2020 SuperRugby 4節 Crusaders(CRU) v Highlanders(HIG)

2020 SuperRugby 4節 Crusaders(CRU) v Highlanders(HIG)
https://jod.jsports.co.jp/p/rugby/worldcup/73905-V

※00:26 DF ハイパントに対するFWの戻り


岸岡「HIGいいエスコートですね。」
古田「二人、わかった?HIGの6番とか12番とかが相手をブロックしながら味方がhigh puntをとりやすいように戻ってる。」
高校生「なるほど。」
井坂「こればっかり練習してるんじゃないですか?」

00:51 AT 中盤 LOからAT

古田「ただ当てにいってるフェイズなのか、抜きにいってるのかわかりづらいのいいよね。早稲田と明治の決勝の試合でも長田くんが抜けたシーンとかも同じようなコンセプトだと思う。」

Pod ATについて


古田「あるチームが言ってたのは、BKが下手だから、ポッドをやっていてビッグゲインになる絵が見えないって。何が何でもポッドがいいっていうわけでもない気がする。」

※06:00 KickOffについて


古田「キックオフ真ん中に蹴るチーム増えてるね。メリットは相手がタッチキック蹴ってきたときに距離が短くなること、デメリットは両サイドにATオプションが生まれちゃうことだよね。相手が自陣から絶対キックしてくるチームなら真ん中に蹴ったらそのあといいことあるかも。あと、高校生のキック距離的にシンプルにまっすぐの方が距離でるかも。長いキックで端っこに落とすの意外と難しいもん。」
岸岡「高校の時とか適当に蹴ってましたもん」
古田「岸岡はサイドに深く蹴るときどこ狙ってた?」
岸岡「15mより外側で22inでポイントができるくらいですね。」

06:57 DF 中盤 バックスリー


古田「これFBさぼってるね」

※09:00 DF ゲインされたあと FWの戻り


古田「このシーン、ゲインされてもHIG8番がラックの寄らずにまっすぐ下がっているからそんなにオーバーラップにならずに済んだ。この間の高校のやつだとラックによってしまって外にスペース作られてしまっていたよね。」

17:40 AT Podについて 


スクラムからポッド崩れて大外展開
古田「こうやって一回無理やり外に持っていくことで次以降のATがやりやすくなるよね。ターンオーバーされちゃったけど笑」

19:00 DF CRUにトライ取られたシーン


古田「これウイング最悪だよな。いくら10番のDFが不安でも絶対寄ったらダメ。」

※21:30 AT 自陣からのタッチキック


古田「このタッチキック、9から蹴るのか、10が蹴るのか問題」
高校生「よっぽどインゴールが狭くなければ10です。」
古田「9からだと蹴りづらいのか。」
岸岡「キッカーのスキルにもよるけど10からだとボール下げたりチャージされたりするリスクがありますよね。」

23:00 DF CRUのトライについて、普段の練習との違い


岸岡「HIGのATってベーシックなポッドアタックしかしてないから、普段それに対するDFばっかりやってるから、こうやってエキストラでBKが入ってきたときとか対応しづらいんじゃないですかね。」

27:00 AT 自陣からのAT


展開してゲインしてからキック
古田「この一連ベストだよな。自陣深くから少しゲインしてそのあといいキック。普通にけるのとそのあとの展開が全然違う。」
岸岡「HIGはATって基本ハイパントじゃないですか。だから、練習で常にこのフェイズ止めてると思うんですよね。自分たちがATするのを練習してないからCRUのATに対応できないんだと思います。」

34:30 DF ハイパントに対するFWの戻り


岸岡「このシーンもエスコートしっかりしてますね。」

37:30 AT 敵陣 LOから


井坂「All-men ラインアウトから逆目。なぜ。この人数だと順目の方がチャンスにありそうです。逆目に行きプレーをしたいならラインアウトの人数ショートにした方がいいと思うんですけどね。」

※41:30 DF CRUのAT なぜ余るか


古田「このシーンなぜ余ったんだろう。わかる?」
高校生「HIGの外から2番目のDFが詰めてしまったことぐらいしかわかりません。」
岸岡「僕もそう思います。」
古田「このFWの人が誰もノミネートしてないね。裏の14番を見てるのかな。いずれにしてもDFミスかな。」

※43:00 AT アーロンスミスのフォローコース


古田「あるハーフはちょっと前に走るって言ってた。ゲインできてないときはテンポ出す必要がないからって。疲れるらしいけど笑」
高校生「僕も少し前目に走るようにしてます。けどチームがゲインする確率が低いのであまり狙えていません。」

