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子どもを連れて離婚したい場合の注意点【弁護士監修】

今回は、お子さんがいる場合の離婚について、網羅的に解説していきます

【監護権】

監護権は、子どもを監護する権利です
具体的には、子どもと生活をし、身の回りの世話や教育などをする権利といえます

あなたが離婚後も子どもと同居すること希望する場合、子どもを置いて別居をしないようにしましょう

【親権】

親権は様々な事情を考慮して判断されますが、重視されるものがいくつかあります
特に、「それまで主に子どもの養育をしてきたのはどちらか」という点が重視されます

【養育費】

毎月の養育費は、両者の収入と子どもの人数・年齢によって相当な金額が算出できます

子どもの養育費を決めるにあたっては、毎月の養育費のほかに、入学金など節目に必要となるお金のことも取り決めておくことが望ましいです

【面会交流】

面会交流の条件を決める際は、頻度や毎回の時間、日時場所の調整方法を取り決めておくと後々揉めることが少なくなります

【財産分与】

財産分与については、子どもがいる場合、学資保険で揉めることがあります
別居日時点での学資保険の解約返戻金が財産分与の対象となります

また、子ども名義の預貯金についても問題になることがあります
子どものお年玉やお小遣いを貯めたものであれば、財産分与の対象とはならないといえます


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