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ルイナスドラフト【異世界GXドラフト】紹介(融合ギミック解説編)
この記事は前回の続きになります。
ドラフトプール内のエクストラデッキの融合モンスター及び、融合モンスターを使用するカードの解説記事になります。
アーキタイプの解説はこちらになりますので合わせて読んで頂けると嬉しいです。
アーキタイプ解説編と重複する解説も少しございますのでご了承ください。
前置き
当ドラフトの重要な部分となる融合ギミック。
使わずとも勝てるようにはなっていますが、融合ギミックを活用したほうがデッキが強くなるデザインになっております。
使わない場合でもピック時にメタとなるカードをピックする他にも、関連カードを抜き取るカットで対策し、相手のデッキを弱体化させることも可能です。
当ドラフトはこの辺の駆け引きが重要になってきます。
初期配布の《大嵐》を除く7枚の《時の魔術師》《簡易融合》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》《サウザンド・アイズ・サクリファイス》《旧神ノーデン》《時の魔導士》は融合ギミックを使ってほしいという意図で設定しております。
特に《未来融合-フューチャー・フュージョン》はエラッタ前のテキストなので発動時に《おろかな埋葬》2枚分以上の動きをした上で、ゲームスピードがそこまで早くないので放っておくと2ターン後に融合モンスターも普通に出てくる超パワーカードです。
使う側も使われる側もこのカードを意識しての、ピックとプレイをした方が良いです。
とはいえ初期配布の1枚しかないので引けたら有効に使えるようにして、最初から引くことを前提とした構築は避けた方が無難です。
以下はドラフトプール内に登場する融合モンスター及び、融合モンスターを使用するカードの一覧になります。
サイドデッキが5,6人用のみに登場するカードです。
![](https://assets.st-note.com/img/1731368693-DXpkrxQGL16gwdRWTOK8vIUi.jpg?width=1200)
融合モンスター解説
サウザンド・アイズ・サクリファイス
![](https://assets.st-note.com/img/1731370201-pqQta8soRG4CAg0Jl1I2NvfZ.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《簡易融合》《突然変異》
初期配布三銃士の1枚目。
モンスターを破壊せずに除去できるので、戦闘破壊で発動するカードなどを潰すことができます。
《簡易融合》から出した場合はデメリットがマイナス方向に噛み合い、そのターン攻撃ができなくなるので退かす手段を用意しておきたいです。
【アドバンス召喚】ではリリース要員として活躍できます。
《D-HERO ディスクガイ》《黄泉ガエル》使うデッキ及び【スネークアイ】であれば、《突然変異》から出せますが融合召喚扱いではないので蘇生制限は満たしません。
《簡易融合》で出した場合には、蘇生して使いまわすのが強力な戦法になります。
旧神ノーデン
![](https://assets.st-note.com/img/1731370997-kDiW4Lqr1PXFcdhwTxlaZboB.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《簡易融合》《突然変異》
初期配布三銃士の2人目。
蘇生したモンスターの効果は無効になりますが、単純に1枚が2枚になるので2体リリースのアドバンス召喚や《D-HERO Bloo-D》《獣神王バルバロス》の特殊召喚の補助になります。
《簡易融合》は勿論、《突然変異》とも相性が良く《黒き森のウィッチ》をリリースして発動した上で、《旧神ノーデン》で蘇生した《黒き森のウィッチ》を墓地へ送れば1ターンで2枚のサーチができます。
攻撃力2000あるのでアタッカーを釣り上げて手数を増やすこともできますが、《旧神ノーデン》が場から離れると蘇生したモンスターが除外されるのであまり長居はさせない方が良いです。
水属性なので《E・HERO アブソルートZero》の素材にも使えます。
時の魔導士
![](https://assets.st-note.com/img/1731371750-Nh1kxwQst0YSO6vMf49XlzBV.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《ティアラメンツ・メイルゥ》《簡易融合》《召喚魔術》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
初期配布三銃士の3人目。
