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土曜日の茶室る庵 11/13記録

【土曜日の茶室る庵 11/13記録】

今日は、阪根さんと今出くんの自習会。



盆点前ガールズのデビュー戦となる10月もおわりましたので、阪根さんに「今日は何の自習をする?そろそろ炉を出して平点前の自習しよか」と言い、ふたりで置炉をだしたところに、茶人が「なんかしてる日やったね」と来てくれました。

今日から炉のお稽古でもしようかと置炉と万代屋釜だしたとこですわとはなし、炉の位置などを相談。



寒くなったら、この大きな釜が茶室全体を暖かくしてくれますので、ありがたい。

同時に餅も焼ける石油ストーブも登場。またまた、いろいろ焼いて茶室中ににおいが・・の季節がやってきました(笑)



阪根さんは裏千家ながら、千家の点前にはいろいろ通ずることも多く、茶人がポイントをアドバイスしてくれて、今日のお稽古はなかなか良きお稽古となりました。ありがとうございます。

足の具合で正座のできない今出くんは、テーブルに釜をもちあげての盆点前。やかんから釜に柄杓に昇格(?)。



柄杓のほうが湯の量は決まりやすいと思うんだけど、最初は加減がわからず「私のお茶 一口しかなかったよー」とるいままに文句言われる(笑)でも、お稽古しているうちによき服加減に。なんでも回数ね。

炉開きでは、「三部(さんべ)」を取り合わせると、先日原ヲビヤ園で原さんからきいていたので、うちもそれに倣い三つ揃え。


織部(おりべ)の茶碗と蓋置
伊部(いんべ)は備前焼のことゆえ備前焼の建水
瓢(ふくべ)の道具はないのでひょうたん模様の瀬戸黒

普通は、香合とか、水指とかでありましょうが、お茶の間茶室る庵ですからね(笑)

「お茶の世界のお正月であるこの時期は、三部に加え、松竹梅や菊などのおめでたいものや 柚、橙、柿、紅葉、銀杏などの季節のものを取り合わせるのがよいとされているそうです」

とも言われているそうなので、掛け物は「柿」のままで。

お菓子は、松山の坊っちゃん団子と、ふみえちゃんが差し入れてくれた鳴門金時のお菓子。


団子も食べ方がございますと先生たちには言われそうですが、茶店で団子をいただくが如く、楽しく美味しく頂いて頂戴。

床に置かれた知足の色紙については、のちほど詳しく。


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