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ツイステッド地政学〜TSW世界地図を見てみよう

こんにちは。筆者です。今回はツイステ世界地図について色々推察していきます。
メイン6章で登場してからかれこれ数年。緻密に組まれたこの地図の魅力は色褪せるどころか増すばかり…!最近増えた情報により精査できたことも多々あるため、併せて色々語っていければと思います。

※ATTENTION

この記事は「ツイステッドワンダーランド」の考察記事となります。よってイベントは無論メイン7章の最新話までのネタバレを含みます。
また、あまり情報が出ていない土地に関してある程度現実の事例を参照しながら推論を立てていきます。ご了承ください。

①国境線

まず、ツイステの世界地図の中で一番面白いのはやはり国境線!正直ここまで仮想の世界においての国境や領海をこだわり抜いた地図はそうそうお目にかかれない。

国境線はそれ自体が歴史であり物語です。
ここらへんパーク設計の際土地のバックグラウンドストーリーまで念密にくむディズニーと非常に相性が良いためなのでしょうか。ツイステの世界地図には思わず歴史背景を考えてしまうような魅惑的な国境線や領海線が沢山あるのです。

ざっくり国境の見方

まず大前提として、島国以外の国境は基本山脈や川などを境に分断される傾向があります。こういった自然由来の境目を通称「自然的国境」と呼びます。
山や川を境目にする理由は単純。山越えや川の横断は元来大変かつ危険であり理由がない限り人の往来が少ない→交流や情報の分析が起きやすいためです。

また、川は橋がなければ横断がすごく大変ですし山は言わずもがな。こと戦において敵の選択肢を狭めるというのはとかく有効なため川や山を上手いこと使うと自領を守りやすいのです。
だからこそ支城や関所は取り締まりやすいand監視しやすいよう基本険しいかかつ一本道になりやすい山岳地帯に置いてたり辺境伯って言う存在がいるのですが…

いやなんで風鳴き渓谷に支城ないんだよ補給所を用意するって意味でも絶対必要だろ??妖精は自力で飛べるって言うアドバンテージがあるんだからせめて情報をえるべく高所に見張り台用意するべきしようや戦してるんだろ??…って話が逸れた。

雷鳴山脈から一定方向に吹く風というのが重要。

次に山の場合、国境線になりやすい理由には「風」の存在もあります。
というのも風というのは思っている以上に一定方向の流れが存在します。
ツイステだとそれこそ「雷鳴山脈から吹き下ろす強い風」って話あたりがわかりやすいですね。

えっ結局戦の話じゃないかって?違います。山を抜ける前と後で何よりも変わるのは「気候」そのものです。

山を境に風の性質そのものが変わってしまうことを通称「フェーン現象」と呼びます。
ここら辺は後ほど詳しく書きますが風の方向って季節毎の差はあれど一定の期間同じ方向に吹くため雨ばっかりふるエリアと雨が全然降らないエリアに分かれるのです。
日本だと山を挟んだ日本海側と太平洋側ではだいぶ気候が違うって話の犯人は大体こいつ。

気候はそれこそ冬に関東民が雪対策してなさすぎて毎度積雪があるたびにXで散々ぱらネタにされてるのが顕著でしょう。気候が違えばおのずと暮らしや習慣、社会ルールそのものが変わってしまう。

そのためやはり境目というのが生まれやすいのです。実際世界地図みるとピレネー山脈やアルプス山脈、ヒマラヤ山脈など国境となる山脈は多いです。

山脈から推測する昔の国境線

以上、世界地図を見る上で山脈というのは重要な存在…というのをご理解頂いた上で、改めてツイステ世界山脈をざっくり白点でなぞっていきましょう。

赤線が国境線and領海 白線が山脈

すると英雄の国と陽光の国が山脈を境に綺麗に別れているのが伺えますね。
え?それ以外は山脈で別れてないなら山脈関係じゃないかって?そうじゃないんです。
むしろ、何故山脈他自然的国境で別れていないかを見ていくと争いの歴史や今の国境線に至る物語が詰まっているのです。

case1.輝石の国

なんか緑で書いたあたりすごいフランスみたいな地形してるな…花の都ありそう。

例えば輝石の国。山脈が縦に入っていること「白雪姫」や「ノートルダムの鐘」「シンデレラ」「美女と野獣」等複数の物語が輝石の国に集約されているあたり、長い歴史の中一つの国としてまとまったと考えた方がしっくりきますし

