2/14 寂しい感情に溢れている
【寂しい感情】
2/14 goodmorning
朝からペガサス号で外回り。
今更ながら、銀行のATMからの現金振込は10万円が上限なんだな。ま、そりゃそのほうが良いわな。現金で振込するのは高齢者が多いしな。
いや高齢者ばかりじゃない。
詐欺商法や後妻業まがいのことにお金を出してしまったおじさんが、「良いんですよ。その時間、私はしあわせでしたから」というインタビューを聞いたことがある。
世の中は、そんなに「寂しい感情」に溢れているのかと驚きながら、
便利になればなるほど、そこから取り残され、他者との関わりが下手になるひとたちが増えているのだなと思った。
寂しい感情というのは、必要なものだ。
それがあるから、人との関わりを持とうとも思えるし、小さなことにもお互いが感謝しあえる。
けれど、寂しい感情をうまくコントロールできなくなると、
世の中すべてが悪いんだと歪んだり、心の隙間からスルリと入り込む面倒なものに取り憑かれたり。
寂しい感情は、我慢しないことだ。寂しいときは、寂しいと言えるひとを持とう。
私は察してあげるスキルが低く、なかなか上手く立ち回れないが、
ただ話を聞くとか、ただ茶を飲みながら笑うとか、それだけでも寂しい感情は優しい方向に向くような気がする。