オーバードーズ(OD)の過去の話
こんにちは、くずです
きっとこの記事を見ているあなたは、ODについて調べたのでしょう。
今日は私のオーバードーズでやらかした話を書こうと思います。
薬の名前は乱用を助長したくないのであえて書きません🙇♂️
18歳の頃、私は色んな事が重なって病みました。そしてTwitterや、色々な記事などを見ているとODについて知りました。それが始まりです。
最初は薬をそんないっぱい飲んで死なないのか、、?とか考えていたけど、別に自分は死ぬことについて恐怖があまりないことに気づき薬を20錠飲みました。
しばらく経つと、吐き気が少し来ましたが、直ぐに多幸感が襲ってきて全て許せるような寛大なきもちになりました。タバコを吸いながらゆったりした曲を聞いて座っているだけで幸せな気分でした。そして量はどんどんと増えて行きました。
そしてしばらくしたあと、目を閉じると宇宙が見える薬があるということを知りました。もう薬を飲んでも地獄は見ないと思っていた私は当たり前のようにその薬を飲みました。そして飲んでしばらくすると平衡感覚が消失して、何が起こっているのか、誰が話をしているのかもわからない状態になりました。それでも、とっても楽しくて幸せなのです。誰と話してるのか分からなくても会話は楽しかったです。そして曲を流しながら目を閉じると、本当に宇宙で浮遊しているかのような感覚になりました。星も見えるので、本当に感動でした。
そしてその薬にも慣れ、オーバードーズは怖くないものだと錯覚してしまった私は調子に乗り、幻覚の見える薬をいつも飲んだ量よりも遥かに多く服用しました。
するとしばらくして、意識を失ってしばらくして意識が戻るといったことを何回も繰り返すようになります。なんで自分が今ここで寝ているのか、すらも分からなくなって、周りの色もハッキリしなくなりました。前までは会話は辛うじて出来ていたのですが、相手が何を喋ってるのかも分からなくなりました。その時は本当に死ぬかもしれないと思いました。
その後なぜか私は病院の椅子に座っており、隣には親が座っていました。服用した薬のせいで親の顔は歪んでいて、とても怖かったです。
ピークは過ぎていたので会話は理解できるようになっていましたが、自分が話そうとしたら呂律が回らなくなっていました。
今まで普通の感覚でODをしていましたが、その時初めて自分は良くないことをしていたと感じました。
ODは、薬にもよりますが効いている時間だけは楽しいですがその分吐き気などの副作用も来るし、薬が抜けた時も倦怠感を感じます。
私もODしていた身だし、ODしたい人の気持ちは分かります。こんなネットで見つけた見ず知らずの人の記事を見たってやめておこうと思う人は少ない感じがするので、絶対にやるなとは言いませんが、、
おすすめはしませんとだけ言っておきます(笑)
長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございました🙇♂️