2020 Super Rugby 第3節 Hurricanes(HUR) v Sharks(SHA)
2020 Super Rugby 第3節 Hurricanes(HUR) v Sharks(SHA)
https://jod.jsports.co.jp/p/rugby/superrugby/202-08V
2:00 DF TJの戻り
岸岡「TJめっちゃ戻りいいな。どこから来たの」
古田「確かに。最初ラックの後ろにいてこのカバーに入るのすごいね」
3:50 DF なぜ抜けたか?
古田「なんで抜けたと思う?」
中学生「この13番の選手が飛び出したからだと思います。」
※4:20 AT どうするべきか?
古田「これチャンスだけどどうすればよかった?」
岸岡「FWの選手を当ててしまうか、それかウイングが上がってきてるので後ろに蹴っても良かったかもしれないすね。」
古田「わかった?ボールが出る時は余ってるからHUR12番は外に回そうと思ってパスをしたと思うんだけど、ウイングが上がってきたから今度はその後ろのスペースが空いてた。」
中学生「あー、たしかにそうです。」
11:25 AT WTBタッチに出ないスキル
古田「WTBタッチに出ないようにするために、ぎりぎりで潜ったね。」
岸岡「ここで出ないの大事っすね。あと、やっぱりこうやって外にBDができるとATは不利になってしまいますね。フォローの人数が少ないので。」
16:30 AT WTB立ち位置
古田「当たり前のように立ってるけど、こうやってWTBが外に立ってると、展開できるスペースが大きくなるだけじゃなく、その内側のFBがランで勝負できるスペースができたり、いいことが多よね。」
※20:30 DF 自陣スクラム立ち方
岸岡「これ、ブラインドに3人もいたらオープンサイド絶対余りますよね。」
古田「そう、構造わかる?」
中学生「たしかに。これだとオープンサイドがやばそうです。」
古田「ほら、やっぱりトライになった。このシーンでもWTBがこの位置にいるからトライになるよね。」
※23:00 AT FWの後ろにBKを走らせるプレー
古田「これ誰がDFミスしたかわかる?」
中学生「なんとなく、」
古田「FWのトイメンを一人一人見ると、HURの12番が後ろの10番の選手をノミネートしないといけないけど、うちのFWの選手に任せすぎちゃってるね。シンプルだけどいいプレーだから中学生でも使えるプレーだと思う」
中学生「やってみます。」
33:30 AT 12番のタメ
古田「ATが不利な状況だけど、12番の選手はうまくためてるよね。けどやっぱりこうやってFWがなかなか前に出れてない時にボールを下げるとあまりうまくいかないね。」
中学生「DFがいいですね。」
岸岡「けどやっぱりこうやっってボールを動かしていかないと、DFが動かなくなってチャンスが生まれないので難しいところですね。」
※38:00 AT BK3を動かすプレー
古田「プレーの意図わかる?」
中学生「あまり、、」
古田「一回右に出すことで相手のFBがそちらがに動いて、今度は逆に展開することでWTBが上がってくるよね。そうするとその裏のスペースがあきやすいから狙おうっていうプレーだと思うな。けどFBの戻りが早くてあまりいいプレーにならなかった。」
39:50 AT カウンターとキックの判断
古田「今、カウンターの状況が悪いからWTBが蹴ったね。こうやって味方の帰りがいいかどうかっていうのものカウンターをするかキックをするかの判断材料だね。」
43:08 AT 22内からの脱出キック時のBD位置
古田「今のところ、BDの位置ずらせばいいのにね」
岸岡「絶対その方がいいですよね。そのあと逆に行くオプションがなくなってしまう。」
古田「抜かれたのはFWだったから、キャリヤーはまっすぐ走ってスワーブ切ったって感じだね。横の選手には追いつかれないように最低限のステップで1on1にしてたね。」
井坂「横に捕まっても最悪外が余ってたので、ATとしては楽でしたね。
古田「まあでも自分が行くか、人に行かせるかで若干ランコースは変わるよね。」
56:23 AT スクラムブラインド2枚
古田「HURは何やりたいんだろうね?さっきから狭いサイドに2人置いてるけど」
※61:21 DF キックチェイスの構造
古田「なんとなくここの構造わかる?」
中学生「蹴った方からコミットしてるから、そこが余っちゃったのかなって。」
古田「実はここ(抜かれたサイド)の選手全員FWなんだよ。なんでかわかる?」
中学生「もともとラックに入ってたからですか」
古田「そうそう。だから、そこを狙いにいってたんだよね。カウンターの時は、キック掛けられた時にどっちに相手のFWがいるかをチェックしてみるといいかもね。」
※62:27 AT HUR自陣からロングキック
古田「なんでここが空いてるでしょう?」
岸岡「FB上がるの早いですね」
井坂「ですね。」
古田「FBが上がったから後ろにスペースができた。まあ、CTBから蹴ってるから、上がりやすくなるんだよね。」
66:35 AT カウンターでのエッジラック
古田「これすごく典型的なんだけど、カウンターが隅っこに行っちゃったでしょ?こうなるとATできるサイドは片方だけになっちゃうから、DFはすごくやりやすいんだよね。結局DFがすごく前でタックルできるようになるから、ATはどんどんさがっちゃうんだよね。」
※68:00 AT G前ラインアウトからの逆目
井坂「ここめちゃくちゃ構造が表れてますね。スチールした選手がタックルされた後しっかりブラインドサイドに攻めてるのいいですね。」
古田「ここでBDができるとブラインドに戻ってくるのはFWだから空くんだよね。BKでゲインしてもWTBがタックルしたら逆が空きやすいし、オープンだったらオープンがあくみたいに、構造的に空く場所があるんだよね。」
72:54 AT 裏のスペース
古田「ここにWTBとFBいるから逆サイドの裏空くんだよね。だからそこを有効に攻めるっていうオプション持ってるといいと思う。」
井坂「強い時のHIGは割と1次でエッジに持って行って、そこからオープンにキックパスとかやってましたよね。」
DF 12人制でのキック処理
古田「中学生は後ろどうしてるの?1フル?2フル?」
中学生「チームによりますけど1人です。」
井坂「1フルじゃないと前がしんどすぎますよね」