コイントスはどっちがバーンを受けるかを決めるだけで、モンスター全除去は確定です。
《簡易融合》を《ブラック・ホール》感覚で使えます。
バーンダメージが大きいのでこれで決着がつくこともあるのですが、コイントスを外した場合の被害が大きいので余裕がある状況を作っておかないとトドメの一発としては使いにくいです。
《突然変異》でも出せますが、出るだけで効果は使えません。
素材指定が《時の魔術師》と効果モンスターであるため《未来融合-フューチャー・フュージョン》との相性は抜群で、好きなモンスターを落とせます。
《融合派兵》で召喚権なしで《時の魔術師》を呼び出すことができ光属性を供給しつつ、ワンチャン相手のモンスターの全滅を狙えるので【カオス】のお供にも使えます。
《ティアラメンツ・メイルゥ》の融合先として強い部類に入り、使うのであれば《時の魔術師》と共に採用したいです。
初期配布に《時の魔術師》《時の魔導士》《未来融合-フューチャー・フュージョン》があるため、ピックで必要なモンスター1体取れば完成するお手軽さも魅力です。
E・HERO アブソルートZero
![](https://assets.st-note.com/img/1731392190-h3uzkDXiKblZ7qd8rGwIjQsp.jpg)
エクストラバウンスでは効果は発動しない
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《赫の聖女カルテシア》《ミラクル・フュージョン》《召喚魔術》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
それなりの攻撃力を持ちフィールドから離れるだけで《サンダー・ボルト》を発動する最強のE・HERO。
素材指定が「HERO」なので【D-HERO】でも【E-HERO】でも採用候補ですが、水属性がテーマカード内にないので別で確保する必要があります。
融合素材候補となる水属性モンスターは《E・HERO リキッドマン》を除けば《同族感染ウィルス》が扱いやすいです。
基本的には《ミラクル・フュージョン》で出すことになり《E・HERO リキッドマン》を素材にできれば、効果で手札交換を行えます。
《ミラクル・フュージョン》をピック出来なかった場合は《赫の聖女カルテシア》も候補になりますが、自身が素材にならないため取り扱いがやや難しくなります。
《未来融合-フューチャー・フュージョン》で《黄泉ガエル》を落とすのにも使えます。
余談ですが特殊召喚可能なカードを全て書いているので《赫の聖女カルテシア》《召喚魔術》は頻繁に登場しますが、大半はそれらで出すことは想定していないです。
E・HERO Great TORNADO
![](https://assets.st-note.com/img/1731393411-6zDvXYPyVb4wk9WiglZhou8C.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《赫の聖女カルテシア》《ミラクル・フュージョン》《召喚魔術》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
融合召喚成功時に永続的な攻撃力半減のデバフをかけるので、《E・HERO アブソルートZero》が倒されないと突破できない相手でも一方的に倒せます。
こちらは素材指定は素材指定が「E・HERO」。
素材の風属性ですがほぼ【E・HERO】専用なのと、このアーキタイプを組む場合は《E・HERO エアーマン》が必ずと言って良いほど入るので別途風属性モンスターを確保する必要はほぼないです。
【E・HERO】以外では【ダーク・シムルグ】で《未来融合-フューチャー・フュージョン》や《ドラグマ・パニッシュメント》でコストを落とすのに使えます。
D-HERO デッドリーガイ
![](https://assets.st-note.com/img/1731394255-GsSDMK5CcnExeXZybiQ7YpIV.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《ティアラメンツ・メイルゥ》《フュージョン・デステニー》《召喚魔術》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
墓地肥やし効果がありますが《フュージョン・デステニー》《未来融合-フューチャー・フュージョン》で出した場合は、墓地へ送りたいものは大体送れているのでそれすら使わない可能性があります。
《突然変異》でも出せるので仕事が終わった後の帝をこれに変換できますが、効果を使わないと攻撃力が下がるのとそこまで相性が良いわけではないので出番は多くないです。
