完璧主義者・後編
※「完璧主義者・前編」の続きです
●完璧主義のメリット・デメリット
〜メリット〜
①質の高い成果を出しやすい
100点を求めて努力した結果、質の高い成果をコンスタントに出せるのは完璧主義者の特徴です。理想が高く、向上心に溢れ、最後まで一切手を抜かない完璧主義者だからこそできることであります。
②周囲からの信頼が得られやすい
責任感が強く、最後まで妥協しないという完璧主義者の特徴は、学校の先生やバイト先の店長、先輩や上司から安心して物事を任せられるため、信頼が得やすくあります。その結果、リーダーや責任者に抜擢される機会が自然と増えてくるのです。
③細かい作業を丁寧に行うのが得意
完璧を求めて、失敗がないように細心の注意を払いながら作業するため、細かい作業を丁寧に行うことを苦にしない傾向があります。(器用か不器用かは置いておいて)
細かいところに目を向けることができるのは、完璧主義者ならではだと思います。
〜デメリット〜
①「できる」と確信するまで動かず、始動が遅れやすい
完璧主義者の人は、物事を始めるときに慎重になりがちです。「完璧に仕上げられる」と自分を納得させられない限り行動に移せず、時として物事を先延ばしにしてしまう傾向にあります。そうなると旬やチャンスを逃してしまうのです。
②人に頼ることが苦手
自分の役割なのだから、自分で責任を持ってやらなければならないという考えに加え、人に任せるよりも自分がやった方が精度が高いと考える傾向にあります。協力を求めた方が上手くいく場合でも、1人で進めようし、結果的に作業の質とスピードに影響が出てしまうのです。
③自分だけではなく、他人にも完璧を求める
自分に厳しく、完璧を求める人は、他人にも厳しくなりがちです。他人も自分と同じように完璧を目指すのが当然という考え方をする傾向があり、その結果、他人のミスや欠点にばかり目が行ってストレスをためることもあります。
④細かい点を気にしすぎるあまり、大局を見失うことがある
完璧主義の人は、常にミスがないか注意をしています。そのため、時として本質から外れた枝葉末節にばかり目が向いてしまい、全体を俯瞰(ふかん)して考えるという視点を忘れることがあります。本来の目的や求められる成果をしっかりと見据え、大局を見失わないようにしないと、かえって良くない結果になりかねません。
●まとめ
さて今回は、『完璧主義者』というテーマを前編・後編に分けて書きました、
僕自身の”完璧主義者”という性格が、アウトプットする行為の足を止めていたのです。
完璧主義者というと聞こえがいいですが、要するに僕は、”文章を書くのがまだまだ下手くそ”だということです。
下手くそだから、完璧になるまでに時間がかかって、物凄い神経を使うのだと思いました。
”完璧を目指す”というのは、つまり、”納得するまでやる”ということ。
”納得するまでやる”ことにフォーカスしすぎて、本質である”思考の整理”ということからズレないように
再確認していきながらnoteに取り組むことが大事であると思いました。
力むことなく、自分のペースで、70点くらいのものを書いていきながら
これからも更新していこうと思います。