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歓迎されてる?神楽舞仰天エピソード 苦笑

この前に神楽とご縁があり(あると言うより機会を頂いた感じですが)

実際に神楽をさせていただいたときの感覚的な感想を書きましたが、

今回は、いよいよ神事に仕えさせていただいた時の、エピソードを話したいと思います!


私が奉納舞をさせていただいた最初のお祭りは確か。。

6月30日 水無月祓祭です。

(※タイトルの写真は一般公開用の夏祭りの演舞舞の際の写真。一般公開用だから撮れましたが基本神事中は写真、ビデオはNGですのでご注意を💦)

別名水無月の祓え、夏越祓(なつこしはらえ)とも呼ばれる神事で、

半年分の穢れの祓いと残り半年の無病息災を祈るお祭りです。

その時は。。そう、何故か4人舞の予定だったのが

結局3人舞っていう珍しい形態をとった祭りでした。

なんでだったかな?今思うと奇妙だなぁ。。

大抵こうゆう舞ってのは、偶数で鏡合わせになる形態をとるのが多いし、

人数が少なくなった時は、先生が入ったりして帳尻を合わせたりするのに、

あの時は何故か3人だったわ。。そういや。

配置も神殿に向かうように三角形の陣を成し、

。。。2人組の、ちょうど三角の底辺に対応する子達は鏡合わせになるように左側の子が途中反転する形をとる。。

うーーん。

やっぱり、思い返せば返すほど奇妙な配置だなぁ。、


ま、それはおいといて、

生まれてはじめての奉納舞。もう嬉しいやら緊張するやら。。

時々我に帰って、なんで私いまここにいるんだろうってなったりとか、とにかく心がせわしなかった覚えがあります。

そうこうしている内に、神楽太鼓が鳴り、

参り音声が始まります。

すすり足で、右足から、、

所定の位置につき、笛が止まり、揖。

。。。神殿の威圧感。。。

普段お参りではここまで神殿に近づかないというのもあってか、とにかく圧がすごい。


ジョジョの奇妙な冒険でよく使われる、


あのゴゴゴゴゴゴゴ。。って表現がよく似合う。


そんなのを肌で感じる中、

ドォーーォンッ ドォーォンッっと調子を整え始める神楽太鼓

すかさず神楽鈴の第一声を構えて、

「シャンッ!」

-鳴らすか鳴らさないかの瞬間、手元に違和感が。

。。。ゴッ チャリン。。


ーなんか変な音がしたが

気にせず舞い続ける。

しきりに視界にチラつく

鈴。

神楽殿の床に転がった。。。鈴。。

え、、、?

鈴とれたの??

しかも、、

私の神楽鈴かーーい!!!


どうやら最初のシャンッ!の時に神楽鈴についていた鈴が一つ、外れてコロコロ前に転がってしまったようで(後で私のだけ一つ鈴がないことで私の持っていだものだと判明)

本番中なので何事もなかったかのように舞い続けましたが、途中左端の子が何回か鈴を踏むというとても可哀想なことに😂

鈴も彼女もお互い痛かっただろうに💦

そんなこんなでとりあえず舞自体は無事終えることができましたが、

なんだか、、最初の奉納舞でコレって💦

先生曰く、鈴が取れたり、そうゆうのは結構あるみたいで

神様が喜んでイタズラしてるだけだから大丈夫だよ、と、言われ、、

なんとなく気になった私は、後日調べましたが、

そもそも神楽に関しての体験談が少なく、神楽鈴ハプニングはなかったですね! 笑

でも、似たような現象として、

神社の賽銭の前にある鈴(本坪鈴)が取れて落ちるってのが出てきてむしろびっくり!!

あの鈴、落ちる時あるの!?怖!!

むしろそっちの方が気になって調べていたら、

これも神さまからの歓迎のサインらしいです💦

なかなか粋なイタズラをしてくださいますね神様は 笑

ちょっとギョッとしちゃいそうですが、そこがやはり、神様なんでしょうね(^^;;

神社の鈴も、神楽鈴と役割は一緒なので、

やっぱり、神楽鈴が取れたのも歓迎されている、という風に、受け取ることにします 笑

神楽鈴や、お参りの時にジャラジャラと鳴らす鈴、本坪鈴は元々、

神様に捧げる音、祓いの音という意味があるんですよ(^^)

お参りする際、その意味を込めて鳴らすだけでも、またお参りの深みが増していいかもですね♪



しかし、



神様のイタズラというのは、なかなかで💦



確かその次の夏祭りの公開演舞(写真の時のもの)の際も、

神楽のCDが揖をしたところで止まってしまって、

長い間頭を下げ続けるってこともあったし 笑

案外ハプニング多いんだよな。。笑



以上 神楽舞体験談でした!



長々とお付き合い頂き、ありがとうございます😊





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