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寿司ネタがきれいで美味しいのに昼時の客がとても少なすぎるので店の先行きが心配な回転寿司店について紹介する

ローカルな話。

寿司ネタのきれいさ

最初に寿司ネタのきれいさを見てもらおう。価格は税別。

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これは大トロ(1貫)。この時はたまたまタイムセールみたく1皿300円が1皿110円という価格になっていた。普段は1皿300円。

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先のとは別の時に食べた300円の皿に乗った大トロ(1貫)。大トロは2貫でも提供されているが、このように1貫のメニューもある。回転寿司の大トロに手が出しにくい人に良いのではと思う。中トロも同じく2貫のメニューと1貫のメニューがそれぞれある。

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焼きサーモン。250円。

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マグロステーキ。250円。

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島ずし(ネタは日替り)。300円。この時は…ハマチだったか。島ずしとは八丈島の郷土料理であり、漬けにしてワサビの代わりにカラシを載せるのが特徴らしい。詳しくは以下の八丈島観光協会のページを参照。

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アジ。180円。

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真イカえんぺら。110円。「えんぺら」とはイカの耳の部分。おつまみで知られるなとりのホームページに説明が載っている。

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人気のっけ盛。180円。巻き寿司が3貫乗っているが1貫のシャリの大きさは手まり寿司のように小さく、きゅうりが巻かれている。マグロ・サーモン・ネギトロ・イクラ。

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軍艦コンビ(イクラ軍艦・ネギトロ軍艦)。300円。他の回転寿司では見かけないメニューで、お得なメニューだ。

ちなみに、イクラ軍艦は2貫のメニューと1貫のメニューがある。

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ネギトロにぎり。250円。軍艦じゃなくて、にぎり。

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たまたまレーンに流れてきた、マグロの盛り合わせみたいな軍艦。250円。赤身・中トロ・大トロの端切れが載っているが、味は他のメニューのマグロと変わらない確かなもの。ちなみにこれはメニューには載っていなかった。ラッキーだった。

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ある時マグロ尽くしみたいなフェアをやっていて、その時の…確か「マグロ尽くし3貫」とかなんとか。確か、上赤身・中トロ・大トロの3つ。580円。

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あさりのみそ汁。190円。あさりの身は7個くらいで、決して小さくなく、全て口が開いていて、食べ応えはある。ちなみにあおさのみそ汁も190円。同じ値段。なのであさりのみそ汁を選んだ。

この回転寿司店、海鮮三崎港のホームページにはメニューやフェアニュースなどが載っている。

メニューを見ると分かるが、海鮮三崎港はくら寿司などに比べてサイドメニューは少なく、寿司で勝負している印象。

寿司ネタそれぞれの価格は皿別(=銚子丸と同じ)で、提供の仕方はくら寿司系(=注文品を届ける専用レーンと通常のレーンがある)という形態。

この回転寿司店について

この回転寿司店は「海鮮三崎港 アリオ蘇我店」だ。アリオ蘇我はイトーヨーカ堂が運営する大型ショッピングモールだ。

紹介したように寿司ネタがきれいで美味しいのに、本当に客が少なすぎるのだ。

店の入口はかなり開放的で開けた造りになっている。

どれくらい客が少ないかというと以下のようなイメージ。小・中・高校が冬休みの時期に入っても入店時の客はせいぜい2組くらいで、食事中の客の入りは1組程度だった。土日休日はどれだけの客が来ているのだろうか…

※【おことわり】こちらの店内写真は「海鮮三崎港 アリオ蘇我店」とは全く無関係の別の回転寿司店の店舗です。

客が少なすぎる理由は店舗の立地にあると思っている。まずは正面方向から見た様子。

正面方向から①

正面方向から②

正面方向から③

このストリートビュー、撮影時期は開店前になっているが、いきなりステーキと通路を挟んだ隣にある「NEW SHOP COMING SOON」となっている場所が今の海鮮三崎港 アリオ蘇我店の場所だ。

遠くから見て、店の正面の半分以上が他の店舗に遮られて目立たないのだ。

店側から見ると目の前の多くを壁が占めている。

実際そうなのだが、②や③の距離では回転寿司店だとはっきりとは認識しづらい。①の距離でようやく回転寿司店だと分かるくらいだ。

次は横方向から見た様子。

横方向から①

横方向から②

①くらいの距離になれば右を向くとすぐに分かると思うが、②の距離では分かりにくい。いきなりステーキが目立つ。

店名が遠くから目立たない、奥まった場所にあるのだ。

それと、店舗のアピールが足りないのではとも思った。アリオ蘇我には1階にフードコートがあるのだが、2階のこのレストランエリアよりも明らかに家族連れの人や行き交う人が多い印象。そんな様子からどれくらい1階でアピールしているのか?という印象だった。あとチラシあるのかな、海鮮三崎港のチラシ。ウチには来た事ないけど。初来店のきっかけは海鮮三崎港としてのチラシ"ではなく"アリオ蘇我としてのチラシで、海鮮三崎港がオープンする情報は小さく載っていたと家族談。

1階のフードコートのストリートビュー。ここにはうどんでお馴染みの丸亀製麺やちゃんぽんと皿うどんでお馴染みのリンガーハットがある。通路を挟んだ対岸もフードコートで、銀だことサーティワンアイスクリームがある。

寿司ネタがきれいで味は確かに美味しい海鮮三崎港 アリオ蘇我店には潰れてほしくないので長生きしてほしい。

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ちなみに、海鮮三崎港の各店にある給湯蛇口は他の回転寿司店では見ない形をしている。つまみをひねって使うけど固くなく使いやすくていい。

後日、運営会社である京樽のお問い合わせフォームからこのnoteと店舗への懸念を送ったところ、読んで頂いた上に担当者へ申し伝えてくれた事を伝える丁寧な返事が返ってきた。この場を借りてお礼申し上げる。
ありがとうございました。

まだお店が続いているようで安心した。

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RuinDig
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