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南都七大寺 トウザイ タイホウ ゲンコウ ヤク


「東西の大砲 現行を焼く」なのでしょうか?
南都七大寺の覚え方。

東大寺
西大寺
大安寺
法隆寺
元興寺
興福寺
薬師寺

なんか呪文のようですな。


空が暗雲立ち込めてますけど。

しかし、大安寺は行事の時以外は訪れる人が少ないですね。JR奈良駅からなら歩いて20~30分、近鉄奈良駅からでもプラス10分程度です。バスも10~15分に1本程度であるので、そんなに不便でもないと思うのですが。

バス停「大安寺」あたりから、大安寺行の看板とかがしっかりあるので、まず迷いませんが、バス停から徒歩10分くらいあり、すぐに大安寺が見えるわけでもないです。歩きながら少し心配になるかもしれないです。


こういう景色、昔からこのあたりによくあるかんじ。

大安寺の手前に、推古天皇社がひっそりとたたずんでいます。ここに、あるのですね。


推古天皇社の隣が、大安寺。
東大寺に対して南大寺という呼び名もあるようですが、東大寺周辺と比べるととても静か・・・

ちょっとどきどきするくらいに、人がいない・・・

だ・るま?

宝物殿を拝観しようとしましたところ、入り口受付らしいところに誰もいない。・・・いや、これ、拝観料必要だったはずだ。
・・・とりあえず社務所らしいところに回って拝観の意思を伝えると、「600円です。どうぞ」みたいなことを伝えられたので、恐る恐る誰もいない宝物殿に入ったのでした・・・

なんか門跡のうえにもだるま。

いや~天気悪かったですからね?しかし宝物殿、ほんとに誰もいなかった・・・お寺の人も拝観の人も。
よって私がバリアフリー機能とか最新の空調を使った解説とか、独占しておりました。この4月に改修したばかり?の、新築感溢れる建物内。私の動作に合わせて扉が開いたり明かりがついたりしている気がする・・・そして解説動画が自動でいろいろ説明してくれてます。

フライヤーより。

宝物殿には一木造のと天平物仏体。と、特別公開中は十一面観音像。

邪鬼を踏みつけている西大寺とは異なり、四天王は岩座を踏みしめていた。

大安寺南側には、元石清水八幡宮があります。この一帯、奈良町周辺とはことなる趣があります。大安寺に住した名僧には、最澄と空海もいたりするのですが、そして光仁天皇ゆかりのお寺でもあるのですが。南都来訪のみなさま、もう少し東大寺から分散拝観されたらいかがでしょうか(笑)。大安寺と西大寺も南都七大寺ですよ!!


そして仲哀、応神、神功。
うんうん興味深いですね~🦌
元石清水八幡宮の参道。
こういう感じ、とても好きです。

応神天皇(15代)、推古天皇(33代)、光仁天皇(49代)、そして空海か~・・・くるくると勝手な考察がまわります。

・・・で、なんで、だるまがいるのかわからなかった。ご存じの方、いらっしゃいますか。


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