《D-HERO ディスクガイ》《D-HERO ディバインガイ》を落とすために使うか、《Dragoon D-END》を出せない時に使うサブプラン向きのカード。
Dragoon D-END
![](https://assets.st-note.com/img/1731395249-ZOivXBAedrFPtkqQ4RuHCTEW.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《赫の聖女カルテシア》《フュージョン・デステニー》《召喚魔術》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
最強格の融合カード《フュージョン・デステニー》《未来融合-フューチャー・フュージョン》から出てくる上に、本人のスペックも除去+攻撃力バーン、墓地にD-HEROがいる限りコストにして蘇生され続ける上に攻撃力3000と対策必須級の怪物です。
デュエル中に相手したくないならカットしておきたいカード筆頭候補。
弱点は素材が2体とも重い上に《D-HERO ドグマガイ》は出されているの見たことがない程度にはほぼ素材専用カードなこと。
バーン効果を使用したターンはバトルフェイズを放棄することになるため、対処できるカードがなければモンスターをセットしてバトルを行うかの選択をさせる駆け引きを仕掛けていくしかないです。
バーンは元々の攻撃力ではなく破壊したときの表側表示の攻撃力参照であり、裏側守備を破壊した場合はバーンはなしになります。
《突然変異》に対応していますがドラフトプール内のレベル10が《Dragoon D-END》しかないのでネタコンボ気味です。
蘇生不可とはいえバーン効果を2連続で使えたり、墓地に蘇生するためのコストがあれば攻撃力3000を2体並べられるので使う機会はあるかもしれません。
E-HERO ダーク・ガイア
![](https://assets.st-note.com/img/1731396685-WbMyhHE8jYNArCSxILsuPziZ.jpg)
最高が5700(ゴーズ+メガラニカ)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《ダーク・コーリング》
攻撃宣言時に守備モンスターを攻撃表示にするだけでなく、リバース効果まで封じるので守備表示キラーとして使います。
E-HERO融合モンスターは《ダーク・コーリング》だけでも使用できますが、《E-HERO アダスター・ゴールド》がそれをサーチしてそのまま悪魔側の融合素材になれるので確実にピックしたいです。
《E-HERO アダスター・ゴールド》をピックできなかった場合は《邪帝ガイウス》《冥府の使者ゴーズ》が候補になります。
【暗黒界】はモンスターが全て悪魔かつ《メタモルポット》を使用できるので、サブギミックとして投入の余地があります。
性質上攻撃力を求めたくはなりますが、大抵素材の悪魔側は《E-HERO アダスター・ゴールド》が絡んで2100は確保され、岩石側が《メタモルポット》以外であれば3000には到達するため、無理に攻撃力の高い岩石族を用意する必要は薄いです。
岩石側はそれなりの攻撃力もある《E-HERO デス・プリズン》が融合素材として使いやすいです。
E-HERO融合モンスターは化石融合モンスターと同じく対応しているエクストラデッキからの特殊召喚手段が1枚しかなく、《未来融合-フューチャー・フュージョン》に対応していないのはハンデと言えるかもしれません。
E-HERO ダーク・ナイト
![](https://assets.st-note.com/img/1731397722-MFDfBqCKNmv6n1w23PSoR0Ul.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《ダーク・コーリング》
攻撃表示モンスターの攻撃力を大抵の場合0にした上で2回攻撃してきて、何故かフィールドから離れた場合に墓地蘇生効果まで持つヤバいやつです。
融合素材の攻撃力に依存した全体デバフ効果がありますが、攻撃力が1600あるため《E-HERO ダーク・ガイア》以上に素材の攻撃力は考える必要が薄いです。
E-HEROには戦士は存在しないですが【E-HERO】を組むなら《E・HERO エアーマン》《E・HERO シャドー・ミスト》をピックしに行くことになるので、それ程問題にはなりません。
《E-HERO デス・プリズン》《E-HERO アダスター・ゴールド》《E・HERO シャドー・ミスト》《ダーク・コーリング》の4枚をピックしていれば《E-HERO デス・プリズン》1枚から下準備なしに繋がります。
《E・HERO リキッドマン》を素材にすればついでに手札交換もできます。