そもそも元ネタの一つだろうドイツは複数の小国がまとまることで生まれた国家であるためこういった統一の概念があるのは自然な流れに感じます。

case2.夕焼けの草原

また、夕焼けの草原も山脈を境に文化圏が変わってても不思議じゃないレベルです。

それどころか元ネタだろうアフリカ大陸は山の中腹に湿地帯等自然豊かな場所があるお土地柄なため細かな国に分かれててたほうが自然なレベルだ。それでも「夕焼けの草原」でひとまとまりになっているということは…何らかの要因で複数の国が一つなったと考えられます。

ここら辺は改めて7章チャプター11にて言及がありましたね!

緑がバウルさんがいたあたり(推定)赤が都(推定)

ツイステ世界ではアフリカ大陸っぽい場所が東西を反転しないまま南北反転していること。
また首都の名前が「暁光の都」という朝日を題材にした名前だと鑑みるに東側の土地…食事事情でインジェラが出てくるあたりモデルがケニア、エチオピアあたりに集中してるため山や川をベースに超ざっくり地域を分けるならこんな感じでしょうか。

バウルさんがいた湿地帯のモデル推測ははXにて言及したため一旦割愛。にしても夕焼けの草原…これどうやって纏めたんだ…?

case3.茨の谷

逆に分断された事例としては茨の谷。険しい山脈がある中それを真横にぶった切るかのように自然反した境界線の分け方をしているため、戦勝国が勝手に引いた国境線だなというのが窺えます。ここらへんの経緯は…7章で語られた通りでしょう。

周辺諸国が集まって茨の国のマレノア姫を倒した関係上、戦勝国としてどこまでが取り分かと資源や土地の所有権で争ったらしいことは描写がありましたからね。

(ちなみにこういった自然の境界を使わない国境を通称「人為的国境」と言ったりします。)

case4.陽光の国

そして何よりも歪なのは広大な領土を持ちながらも輝石の国から、英雄の国から、あるいは黎明の国から領土を奪われたのだろう形跡がみえる陽光の国でしょう。

ツイステでは珊瑚の海と関係が深いと示唆されてる国…海岸線沿いに広がる領土を鑑みるにかつては海運で栄華を極めていただろう陽光の国。
かの国は一対どういった歴史を経ているのでしょうか。

②気候

…というわけでお次は国の事情を推測する上で欠かせない気候条件を地図から順を追って分析して行きましょう。

前提:ルクハンの地図図法

まず。ルークの持っていた地図は放射状の線や他の土地関係を鑑みるにおそらく「心射図法」と言われるものの亜種と思われます。

この図は超絶雑に言うと地球を地核の中心からプラネタリウムのように見るならどう映るかというのを表した図法で距離が正確に出る図法となってます。
実際使われてる場面を目にするのであろば航空機の移動を示すのに使ったりする図法のため空港でしょうか。他だと電波測定とかなのですが…何というルクハンがユニーク魔法を使う時のイメージは電波測定器を魔力測定器に流用した形なのかもしれませんね。

各図法における見え方。画像の参照はこちらより

ただし、地図とは本来球体のものを平面にする関係上何かしらの歪みが発生します。
心射図法の場合は距離特化が過ぎて経度や緯度は全く当てにならない上方角も中心点以外は正確じゃなくなります。(南北は方位磁針の性質上どんな図法でも正確なんだけど東西はね…)

これは心射図法の進化版、距離と方角が正確に分かる正距方位図法シュミレーターでツイステに近い地図作れるか実際に試した事例。使用したシュミレーターはこちら

また、心射図法は本来北極みたいな地軸を中心にして使うことが多い図法なのですがこの地図は中心を恐らく夕焼けの草原に軸にしてる=恐らく赤道付近だと思うのですが…
このあたりは視点位置の座標が分からない以上正直何がどう歪んでいるか、この図面だけだとちょっと分からない状態です。
現状この地図とストーリーから分かることは

