海の人、山の人
水の人、土の人、な気もしてます。
こんばんは。
突然ですが、海の人と山の人ってはっきりと性質がちがうなあ、と感じております。
海に行くとなんか落ち着く、とか、なんか気分があがる、肌に合っている。
って人もいれば。
海は嫌いじゃないけど、山の雄大な姿を見たり、鳥の声を聞いたり、朝靄にかすんでる田畑を見たり、っていう方が好きな人もいる。
例えの段階でこんなに具体的に書けるってことは、そう。
私は山の人である。
畑をいじり始めてから土の人っていう方がしっくりくる気もしてる。
きっかけは友人 ※前の会社の取引先の社長、めちゃ年上(笑)から、土担当とさりげなくLINEで言われた事からである。
(土担当ってなんやねんって話だけど笑)
自分は静岡の生まれだし海も身近にあったけど、思い返せば海よりも、山で遊んだりすることの方が多かったなあ。とふと、気づきました。
海も水も嫌いじゃないんだけど、山があって、森があって、木があって。そこから水が流れて川ができて、田畑に流れ着く。と。
そういう山からの川、緑からの水、という循環がすきです。
どぉーん、とした海も好きなんだけど、【水×緑】があるとやっぱし落ち着きます。
そんな私の横にいる妻は間違いなく、海の人。
海からみる景色が好きで、海に行けば、海に入りたい、とつぶやいています。
先述したおっちゃんも、海の人。
私は仲良くなる人はなんだか海の人が多いような気がしてます。
果たして海の人、山の人、それぞれ何が違うのか、ちょっと考えてみました。
まず海の人
想像力に優れていて、勢いに身を任せることができる。後先を考えずに切り出せるスタート力がある。
次に山の人
計画力があり、地道に物事を続けることができる。必ず実になるとわかっていれば、キッチリと耐えることができる。
というような性質の違いがあるんじゃないかと思っています。
すごーく簡単に例えると、
漁師と農家の違いがわかりやすい気もします。
どちらも決まった事をする職業ではあるけれど、漁師はその日の取れ高によって生活が変わってくるけれど、農家は種を蒔いたものがその日に収穫できるわけではありません。
漁師はあと3ヶ月後に必ず大漁になるから待っていてくれ!と言っても待てないし、農家はこの種を蒔けば明日にはたくさんの果実がなります。と言われてもそもそも信じないでしょう。
自分に流れている気質の違いから、目の前の物事に対する捉え方や動き方が変わる。
海の人はおおらかに飲み込んだり、ちがう流れに押し込んだり、山の人はジッと沁みるのを待つかもしれません。
どちらもきっちり海100%!山100%!で分かれてるわけじゃなくて、それぞれ7:3とか5:5とかで人によって違うんだとは思うけど。
私の場合は8:2くらいかな、
2が唐突に9くらいまでブチ上がるような最大瞬間風速的な時もあるけど。
基本的には先を見てじっくりゆっくり育てていきたいとおもってます。
私のピークは45くらいにくるからね、たぶんね。
めざせ大器晩成!
明日も畑の水やりに出かけます。
良い日になりますよう。