モーニング娘。との出会い
明確な時間は分かりかねるが、時期はおおよそ高校三年生の夏ごろだった…と思う……?
音楽遍歴の始まり
幼い頃から音楽を聴くのは割と好きな方でそれなりに好き嫌いなしには聴いて育った。
その中でも特に熱中して聴いていたのはクラシック音楽。
当時中学二年生の頃、学校で「我が祖国」のブルタバを聴いてからが始まりだった。
壮大なメロディの展開、しびれる様なストリングス郡の空気感、一度聞いたら鳥肌が立って止まないブラス郡、かすかに聞こえるウィンドチャイムの粋の良さ、全てが私の心に響いたのを記憶している。
それからは歴史的背景や細かい技法などは度外視して色々な時代のクラシックを聴いていた気がする(特に好きだったのがバロック後期の音楽)
高校に進学してJPOPに目覚める
高校に進学してからは仲の良かった同級生から「L'Arc〜en〜Ciel」(以降ラルク)を紹介され、これがまあドハマりしたのだ。
ラルクは現在でもちょくちょくシングルを出したりライブをしているものの、活動は比較的消極的だ。
最も活動が激しかったのが90~00年代で、代表的な楽曲も前述した年代に多くある。
いわゆる懐メロに入る部類だ。
余談だが人生で初めて買ったCDはラルクの「True」というアルバムで未だに通販で買った瞬間を覚えている。
もっと言うと2018年のクリスマスに行われたライブにも行って、初めて自分の意思で行った音楽ライブでもあった(親によって無理矢理上地雄輔のライブに連れていかれたのはノーカンとする。)
ラルクを聴きまくり、GRAYやB'z、ミスチルなど90年代、80年代に活躍していったアーティストにことごとくハマっていき懐メロの虜になっていた。
好き度はどんどんエスカレートしていって、友達とカラオケに行く時も懐メロしか歌わないし学校に行く時も懐メロしか流さないし、昼休みの放送のリクエストも懐メロばっかり応募していた。
挙句の果てには文化祭ののど自慢コンテストでB'zの「いつかのメリークリスマス」まで歌ってしまう始末。(順位は惜しくも準々優勝)
その際、前述した同級生からラルクのバンドメンバーのプチ情報などを教えてもらい、音楽的要素意外の情報と共に音楽を聴く楽しさを少し知った。
つんく♂との出会い
上の画像にある通り、そこでシャ乱Q、すなわちつんく♂と初めて出会った。
今まで聴いてきたアーティストとは一味違った癖のある歌い方にまたもやドハマりし、色々な曲を聴きまくる。
ある日いつものようにシャ乱Qの楽曲を聴いている時に、ある事に気付いた。
「あれ?つんく♂って人って確か、モー娘の人だよね?どんな曲作ってるんだろ」
モーニング娘。との出会い
さっそくサブスクでモー娘。と検索をすると、例によって見つからず…
と言う事でYouTubeで仕方なしに調べてメジャーデビュー曲でもある「モーニングコーヒー」のMVを見る事に。
第一印象としては「つんく♂っぽい曲を複数女性が歌ってる!」だった。
懐メロを聴きまくっていた私にとって女性ユニットの楽曲はあまり抵抗感がなかった(SPEED,MAX,プリプリ…etc)
とは言え、女性が歌っているところを見ながら聴く楽曲はとても新鮮だった。
話を楽曲に戻すと、とても当たり障りのないコード進行(当時少し勉強していた)で聴きやすかったので、それ以降の楽曲も聴いてみる事にした。
気付いたらどんどん聴いてしまい、YouTubeのオススメ欄はモーニング娘。関連で埋まり切って、聴いていたアーティストもモーニング娘。だけに絞られていった。
要するに立派なモーヲタ。になっていたのだ。
楽曲以外でも
ここから、今までのアーティストを聴いていた時の見方とは違っていったのだと思う。
色々な情報を追っていく最中で「ハローモーニング。」という番組の違法アップロードをYouTubeで見かけた。
無論、ASAYANも一緒に観ていたが私的にはこのハロモニ。にドハマりしてしまったのだ。
番組を見るにつれて時間は進んでいき、聴いて行くハロプロの楽曲は増えていった。
これまで楽曲とアーティストのちょっとした情報くらいしか調べなかった私だが、メンバーの生まれ育った町やメンバー同士の関係性を調べたり、メンバー同士のやり取りを微笑みながら観ていた。
もはやそこには、アーティストとしてではなく一つのコンテンツとして楽しんでいる自分がいたのだ。
余談だが、最初に「この子良いな…」と思ったのは………恐れ多くも中澤裕子さんだった
最後に
コロナ期間中とも重なり、調べる時間や聴ける時間はたっぷりあったので凄いスピードでモーニング娘。及びハロー!プロジェクトを追っていけた。
その後、なんやかんやあり気づいたらライブに行くことになり現推しの羽賀朱音様に出会ったり、人生観がガラっと変わったりとしたのだが、それはまた次回以降の記事でまとめていこうと思う。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
多分、ハロヲタの方々とは違った出会い方をしたと思ったので自分なりにまとめてみましたが、読みやすかったでしょうか?
もしかしたら飽きてこの記事が最後になる可能性もありますが、マイペースで更新していきますので、気長にお待ちいただければ幸いです。