①距離と中心からの方角

②ざっくりした山脈の位置。

③元ネタだろう地域と気候、地域特性はあまりズレがない。(ズレるなら相応の理由がある)


以上の3つです。以下この3つを元に気候分布やある程度の位置関係と海流の流れを推測していきます。

ざっくり気候推測方法。

地球の風向きは基本自転の向きと緯度の高低差より生まれた寒暖差、山などや波の干渉による跳ね返しによって決まるためある程度一定の向きとなります。
代表的なものをあげると主に赤道を中心に北半球なら西から北東向きに、南半球なら西から南東向きに強い風として吹く「偏西風」

赤がざっくり偏西風

ここにずっと西側に吹いてるだけだと山脈やらなんやらで跳ね返る力が生まれるため、赤道付近には東から西側へ向かう風「貿易風」が生まれます。

黄色が貿易風。青がざっくり海流。

そして、行きの風と帰りの風があると言うことは海流は陸があるところで跳ね返るのもあいまり海流は基本はを時計回りに回転する。というのが地球の基本スタイルです。

ここに無論大陸と海の寒暖差で生まれる季節風の概念や、山越えした風がとにかく乾燥するフェーン現象。他中緯度高圧帯の概念等、出来る範囲の仮定と現実の事例をもとにツイステ世界の気候を推測していくと、以下のようになると考えております。

ツイステ世界海流図と気候分布図

ツイステッドワンダーランドはオルト君のグルーヴィー絵から見るに平面とかではなく球状。また、自転の向き(東西)と地軸の概念(南北)はほぼ現実の地球準拠のようなので、仮にルクハン地図の方位磁針あるあたりが赤道に近いと仮定して風向きや海流を書いていきます。

青線が海流の流れ推測、赤線が風の流れ推測

すると…大体こんな感じと推測。
ここに吹きそうな季節風やら山脈の位置やら緯度による気候変動パターン等をリアル地球を参考に組み立てて…ざっくり気候分布図を書いていくと大体こんな感じになのではないでしょうか。

赤が熱帯、ピンクがサバンナ気候(恐らく山岳部のほうが湿地に恵まれてて過ごしやすい)
茶色のあたりがステップ気候で色塗ってないあたりが砂漠エリア。陽光の国あたりの黄色いエリアが地中海性気候。黄緑のエリアが西洋海岸性気候で濃い緑のエリアが温帯。青のエリアが亜寒帯で紫のエリアはツンドラ気候。という感じですね。

あ、気候帯の説明はこちらの記事を主に参考にしております。こちら気候帯ごとの代表的なな気温や降水量がすごく分かりやすく載ってておすすめです。

補足解説1:東西南北は反転してない

方角といえば、ツイステでメイン5章中編が出たころからずっとツイステ世界って東西反転した世界なのでは?という話が推察としてよくでておりますね。

理由はエペル君達が東海岸にいるはずなのに太陽が見えるから…なのですが
結論からいうと恐らく方位自体の逆転はありません

というのもNRC校舎の陰から推測するに太陽は普通に西側に沈んでることや茨の国編で出てきた東の砦の話。

そしてそんな東端からやってくる夜明けの騎士の話などを鑑みるに太陽のサイクルは現実のままなのです。 

むしろ唯一おかしいのがこの夕日が入る海岸線スチルのみ。恐らく描写上分かりやすくするためand他の舞台でも使うことを想定されてた故なんだろうけど…いやぁこのスチル一枚のためにどれだけ惑わされたか…
なお、モデルになってる土地から位置や地形が反転してる。という事例は夕焼けの草原をはじめ色々ありそうなのですが。少なくとも太陽は東から上り西側に沈む。って意味での方角は地球準拠で見て大丈夫かと思われます。

補足解説2:豊作村の緯度問題。

お次にこちらもXでちらほら見た豊作村の緯度周りの問題。あくまで個人的な考えとなりますが結論からいうと世界地図から見える豊作村は一般的な意味での高緯度(60度ぐらい)ではなく、海抜が高いのだと仮定させてくださいごめんなさい。

