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『虎に翼』紅白、心を大きく動かされた
毎朝『虎に翼』を見てから法律の勉強に励んでいた者としては、年末にまたトラちゃんたちに会える➕さよーならまたいつか!が聴ける、というだけで何かもうこれまでの嫌なことほぼオッケーというか、良い一年だったんじゃないかなんて思えたりもするのですが。
素晴らしい演出でした‼️‼️トラつば最高‼️‼️
最初から猪爪家が全員揃っているというだけで涙が溢れそうになるというのに、女子部の皆に優三さん……?
都合の良い夢を見ているんじゃないかと思うほどの、「みんないる」風景の尊さ。この後の展開を知っているから余計にそう感じる。
また、社会に目を向けた台詞が胸を打つ。戦争も性別も、現代にも通ずる問題だ。こういうミニドラマのようなものって、何となくワイワイ楽しいだけで終わるイメージがあったのだけれど(それはそれで楽しく観られるので好き)、楽しいだけで終わらせないのがとても、このドラマらしいと思った。だから私は『虎に翼』が好きなのだ、と改めて感じる。
何度も書いてしまうけれど、「みんないる」ことがこんなにも嬉しいなんて……と幸せを噛み締めた大晦日だった。
でもこの世の中には「みんないない」中で今を過ごしている人もいるはずで、こうやって感想を書いている私も実は「みんないない」年末を過ごしていて、自分が大切に思える人と過ごすことのできる時間の尊さに気付かされたし、色んなことを当たり前だと思いすぎずに人と接しなくてはいけないな、と思った。「ああするべき」「こうしなくてはならない」を人にまでぶつけてはいけないな、と少し反省した。
『さよーならまたいつか!』は特に二番の歌詞が好きだったから、フルサイズで歌ってくれて嬉しかった。毎朝聴いても飽きることなく、日に日に好きが増していって、結局大好きなまま、ドラマの放送が終わってからも定期的に聴いていたのを思い出す。
米津さんと『虎に翼』がとても心地良くマッチしていて、本当に胸がいっぱいになった。私の好きな『虎に翼』は変わらずそこにあった。
関係者の方々に心からの感謝を……。おかげでとても良い大晦日になりました。
これほど感動したのは久しぶりだったので、勢いに任せて書いてしまった。全然語りきれていないけれど、自分の持っている言葉では伝えきれないので、この辺で一旦終わりにしようと思う。
年が明けました。今年もよろしくお願いします。