蘇生効果は発動条件が緩く強いのですが、《ダーク・コーリング》との噛み合いが悪いのには注意が必要になります。
攻撃表示に対して鬼のように強いですが守備力1600以上に対しては何もできず、守備表示モンスターに弱いので《E-HERO ダーク・ガイア》との使い分けができると理想です。
エルシャドール・ミドラーシュ
![](https://assets.st-note.com/img/1731398773-j3UZ0d7JRLsKqyDSAG2HVCPI.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《ティアラメンツ・メイルゥ》《簡易融合》《召喚魔術》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
墓地へ送られた場合のシャドール魔法・罠カードを回収する効果は対象となるカードが存在しないためインクの染みとなります。
現代遊戯王では特殊召喚回数を縛る効果が猛威を振るいますが、ゲーム性がGX期ベースのため効果破壊されない点がメインとなります。
場においては融合モンスターの中では強くない方のカードではありますが、素材となるシャドールが優秀な効果を持っている事ともう片方が闇属性と緩いのが強みになります。
主な融合召喚方法は《ティアラメンツ・メイルゥ》を使うことになるので、効果でモンスターを墓地へ送る手段も確保しておきたい。
エルシャドール・ネフィリム
![](https://assets.st-note.com/img/1731406236-PJ4fe8dREVgHLCUhm0NutpKb.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《赫の聖女カルテシア》《召喚魔術》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
例によって墓地へ送られた場合の効果はインクの染みです。
攻撃力の数値に関係なく破壊していくため、融合モンスターの大半は一方的に破壊できます。
上級・最上級には特殊召喚で出すことを前提としているモンスターも少なくなく、通常召喚されたモンスターに対しても攻撃力が高いため殴り合いに強いです。
出たらシャドールを墓地へ送る効果でアドバンテージを稼ぎつつ、戦闘でのモンスターの破壊も狙えるので融合モンスターの中でも強い部類に入ります。
融合召喚は主に《赫の聖女カルテシア》を使うことになるので《融合派兵》と《赫焉竜グランギニョル》もセットでピックしておきたいです。
使いこなすにはピック時にやることが多くなりますが、その分期待に応えてくれます。
ティアラメンツ・キトカロス
![](https://assets.st-note.com/img/1731407087-AisdcIJM2lGLmy4KYZw9E8FO.jpg)
両者の共存はIFとなってしまった世界線の存在
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《ティアラメンツ・メイルゥ》《簡易融合》《召喚魔術》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
OCG融合モンスター最速禁止カードになった最強の融合モンスター候補ではありますが、当ドラフトではそこまでの存在ではありません。
《未来融合-フューチャー・フュージョン》で指定すると2ターン待たずとも出てきます。
融合素材となるティアラメンツは《ティアラメンツ・メイルゥ》のみで、水族はティアラメンツ以外だと《黄泉ガエル》《同族感染ウィルス》《氷帝メビウス》の3枚。
素材となる《ティアラメンツ・メイルゥ》単体は守備力は高いものの、召喚権を使って墓地肥やし効果を使う場合は攻撃表示で出して貧弱な攻撃力を晒すことになるので心許ないです。
《ティアラメンツ・キトカロス》を出した上で何をするかというのが重要で、他のアーキタイプやギミックとのシナジーを考慮する必要があります。
特殊召喚時に《ティアラメンツ・メイルゥ》をサーチした上で、特殊召喚効果で自身を墓地へ送りつつ《ティアラメンツ・メイルゥ》を出せば8枚の墓地肥やしができます。
自身が闇属性なので墓地コストを必要とする【カオス】【ダーク・シムルグ】での採用が検討でき、墓地に要求されるコストの枚数が多く特殊召喚するモンスターである《ヴォルカニック・エンペラー》の補助として【ヴォルカニック】でも採用が検討できます。
《暗黒界の混沌王 カラレス》を使用する【暗黒界】であれば墓地に悪魔族を貯める必要があり、《暗黒界の武神 ゴルド》《暗黒界の軍神 シルバ》を《突然変異》でリリースすることで特殊召喚でき、融合カードとして使う《暗黒界の登極》は墓地から回収できるため相性が良いです。