というのも仮に高緯度だと仮定した場合ケルッカロトの話である問題が出てこないのが疑問なのです。

日照時間問題
…一般的な高緯度の国となるとそれこそ北緯60度付近にある北欧があげられると思うのですが
あの辺りの冬って朝9時あたりにようやく日が上り午後3時には沈む世界なのです。おまけにずっと夕方かな?みたいな日の差し方をします。

しかしケルッカロトの舞台では早朝に訪れた時にはすでに明るい状態であり日照時間に関する言及が見られないのです。

コッコはフィンランド語なんだとか

恐らくコッコマーケットの名称や他色々なところに北欧の要素が入っていること等、元ネタの一部が高緯度エリアだった結果「高緯度」という言葉が使われているが実際の豊作村は全般的に標高ないし海抜がが高い場所ってことなのではないでしょうか。

これは貿易風と偏西風を間違えたラピュタの場面

地理用語の間違いはかつてジブリもやらかしたことあるくらいにはミスを起こしやすい。
一応やれる範囲でツイステ地図がどう歪んでるか緯度線を仮に書いたり他色々仮定を組んでたのですが、どうしても豊作村が一般的に高緯度と言われるエリアという仮定が出来なかったんだ。
むしろ仮定出来る推論あったら逆に教えてくれ…私のシュミレーション力じゃこれが限界だった…

豊作村の上部フランスっぽさある…小麦一杯取れそう花の都ないかな
丸の位置がざっくり豊作村想定。

という訳で当記事では豊作村は高緯度という訳ではなく標高が全般的に高い。緯度的には高めに見積もって大体スイスぐらいの(北緯45度)だと仮定して書いてます。ちょうどツイステ地図でもフランスっぽい土地の下側に位置してますしね。
花の都が上にあったりしないかな…

③地理条件からみる陽光の国

はい、海流図と気候分布図が仮定できたところで改めて陽光の国とはどういった場所かを考えていきます。

まず、「陽光の国」は乾燥した陸風の影響をモロに受ける立地です。風は基本北西向きに吹くため下の…恐らく乾燥帯の影響をうけやすい。

また、夏場はにじり寄ってくる亜熱帯高圧帯が原因で南高北低…要は雨雲がちょうど「英雄の国」との国境たる山脈に吸われがちな立地になると思われます。

気候は恐らく地中海性気候。
「陽光の国」という名前からして太陽に愛された土地なのだろうと思います。

そういえばアズールも「あったかい場所」と言っておりましたね。
しかし、程よくあったかくジメジメもしない地中海性気候というのはバカンスするにうってつけな気候である反面、国を運営するにあたっては非常に厄介なものとなります。

こちらの動画がものすごく分かりやすいのですだ地中海性気候とはこと作物育成する上で夏場に恵みの雨をえられないというのが厄介オブ厄介なのです。

そのため、陽光の国は国策として早くから海運や船舶の建造に力を入れそうなお土地柄という訳ですね。

こういった感じで航路を広げやすい

幸い海流は陽光の国を味方しており、行きにしろ帰りにしろ相当アクセスが組みやすい。(上記のは想定しうる航路図)

おまけに人魚との交流があり、結婚の逸話があることから珊瑚の海は実質同盟国そなため万が一船舶狙われた際人魚側の護衛団とかいうチートが使えたのではないでしょうか。

ちょうど珊瑚の海と表記されてる近海で自国以外の商船ある程度閉めだせたら貿易はさぞかし優位にすすめられたでしょう。

更に…これは性質上近現代のお話になってしまいますがこと他国の通商破壊や自国船の護衛、情報収集という観点で潜水艦という存在は最強です。
そんな潜水艦に近いことを行える存在(人魚)を数百年前から結婚を機に味方にしたとなれば…正直誇張表現抜きで世界の覇権を握れたのではないでしょうか。  

そら7章の茨の国編にて岬と合わせて珊瑚の海が警戒される訳だ。当時換算で船が来たのがほんの20年前ともありましたし、陽光の国土地柄海を自由に支配し資源採掘できる土地をガンガン領土にしてやるってなるのは理解できますからね。

