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vol.92 ライト/オフ

ゴールデンウィークから1ヶ月かけてマーベル作品を全部観ました。面白かった…長かった…とてもじゃないけれど、感想を書くのは時間がかかって仕方がないので、それはまた今度。

今回は、ライト/オフについての感想をノートしておきたいと思います。
※ホラー映画ですので、苦手な方はごめんなさい。

ライト/オフ

あらすじはこちらです。

ひとり暮らしのレベッカは、幼い弟から、「電気を消すと、何かが来る」と打ち明けられる。実はレベッカが数年前に家を出たのも、"それ"が原因のひとつだった。レベッカは脅える弟のために、今度は逃げずに"それ"の正体を突き止めようと決意する。沢山の電気を用意して実家に乗り込む彼女だったが、母が隠していたあまりにも残酷な秘密が明らかになった時、ひとつ、またひとつ、電気が消えていく──。"それ"はいったい何なのか?なぜ襲いかかって来るのか?
81分間、ノンストップで泣き叫ぶか、凍り付くか、いずれにしてもあなたは二度と電気を消せない──。

感想としては、もやもやっとせず終わったのでよかったな〜というのが一番。怖いというか、絶対出るってわかってるのにびっくりする感じでした。

たくさん愛情を注ぎたい

レベッカのお母さんの心を蝕む、ダイアナ。お母さんとの仲を邪魔する存在を消し去ろうとします。ホラー映画ですから、悪霊や悪魔などの類にはなるでしょう。

しかし、わたしはこのダイアナがなんだか憎めなかったのです。人を殺したり、脅したり、操ったりすることはもちろん怖くて悪いことです。でも、愛情を知らず、実験を受け、死んでしまった。子どものままのダイアナ。頼みの綱はお母さんだけだったのです。

ダイアナは、お母さんが子どものころは「お母さんが操りやすかった」「年が近くて入り込みやすかった」など単純な考えしか持たなかったと思います。しかし、レベッカたちを産んでから、このダイアナは「愛情」を受けずに育ち、「子ども」のままお母さんに寄生し、もしかしたらレベッカたちに嫉妬しているのかなと思うと、幼少期の愛情不足や孤独を感じて苦しいな、と思いました。

自分に置き換えて考えると…我が子が泣いたり、笑ったり、1つ1つを噛み締めながら、愛情をたくさん注ぎたいと思いました。

最後に

ホラー映画なのに子育てに結び付けて考えてしまうのって、産前は考えられなかったですね…映画の中では悪者でも、そうなった背景や原因を知ると悪者に見えなくなってきますね…

ほかにも、「ハッピーデスデイ」を見たのでまた今度。

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