ですが枚数が多いとはいえ所詮ランダムであり、余計なものまで落とす可能性があるためサブギミックぐらいに考えておきたいです。
クリッチー
![](https://assets.st-note.com/img/1731410747-LRjaYJzPCIkiXm5AGcbWuwOq.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《簡易融合》《召喚魔術》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
見ての通り場に出す程のスペックはなく、《融合派兵》で見せるためのカードです。エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカードの項目書いた意味なくない?《融合派兵》から《クリッター》《黒き森のウィッチ》の2大サーチャーをリクルートしてリリース要員に使えます。
ドラフトプール内のレベル6は全てアドバンス召喚で出す可能性がある上に、《黒き森のウィッチ》でサーチできるので非常に相性が良いです。
サイバー・ツイン・ドラゴン
![](https://assets.st-note.com/img/1731410900-9L1HpRuOeyctq2TaC8hdZfmz.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《召喚魔術》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
攻撃力2800の2回攻撃は普通に強力なため大型アタッカーになりますが、場に出なくても意外と仕事は多いです。
場に出す方法は主に《突然変異》になるのでバルバロスモンスターや《混沌の黒魔術師》《蛇眼の炎龍》などを使って出すことになります。
ドラフトプールにはレベル8の融合モンスターが多いため、コントロール奪取のカードを多めに積んでいるのであれば奪い取って出すこともできます。
《融合派兵》で《サイバー・ドラゴン》出すのにも使えるので【グッドスタッフ】【カオス】【アドバンス召喚】でのアタッカー確保兼リリース要員として使えます。
【E・HERO】では《E・HERO アブソルートZero》とのコンボも可能です。
《ドラグマ・パニッシュメント》では《エルシャドール・ネフィリム》と並ぶ光属性の融合モンスターで最高の攻撃力を持ち、あちらよりはピックしやすいので【カオス】では弾として適任です。
《未来融合-フューチャー・フュージョン》で使うことは多くはないですが、たまに決まって相手を轢いていくことがあるので侮れません。
赫焉竜グランギニョル
![](https://assets.st-note.com/img/1731412130-JTaym6YNIzR7odZlOG3j9VeK.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《ティアラメンツ・メイルゥ》《赫の聖女カルテシア》《召喚魔術》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
デスピアはカードプールに採用されていないため後半の効果はインクの染みになります。
主な仕事は《融合派兵》で見せて《赫の聖女カルテシア》を出すことになります。
【シャドール】であれば《エルシャドール・ネフィリム》を出せない時のサブアタッカーとして活躍できます。
融合召喚成功時にレベル6以上の闇・光属性をデッキかエクストラデッキから落とせる効果はあまり落としたいカードがないです。
《混沌の黒魔術師》《ダーク・シムルグ》を使うなら蘇生カードを多めに取れば使えます。
墓地へ落とせるカードの幅が闇・光属性と広いため《未来融合-フューチャー・フュージョン》の墓地肥やし要員としても扱いやすいです。
暗黒界の混沌王 カラレス(5,6人用)
![](https://assets.st-note.com/img/1731460268-Lnq8aDhA9ERTbHwezs6kl3cS.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《赫の聖女カルテシア》《召喚魔術》《暗黒界の登極》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
ここからは5,6人用のみで登場する融合モンスターになります。
【未来オーバー】のような【未来カラレス】ができるロマン砲。
融合素材を8体で出せれば、相手のフィールドを全破壊した上で8000を叩き込んでワンキルできます。
ワンキル特化にしたい場合は《未来融合-フューチャー・フュージョン》の他にも《ティアラメンツ・キトカロス》《メタモルポット》《金満で謙虚な壺》などを採用して墓地肥やしを行いながらデッキを回して、必要なパーツを集めることになります。
