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【博物館の旅】名古屋市博物館へ。-水木しげるの妖怪 百鬼夜行展-
皆さん、こんにちは。
Ruhunaです。
7月下旬、少し雲が多い晴れた日☀️☁️
私は愛知県名古屋市瑞穂区にある「名古屋市博物館」へ行ってきました。
訪れた日は特別展「水木しげる生誕100周年記念 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展〜お化けたちはこうして生まれた〜」が開催されており、夏休みになっていたこともあって多くの方が観に来られていました。
桜山駅から名古屋市博物館へ行く道は商店街になっていて
商店街側の出入り口から名古屋市博物館に入りますと
正面玄関に行くまでの道に開催されている特別展の紹介パネルが展示されていました。
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正面玄関に隣に傘立てとチケット売り場がありまして
チケット売り場で出すと割引してくれる券を入手していた事をすっかり忘れて
当日券を買い、館内へ。
入ってすぐ見えたのは特別展の出入り口の大きなパネルでした。
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基本的には写真は禁止で撮影OKのパネルがあるものだけ撮影して良いとの事でした。
中に入ると少し薄暗い展示室になっていて
小さい子供も来ているようで奥から「こわい〜」と泣いている声が…
どんなこわい展示があるのだろうと私は逆にワクワク(^^)
水木しげる先生といえばゲゲゲの鬼太郎が有名ですが
その他の作品も展示してあり、私の知っている作品から知らない作品まで。
その中に「のんのんばあとオレ」という水木しげる先生が描いた漫画の一部が展示してありました。
私の中では知らない作品だったので展示の漫画を読んでいくと
水木しげる先生の自伝のような漫画でした。
少年時代の水木しげる先生と拝み屋ののんのんばあ。
のんのんばあは少年の水木しげる先生に妖怪のお話をたくさんしてくれていたようで
その話を漫画に描いていた作品でした。
ちょっと怖そうだけど読んでみたくなりました。
少し奥に行くと大きなぬりかべのオブジェが!
このオブジェは撮影OKのパネルがありましたので記念に写真を撮らせていただきました。
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ぬりかべの目がギョロッとしていて少し怖かったです💦
写真を撮って次の展示に行こうかと思って通り過ぎようとした時
ぬりかべの目がパチリと瞬きをしていてビックリ!
見間違いかと思ってもう一度よく見るとパチリと瞬きをしてました。
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水木しげる先生の妖怪のイラストは鳥山石燕の画集を見て描いたものや姿形のない妖怪や文章だけで紹介されている妖怪は想像で描いたものだと知りました。
のんのんばあのお話もありますが、その他に妖怪が載っている文献や画集などを集めていたと紹介があり
とても勉強家な人だったんだな、と感じました。
奥に行くと愛知県犬山市の-野外民族博物館-リトルワールドのチラシが置いてあり
見ると水木しげる先生の描く妖怪たちの「世界の妖怪博」というのが
2023年7月22日〜2023年11月26日に開催すると書かれていました。
開催期間が長いので夏休みが明けて涼しくなってきたら行きたいと思います。
その他、NHKで放送されていた「水木しげるの妖怪えほん」という映像が流れているブースがありました。
椅子が置いてあり、映像が流れているテレビの前で観ることができました。
砂かけ婆やぬりかべなどのイラストがゆらゆらと仕掛け絵本のように動いていて面白かったです。
少し前に流行ったアマビエの映像もあり、キラキラ光っていました。
その隣にべとべとさんのオブジェがあり、撮影OKのパネルが立っていたのでお写真撮らせて頂きました。
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べとべとさんのオブジェの上に様々な妖怪の絵が壁に描かれていたのですが
そちらは撮っていいいのかわからずでしたので撮りませんでした。
その他にもオブジェはあったのですが撮影OKのオブジェはぬりかべとべとべとさんのみ。
その後、山や里の妖怪、川や海の妖怪と妖怪のジャンルが分かれての展示を抜けて出口へ。
出口を抜けるとミュージアムショップになっていました。
そこで私はゆる〜い絵柄のトートバッグとかわいい絵柄の付箋を買いました。
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このトートバッグを持ってリトルワールドへ行きたいと思っています。
特別展の展示がとてもボリュームがありましたので
この日は常設展へは行きませんでした。
常設展の展示は変わってないようで少しずつ変わっているようで
陶器の小物の展示が少し種類が変わっていたり、説明のパネルや文字が追加されていたりします。
一番奥の展示は季節によって変わるのでたまに行くのもいいかもしれません。
ちなみに外には少し小さいですが日本庭園があります。
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屋根の下でおじいさんとおばあさんが休憩しているのをたまに見かけます。
訪れた日はいませんでしたが外国から来た方でしょうか、外国人っぽいお兄さんがお写真を撮ってました。
名古屋市博物館は大学生の頃に学芸員の資格を取る際に行う、博物館実習というもので
来たことがありましたので
私にとっては思い出深い博物館です。
私にとって興味のある展覧会をよく開催する場所なので
また訪れようと思います。
今後も気になる企画展や
行ってみたい美術館、博物館に行った際に
この「美術館・博物館の旅」を更新していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
Ruhuna.
※記事を書くまでの間に体調不良で寝込んでいた期間があるので
少し記憶が曖昧なところがあります。
なので実際行ってみた方がこの記事を見た際に「ここ違うよ」っていうところがあるかもしれません。
その際は申し訳ございません。