月5万円から実現できる「海外ノマド」生活におすすめの場所5選
海外でノマドワーカーとして活動することを考えている方にとって、最初の滞在先選びは大きな課題となります。海外旅行の経験が豊富な方でも、「住む」となると話は別です。
本記事では、海外ノマド初心者の方に特におすすめの5つの国と都市について、現地での生活費や特徴を詳しくご紹介していきます。
この記事を読んでいる人の中には「いつかは、場所と時間を選ばずに働けるようになりたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
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ノマドワーカーの聖地・ジョージア
ジョージアは、海外ノマドワーカーの間で「聖地」と呼ばれるほど人気の国です。その最大の魅力は、「ビザの取得のしやすさ」にあります。
ビザなしで1年間の滞在が可能で、さらに入国するたびにこの期間が更新されます。これは、他の国では見られない大きな特徴です。
例えば、ベトナムでは滞在期間が2週間と短く、延長は可能ものの1年間の長期滞在は難しい状況です。初心者がチャレンジするには、このようなビザの問題がハードルとなる国は避けた方が無難でしょう。
ジョージアの生活費
ジョージアの魅力は、驚くほど安価な生活費にもあります。月額4.5万円から生活が可能で、贅沢をしても10万円程度です。
お酒を飲む機会が多くても15万円もあれば十分で、日本の生活費と比べると大幅に安く済みます。
ジョージアの食事と治安
ジョージア料理は日本人の口に合うと評判です。野菜が美味しく、ヘルシーな食生活ができます。
ハーブを多用する料理が特徴で、シュクメルリのような濃い味付けの料理もありますが、全般的に爽やかな味わいが特徴です。治安面では、世界196カ国中11位とされており、日本(7位)に次ぐ高い安全性を誇ります。
これは初心者にとって大きな安心材料となります。
ヨーロッパへのアクセス
ジョージアは地理的にヨーロッパの東端に位置し、西ヨーロッパへのアクセスが非常に便利です。イタリアやハンガリーなどへの航空券は数千円で入手可能です。
週末にヨーロッパ旅行を楽しむノマドワーカーも多く、観光の拠点としても優れています。
バリ島:自然と文化が調和する楽園
バリ島は、世界的な旅行サイト「トリップアドバイザー」のランキングで1位を獲得するほど人気の地域です。日本人にとってはハワイのイメージが強いかもしれませんが、世界的に見るとバリ島の方が人気があります。
生活費は月額8万円程度で、特に住居費の観点からは非常に魅力的です。ジョージアと比べても広い部屋を安価に借りることができます。
バリ島の食事事情
バリ島の食事は非常にリーズナブルです。ローカルの食堂では一食100円から200円程度で食事が可能です。
日本食、韓国料理、中国料理などのアジア料理から、ヨーロッパ料理まで、様々な国の料理を楽しむことができます。
バリ島の文化的特徴
バリ島はインドネシアに属していますが、独特のバリ・ヒンドゥー教文化を持っている場所です。この文化的背景から、住民は非常に穏やかで寛容な性格を持っています。
怒りの感情を他人に見せることを恥じる文化があり、非常に平和的な雰囲気が漂っています。
自然環境
バリ島には美しいビーチだけでなく、ウブドに代表される山や森のエリアもあり、豊かな自然に囲まれた生活が可能です。ヨーロッパ的な街並みのジョージアとは異なり、より自然に近い環境で暮らしたい方に適しています。
バンコク:便利さを追求する大都市
バンコクの最大の魅力は、「日本からのアクセスの良さ」です。直行便で約6時間、便数も多く、気軽に行き来が可能です。
生活費は月額9万円からで、都心部のタワーマンションでも十分な生活が可能となります。
都市としての利便性
バンコクは「アジアの東京」と呼べるほどの大都市です。必要なものは何でも手に入り、駅ごとにショッピングセンターが立ち並んでいます。
BTSと呼ばれる高架鉄道や地下鉄が整備され、移動も便利です。
アクセスの良さ
スワンナプーム国際空港は東南アジア有数のハブ空港で、アジア各国はもちろん、インドや中東へのアクセスも良好です。出張や観光で他国に行く際の拠点として最適でしょう。
チェンマイ:文化と現代が融合する第二の都市
チェンマイはタイ第二の都市で、バンコクとは異なる魅力を持っています。日本で例えると、東京に対する京都のような存在です。
生活費はバンコクよりもさらに安く、月額9万円以下で快適な生活が可能です。
女性に人気の街
チェンマイは特に女性のノマドワーカーに人気があります。可愛らしい雑貨やカフェ、コワーキングスペースが多く、落ち着いた雰囲気が特徴です。
歴史的には古い王朝の都であり、文化的な深みも魅力です。
イベントと観光
11月のイーペン祭りは、数千個の灯籠を一斉に空に放つ幻想的な祭りで、世界中から観光客が訪れます。バンコクのような都会的な喧騒を避けつつ、タイの文化を楽しみたい方に最適です。
グアナファト:ラテン文化を体験できるメキシコの宝石
メキシコのグアナファトは、他の推奨都市とは異なるラテン文化を体験できる特別な場所です。ビザなしで最大180日間の滞在が可能となります。
生活費は月額10万円程度で、他の推奨都市と比べると若干高めですが、それでも日本より大幅に安く生活できます。
治安と環境
グアナファトはメキシコの観光地として有名で、他のメキシコの都市と比べて治安が良好です。街全体がコンパクトで、北から南まで歩いて移動できる大きさです。
日本で言えば鎌倉のような雰囲気があります。
カラフルな街並み
グアナファトの街並みは非常にカラフルで、ディズニー映画「リメンバー・ミー」の世界観を彷彿とさせます。観光地として人気があるため、警備も行き届いており、夜間でも女性の一人歩きが可能なほど安全です。
ステップアップのためのおすすめルート
初心者がノマドワーカーとしてステップアップしていくために、以下のような順序での滞在をおすすめします。
ジョージア(月額5万円から)
バリ島(月額8万円から)
チェンマイ(月額9万円から)
バンコク(月額9万円から)
グアナファト(月額10万円から)
この順序で徐々に生活費の高い地域に移動することで、収入に応じた無理のない海外生活が可能となります。
中級者以降のおすすめ地域
初心者の段階を経た後は、以下のような地域にもチャレンジすることがおすすめです。
ポルトガル
ブルガリア
エストニア
これらの国々は、ノマドワーカーの間でも人気がありますが、生活費が比較的高めなため、ある程度の収入基盤が確立してからの挑戦をおすすめします。
まとめ:初心者は、ジョージアやバリ島など、比較的生活費の安い地域からスタートしよう
海外ノマドの滞在先選びで重要なのは、自分の予算と生活スタイルに合った場所を選ぶことです。初心者の方は、まずジョージアやバリ島など、比較的生活費の安い地域からスタートすることをおすすめします。
慣れてきたら、徐々により生活費の高い地域にステップアップしていくことで、無理のない海外生活を実現することができます。
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