さらにモンスターを悪魔族に大きく偏らせることになります。
デッキを作るのに必要なものが多くピック時に汎用パワーカードのピックや、カットをする余裕がなくなるので全勝を狙えるデッキを構築する難易度は非常に高いです。
ワンキル特化せずとも相手のフィールドを全て破壊できるため、その様な運用をしても十分に強いです。
どちらの形にするにしても素材に指定されている《暗黒界の魔神 レイン》が使いにくいのが問題になります。
効果自体はほぼ《暗黒界の導師 セルリ》前提となるので、《融合派兵》から出せる攻撃力2500を持つモンスターとして使えるようにしておくと良いです。
《突然変異》でも一応出せますが同名以外にレベル12がいない上に、攻撃力は0となるので使うことはないと思います。
新生代化石竜 スカルガー(5,6人用)
![](https://assets.st-note.com/img/1731463974-aW49tZwKCJfG10rhm7ERbDHz.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《化石融合-フォッシル・フュージョン》
ここからの化石融合モンスター3枚は《化石融合-フォッシル・フュージョン》でしかエクストラデッキから特殊召喚できません。
ただしE-HERO融合モンスターと違って蘇生は可能です。
化石融合モンスターの中では唯一相手の墓地のモンスターを必要としますが、指定は下級モンスターと緩いので気にする場面は少ないです。
メインデッキで素材となる岩石は《風化戦士》の他には《メタモルポット》《N・グラン・モール》《伝説の柔術家》があります。
《化石融合-フォッシル・フュージョン》にチェーンして《D.D.クロウ》などの墓地メタで岩石を抜かれて不発になる可能性があるため、岩石は少し集めておきたいです。
墓地効果で自身を除外すると《化石融合-フォッシル・フュージョン》をサーチできるため《ドラグマ・パニッシュメント》も使えますが、デメリットがあるためサーチしたカードをすぐに使えないと若干噛み合いが悪いです。
中生代化石騎士 スカルナイト(5,6人用)
![](https://assets.st-note.com/img/1731465367-bvWkfnSQ7eX9cVCaT3xZp8Hl.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《化石融合-フォッシル・フュージョン》
こちらは上級モンスターを素材とします。
下級に比べると上級、最上級は相手への依存度が上がります。
自分で素材を用意する場合候補となるのは初期配布の《時の魔導士》、上級では比較的扱いやすい帝や《サイバー・ドラゴン》辺りが候補になります。
とはいえ積極的に狙わずに相手の墓地リソースを奪いつつ出せるぐらいに考えておいても良いと思います。
《ドラグマ・パニッシュメント》ではモンスターの2体破壊が可能になるため、汎用カードとして使うためにピックしておくのも手。
古生代化石騎士 スカルキング(5,6人用)
![](https://assets.st-note.com/img/1731467660-6b2TVU98FNlgsYkjL5MqI4CH.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《化石融合-フォッシル・フュージョン》
こちらは最上級モンスターを素材とします。
《中生代化石騎士 スカルナイト》相手がレベル7以上のモンスターを使って来たら出す程度で考えても良いですが、スペックが《サイバー・ツイン・ドラゴン》の上位互換となっており強力なため積極的に狙う価値はあります。
素材の候補となるのは《冥府の使者ゴーズ》《獣神王バルバロス》が最上級では比較的扱いやすいです。
《化石融合-フォッシル・フュージョン》との噛み合いは悪いですが、《ドラグマ・パニッシュメント》から適当なレベル7以上を落とす手もあります。
【召喚獣】との混合構築にする場合でも《召喚獣メガラニカ》は岩石族であり、どちら側の素材にもなれるため適任です。
召喚獣プルガトリオ(5,6人用)
![](https://assets.st-note.com/img/1731468271-uETcxQLSjoP89ieAt06d2K1R.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《召喚魔術》《暗黒界の登極》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
素材の炎属性は相手が【スネークアイ】【ヴォルカニック】でもない限り遭遇しにくいので、積極的に出しに行くなら自分で素材を調達する必要があります。
