ゴダール、チリのドキュメンタリー、BLACKHOLE
昨日、ゴダールの映画を観た。まえに観たズラウスキーの映画を思い出したけど、あれよりは面白かった。
今日は、レイプ被害にあった女性(監督)がその心の旅路を自らカメラで捉えるチリのドキュメンタリーを観た。
性被害者を待ち受ける不条理はどこの国でも同じ。
あてどない記録映像(旅路)が、そのやるせなさを生々しく伝えていた。
ナイトショットで捉えられた静かな痛みの記憶、燃えさかる火。それらは紛れもなく美しい。
上記だけ読めば一見、「意識高い系映画ファン」ってな感じだが、全然そんなんではなく、イコライザー最高!がその本性である。
ということで(どういうことだ)、今夜はBLACKHOLEでスコセッシ論だ。