45:30 DF 中盤 LOからのDF


岸岡「これはDF悪いすね。つめるなら必ず捕まえないとダメです。」

52:50 AT ゴール前 全員モール


井坂「これは押せないモールですね、欲を言えば最初のヒットの様子を見てBKは入らない方が良かった。」

中盤からのモールATについて


古田「中盤からモールからのATしたりする?」
高校生「基本的にゴール前か、中盤はhigh punt蹴るためにモール組みます。」
古田「中盤のモールも必ず押した方がいいよ。そうじゃないと相手がカウンターしやすい。あと中盤のモールからもアタックのオプションたくさんあると思うけど。」
岸岡「モールをタッチラインから20メートルぐらいに押すことで、ショートスペースが開きやすくなるプレーとか、それに対応して逆目にDFの人数かけるんだったら順目にオーバーラップができるし。駆け引きができる。」
古田「ただそれはちゃんとモールを押して相手のDFをモールに寄せないとその状況にはならないからどこのモールでもちゃんと押さないとダメ。」

57:30 AT 自陣スクラムから 


古田「シンプルだけどいいプレーだな。」

60:29 AT ゴール前 FW当て方


古田「こうやってFWがDFラインに走り込むプレー増えてるよね。絶対ゲインできそう。けどスキル高いよね?」
高校生「FWにピンポイントで投げないといけないのでスキルめちゃ高いと思います。」
井坂「他のチームですけど1331の隣のpodからFWが走り込んで1241にあえて変えるためにこういうプレーをしているっていうチームも聞きました。」
古田「何かヒントにできそう。」

64:20 AT ゴール前 BK展開


古田「岸岡今の展開する?」
岸岡「どう考えても行きますねこれ」
古田「だよねこれ相手7番だもんね。このエリアでもちゃんと外見てる。」
岸岡「というかそもそも、SHのパス速すぎるっていう笑」

65:00 AT キックカウンター


古田「今のCRUのAT、時間と点差(残り13分、13点差)で考えると?」
岸岡「焦る必要はないですよね。ロングキックなら蹴り返して、ハイパントならいつも通りの攻め方でいいと思います。」
古田「この時間と点差だったら特に意識せずにってことだね。」

67:56 AT 自陣からのタッチキック


古田「自陣脱出、9から?10から?」
岸岡「僕らからすると10ですよね」
井坂「リスクとかを考えると9な気はするんですよね。特にこのゲームではそこまで距離もいらないし。」
岸岡「そうなると10番ってなんなんだってなりますよね。10番目線でいうと。」
古田「確かにそういう意味でいうと10番の特殊性ってなくなって来てるよね。9番の方が特殊。」

78:00 AT 中盤 アタック


井坂「CRUの大外ATって全部この形じゃないですか?トリプルラインみたいな感じにして、内返しのランナーを絶対に準備してるっていう」
古田「BKの選手が内側に付いてることが多いね、これによってDFは外に投げづらい。」

その他質問など
Podアタックとゴール前の順目のアタックどうやって切り替えるか?


高校生「自分のチームは今ゴール前はFWゴリゴリでアタックしてます。中盤のポッドATから切り替えるところがわからなくて。エッジから作った方がいいのか、臨機でどこからでも作れるようにした方がいいのか。」
岸岡「9、10、15からのコールで変えるって決めてた。でも結構出せない。あるあるとしては、停滞するまでは出せない。停滞してからエッジに運んで、FW集めてた。」
古田「自陣はポッド、敵陣はシェイプだったから、エッジによった時にコールしてプレーを変えるようににしてた。」
井坂「エッジって共通してますけど、なんでですか?」
古田「Podか順目に行くアタックかだと、エッジのラックの人がまっすぐ下がるか順目に走り出すかで変えることができるからやりやすいからかな。15mにラックがあるときとかだとごちゃごちゃになっちゃうイメージ。」
岸岡「podからシェイプは行けますけど、シェイプからpodに戻すのは難しいですよね。」
古田「あとゴリゴリで行くにしてもボール動かさないとDF動かないからそこは大事だよね。絶対ゴリゴリでいけますっていうならいいけど特に高いレベルだとそのままトライになることってあんまり多くないと思うからうまくボールを動かしてトライをとることを考えないといけない。」
岸岡「相手との力差によりますけど、基本的にFWでゴリゴリでトライとりたいっていう考えはなくて、むしろそこにDFを集めてくれればなんでもいいかなっていう感じですよね。」

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