【スネークアイ】はギミックそのものがコンパクトなため混合構築がしやすいです。
また【ヴォルカニック】から汎用性の高い《ヴォルカニック・ロケット》《ヴォルカニック・バレット》だけ抜き取ってくる手もあります。
悪魔族なので《暗黒界の登極》で出すことができますが、暗黒界とのシナジーがないので使うことはほぼないと思います。
《突然変異》で出す場合は【バブーン】であればワンチャン枠ぐらいにはなります。
あと、《召喚獣メガラニカ》と同じく《融合派兵》で《召喚師アレイスター》を出せますが、出せるだけなのであまり役割はないです。
召喚獣メガラニカ(5,6人用)
![](https://assets.st-note.com/img/1731468971-p29EIrytDS4L8klB61Xv0Ymw.jpg)
エクストラデッキから特殊召喚するのに使えるカード
《赫の聖女カルテシア》《召喚魔術》《突然変異》《未来融合-フューチャー・フュージョン》
素材の地属性を多用してくるのは【バブーン】【化石】しかないので、自分である程度調達しておきたいです。
汎用除去として使える《N・グラン・モール》《紋章獣バシリスク》とそれをリクルートできる《巨大ネズミ》、あとはアタッカーになる《神獣王バルバロス》が候補になります。
単純な攻撃力3000のアタッカーになるだけでなくレベル8のため【バルバロス】との混合構築では《獣神王バルバロス》のリリースに使え、【化石】では《古生代化石騎士 スカルキング》の素材になります。
【バブーン】との混合構築では、弱点である2600を上回られると辛い点もカバーしてくれます。
《E-HERO ダーク・ガイア》の岩石側の最高攻撃力を持つカードでもあります。
多方面でのシナジーを持っているため、構築の幅を広げてくれるカードになります。
融合モンスターを使うが融合モンスターの特殊召喚に関わらないカード
本ドラフトでは融合モンスターを場に出す以外で、融合モンスターを活用するカードが3枚あります。
融合召喚を使わないデッキでもデッキパワーを上げられるので是非使いたいところです。
融合派兵
![](https://assets.st-note.com/img/1731485178-JTWYDryzKg0PmI91uHBxfdoj.jpg)
対応するモンスターは以下の通りになります。
・《時の魔導士》 → 《時の魔術師》
・《クリッチー》 → 《クリッター》《黒き森のウィッチ》
・《サイバー・ツイン・ドラゴン》 → 《サイバー・ドラゴン》
・《赫焉竜グランギニョル》 → 《赫の聖女カルテシア》
・《暗黒界の混沌王 カラレス》 → 《暗黒界の魔神 レイン》
・《召喚獣プルガトリオ》 → 《召喚師アレイスター》
・《召喚獣メガラニカ》 → 《召喚師アレイスター》
それぞれのモンスターの使い方は融合モンスターの解説を参照にしてください。
金満で謙虚な壺
![](https://assets.st-note.com/img/1731494876-gWONsukFjzAIoX7t5lpy6iL3.jpg)
最大デッキトップ6枚から好きなカードを持ってこれるのは、当ドラフトでも勿論強いです。
コストとなる融合モンスターは、質を一切問わないのでピックではとにかく枚数を集めることが重要になります。
当ドラフトではこのカードを意識したピックをした方が良いです。
特に欲しいカードが無いときは使うか怪しいワンチャン枠のカードより、融合モンスターを取った方がこれや後述の《ドラグマ・パニッシュメント》をピックできた時に活用できるようになります。
絶対に取らないといけない融合モンスターがあるデッキを組む場合は、ギミックが破綻しないために早めにピックしてしまうか、パックの流れを見ながらピックするタイミングを見極めましょう。
ドラグマ・パニッシュメント
![](https://assets.st-note.com/img/1731497246-VkAgueb7iMo8RTSdL143tyK9.jpg)
フリチェのモンスター破壊であり、罠除去としては癖が少なく使いやすいです。
除去できるモンスターは融合モンスターの攻撃力に依存するため、攻撃力の高い融合モンスターをピックしておきたいです。
最高の攻撃力は3000で《Dragoon D-END》《召喚獣メガラニカ》になります。
攻撃力墓地へ送ることで墓地効果を使えるモンスターとして《ティアラメンツ・キトカロス》《新生代化石竜 スカルガー》《中生代化石騎士 スカルナイト》の3枚があります。
モンスターを除去する以外にも特定の属性・種族のカードを墓地コスト目的で送ることができるため、【カオス】【ダーク・シムルグ】などで活用が見込めます。
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