過去数年分の年賀状を手放した話
・今年分出したら1年前のは処分!
・住所管理すればいいけど、毎年送る分を厳選できるので残してます!
こんにちはミニマリスト見習いのRUIです!
今回は年賀状を出し始めた時(10年前)から捨てれずに
貯めてしまっていた年賀状(忘れかけの思い出の品)を
手放してスッキリしたお話です!!
年賀状との付き合い
・年賀状との出会い
小学校の頃女の子同士は年賀状交換しませんでしたか?お手紙の延長戦で交換日記のように楽しいんですよね。
ですが同級生の年明けの挨拶がもっぱらLINEになったのは2015〜2016年あたりではないかな?スマホが普及して、徐々に年賀状のめんどくささと増えていく交流関係(進学で知り合いが増える)で手に負えなくなり、来たら返事するくらいになってしまっていた。もはや年賀状面倒だと毎年思うようになっていたあの頃…
・20代の今と年賀状
20代になった今では、書くの楽しいからまだ交換してる人もいるけど、同年代はほぼLINEで済ませている(相手も書くの面倒ではないかという気遣い)。今では5枚で足りている。
送るのは、先生やお世話になった大人がほとんどです。しかもその人たちは年賀状の繋がりしかなく、連絡先がわかりません!不思議ですね人間の縁って。
・今でも年賀状を続けたい理由
年賀状って日本にしかない文化なので、異文化体験としては楽しいです。ですがだんだん出すのが手間で長年出し続ける人は限られてきます。
惰性で出し続ける人もいて、去年から今後交流がなさそうな人に出すのをやめました。そしたら相手からもこなかったので、もし偶然会えばまた交流すれば良いかなと思っています。
年賀状は明治以来の比較的新しい風習な気がします(下記参照)!
手紙交換する風習がない今、残っている粋な交流方法だなと思うので続けて行きたいなと思っています!
年賀状の意義:なんで日本では年賀状の風習があるのだろう?
年賀状とは奈良時代よりある年始回りを起源に長く続く日本独自の習慣です。日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて、新年をお祝いする言葉を用い昨年の感謝と新しい時も変わらないお付き合いを依願する挨拶状を贈ります。
日本では昔から、新年を迎えると目上の人の所に出向きお祝いのご挨拶をする「年始の挨拶回り」という習慣がありました。ところが交際の範囲が広がってゆくにつれ、遠く離れてしまいご挨拶を行えない遠方の人には年始回りの代わりとして、新年への思いを込めて賀状を書いて送りました。
明治時代に郵便制度が整い、郵便はがきが発行されると「はがきで年賀状を送る」という習慣が急速に広まっていき遠方の方のみならず近しい方へも新年に送る年賀状の文化として定着し今日まで続いています。近年はメールの普及に伴い、新年の挨拶をメールで済ませるという人も増える中、配達件数が激減していないという現状は、お正月に届く年賀状が日本人として特別な思いのある書状として位置づけられているからかもしれません。
年賀状を書くという事は、過去にお世話になった人、親しかった人との思い出に心をはせる瞬間でもあり、相手を思い自然と心が通じる機会でもあります。
処分方法?
シュレッターがあればベストですが、シュレッターはないし100枚以上をハサミ切り続けるのはしんどいです。
・そこでのりが役に立つのです!!
住所や個人情報が書かれている面の上にのりを塗って重ねていくのです!だいぶ時短処理になるし、1枚1枚見ながら手放せるのでなつかしいながら、もう今の自分にいらないものだなと思えました。
*乾いてから確かめていただければわかります!液のりも再利用できて処分になるし、液のりだと紙もふやけるから一つの方法として検討してみてはいかがでしょうか!
もう年賀状をため込まない!
ルール:1年分保管し、来年分の年賀状を書いたら処分する!!!
おまけ
年賀状やお手紙を書くのが好きで、完全廃止するのは寂しいので、人数を絞ってこれからも続けようと思います!
年賀状の大量に手放した日の夜に外食したら、偶然年賀状を交換していた友人(卒業以来連絡は取っていなかった)とお店であい一緒にご飯食べながらお話ししました。
すごい楽しかったです!SNSやめている私としては友人の近況報告は届きにくいので、昔話で盛り上がれる人と出会えてよかったと思いました!!
年賀状という物体を手放しても思い出や友情は目に見えないけどちゃんとあるんだなと実感した出来事でした。
実は卒業アルバムもいつかは手放せたらと考えていますが、デジタル化するコストと2度と戻らない(写真ではなく寄せ書きのメッセージは世界に1つ)のでまだ過去を引きずっている状態です。
本棚にあるだけで潜在意識の容量を使うので、なるべく今の人生ステージに必要なものだけを持ちたいです!
読了ありがとうございます!
年賀状を手放しても人間関係の縁が切れるわけではありません!
昔から積み上げていた関係がしっかり目には見えませんが残っています!
安心して手放して身軽になってください!!
サポートしていただける発信ができるよう、頑張っていきたいと思います。