丸で囲ったあたりが海流乱れそうエリア

なお銀の梟が東側からの来訪となったのはおそらく海流の関係だと思われます。
ちょうど中腹部が茨の谷が陽光の国側へ海流が乱れやすいだろうことを鑑みるに関係で帆船だと野ばらしろ付近から上陸するのが難しかったと考えれば納得なのです。

オレンジの範囲が考えうる領土。

以上のことを踏まえると…陽光の国と珊瑚の海の同盟王国の最盛期版図は最低でもこのぐらい範囲があったと思われます。この状態に加えて、茨の国の分割領等、まだまだ細かく所有領があるだろうことを鑑みるとまさに一度は世界を支配した国。といっても過言ではないかもしれないな…?

さて、結婚をきっかけに莫大な領土を経て大航海時代に一気に覇権に上り詰めた国を我々の世界ではこう呼んでおります。

太陽の沈まぬ国。スペイン帝国。と

④陽光の国から見るツイステ史

さて、一番歪なのはわかるけどなぜツイステに出身キャラがいない「陽光の国」を一番最初に掘り下げたのか。と思われた方もいるでしょう。
ちゃんと理由があります。

かつて航海で世界的な覇権を握った後、土地をえぐられた痕跡から衰退もしたであろう「陽光の国」を軸に見ていくと、ツイステ世界の歴史周りで色々な推測が出来ると感じたからです。

例えば何故珊瑚の海…いや人魚の世界で音楽がここまでポピュラーなものとなっているか。

例えば夕焼けの草原。首都である暁光の都の名前にしろ(※暁光は明け方の空という意味)原典のライオンキングで朝日のイメージが強いにも関わらず「夕焼けの草原」と言われるのか。

他黎明の国が生まれた経緯やミスティウム鉱山のモデルってもしかして…等、現状のツイステ世界の国周りを推察する上でどうしても中心になる存在が陽光の国だったのです。
ここまでくるとある意味陽光の国周りの話は、ツイステメインキャラに地元である子が居ないからこそ出来る内容が詰め込まれてる可能性があると思っております。

そう例えばどうしても恨んでしまう「銀の梟」が陽光の国の騎士団である可能性…とかね。
…というわけで次回、陽光の国を軸により細かく世界地図から見るツイステ世界の国々に関して、より深掘りしていければと思います。

…本当はこういった周辺諸国の仮説まで行きたかったのですが書いてるうちにあ、これ膨大すぎるとなったため別記事でまとめます。

おまけ:英雄の国

…とはいえ陽光の国周りの分析だけでもアレなので一個…気候分析してておよっ?ってなった地域。英雄の国に関してちょこっと。

というのも英雄の国、ギリギシャだけがモチーフにしては陽光の国に降る分まで雨ぶんどってそうな立地にある結果それなりに雨降る湿地、温帯に恵まれた土地の可能性があるのです。
で、ある程度雨に恵まれて農地を広大に開発するのは難しい山なりな土地…となると
この国…下手したら棚田…あるんじゃないか…?

つまり、何がいいたいかというと英雄の国。気候から分析かけると想定よりすんごく日本海チックな場所なんです。そら生魚食う文化だろうな…

あとサクナヒメやってるイデアさんは幻覚じゃない!!

…恐らく実態はサンフランソーキョーなる西海岸都市と東海岸都市を悪魔合体させるならどういう立地になるかってのをガチで考えた結果+
日本神話とギリシャ神話の相性が良すぎる故ちょっと日本要素が統合されてる。ってことなのだと思います。
…この推察のせいで最近私の中でイデアさんがカリフォルニアロールをもカロリーバーみたく食べてる姿が頭をよぎるようになってしまったどうしてくれるんだ…

さて、オチがついたところで次回。各国の事情や歴史の推察をがっつりやっていくぞ…まとめ頑張ります。

リンク:今までの地理ネタや他参考資料一覧

他にも色々あるのですが合わせて読んでいただけたら嬉しいものや参考にした記事、シュミレーションサイトなどを添付致します。

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