バーニングジャパンで感じて学んだ3つのこと-"多動力"会社員- @rui61
今年初めてアフロマンスさんのチームでバーニングジャパンに参加してきました。
バーニングジャパンとは、
バーニングジャパンはアメリカ・ネバタ州で毎年開催されているバーニングマンと同じビジョンで開催する日本独自のローカルイベントです。参加者ひとりひとりが「傍観者にならない」で、いち表現者として「売買ではなく与えあうこと」で関わりあうユニークなキャンプイベントです。アート作品やパフォーマンス、音楽のほか、会期中の暮らしに必要な全てを持ち込んで架空の街を作り、また元のようにきれいにして終えます。
https://www.burningjapan.org/about/
去年初めてアフロマンスさんを登壇で知って、その時からバーニングマン(バーニングジャパン)に興味があったので今回のお誘いがすごく嬉しかった。
ちょうどpolca食堂を今後どうやってくべきかなと思っていたタイミングだったので、ギフティングの世界を学ぶにはちょうど良かった
場所は群馬県。嬬恋村牧場。
何もない場所に、それぞれのキャンプが立って
フェスに行ったことない僕にとっては新鮮な世界。
なんかドラクエの街みたいだなーと思ったのが第一印象。
①ひとりひとりの個性が社会を作る
イベント中はお金を使用せず参加者が傍観者にならず、それぞれの役割・自分でできることをする。
僕のように料理をする人、楽器を弾く人、DJをする人、マッサージをする人、メイクをする人などなど。
何か際立つ特技がなくとも、何かを手伝ったり、写真を撮ってあげたり、片づけたり。
そして、笑っていたり。
そこには誰が偉いとか偉くないとかなく、みんな平等である。
リーダーらしきリーダーもいないのだが、うまくその小さなコミュニティが回っている。
これはあるべきコミュニティの世界なのだろうなと。
コミュニティは作るのではなくて、コミュニティはできていく。
誰かが旗を立て、そこに人が集まり、コミュニティができていく。
コミュニティというのは無形でそれぞれが固有のものであり、こうあるべきという理論もない。
②助け合って人は生きていく
足りないものは誰かにもらったり貸したり。そこに何か利害があるわけではない。
非日常の世界なのだろうか。
お金のない世界なのだろうか。
それともバーニングジャパンに共感してるからだろうか。
自然とみんなお互いが自分のできることをそれぞれ自然と役割をつけて、生活をしてる。
ありきたりな言葉だが、
人は一人では生きていけずそれぞれが支えながら生きていくのだと。
③食の大切さ
当たり前だが人は腹が減る。
ご飯がある場所にはみんなが集まり、みんなが会話して、笑顔になる。
特に何もやることがなくても食事はする。
そう考えると食って、人が生きる上で必ず必要なものなんだなと。
そして、食を囲めば初対面の人でもコミュニケーションを取りやすい。
急に何もない場所でさぁ喋りなさいって言われても難しいですし。
ただのキャンプではなく、
ただの野外フェスでもない、
そんな学びの多いバーニングジャパンはぜひ一度体験してもらいたいイベントです。
来年はバーニングマン行きたいなー。
サポートいただいた資金は、これからのpolca/polca食堂の活動の資金に活用させていただきます。これからも、いっぱい頑張ります!!!