実りあるリーグになってほしいというのが、僕の込めた想いでした。
最後に 〜感謝祭直前の今、僕が想うこと〜
何か想いを綴って発信することができればと、時間のない中で急ぎ筆を執ったため、まとまりのない文章になってしまいましたが、ここである程度僕の考えを残すことができたとは思います。
(本当はもっともっと話したいことが沢山ありますが、またの機会にしましょう)
今、レインボーリーグは閉幕の手前ですが、各チームのLINEグループを見ていると、そこには新しいチームの絆が生まれていると確信しています。
こちらから特に指示や依頼をせずとも、チームのポーズや掛け声、チーム名などを決めていく様子は、GARDENリーグの文化が浸透しているなと嬉しく思いました。
各チーム各プレイヤー、そして視聴者の方々、レインボーリーグを楽しめていますでしょうか?
僕は、運営目線でも、イチ視聴者目線でも、めちゃくちゃ楽しかったです。
GARDENリーグに関わるすべての人にとって、レインボーリーグが素敵なったのであれば、幸いです。
明日、明後日の最終戦が楽しみです。
では、また。
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