国際女性デーの日に
3月8日国際女性デーと言っても、普段と特に変わらない1日のはじまり。
たぶん、よほどの活動家以外は、お天気いいな、今年はミモザが遅いなぁくらいのことで、100年前、女性の権利向上や性差別撲滅をかかげ社会運動を立ち上げた女性たちのことを思うひとは少なかっただろう。
会社員であれば、賃金という明らかな数字が突きつけられるので地位向上や平等を強く思うかもしれないが、私はフリーランスゆえ、それもたいして感じずだ。
とはいえ、仕事での男女差別は間違いなくあった。いまや後期高齢者となってるひとたちの不当な扱いに「おかしいんじゃないですか!」と言い、ますます差別を受けるなんてことは日常茶飯事(笑)
ただ、その裏で、女だから守られた部分もある。女だから出来たこともおおい。
女として一番イヤだったのは、同性なる母親から「あんたが男の子だったら」「あんたは長男と一緒なんやから」と言われ続けたことで、私は女であってもやることはやっているのに、女であるというだけでダメなのか?と傷ついた。
今となれば、ただ最初に生まれた男の子というだけで、出来もしない期待を押し付けられ、落胆される狂人70(兄)も気の毒であったと思うが。
男女間の不平等は家族という小さな社会の意識の変革からすすめないと、難しいんじゃないかなと思う国際女性デーの午後。