花園準決勝 桐蔭vs大阪朝高

<前半>
スコア 12-12
【桐蔭のアタック】
ボール支配率 45%
自陣22mエリア タッチキック・ロングキック・長めのハイパント
中盤~敵陣   展開してボールキープ

前半は、桐蔭がボールを手放していました。
大阪朝高は、ラインアウトを確実にキープして
準備したハイテンポのアタックを展開しました。

1本目のトライは、中盤のラインアウトからビッグゲイン
PKを獲得し、タッチに出してラインアウト。
モールからのサイドアタックで獲得しています。

DFでも、人数を揃えて前に出て桐蔭を前進させません。
桐蔭が深いラインで外に展開しようとした攻撃を
前で止めてターンオーバー。
桐蔭のDFが整う前に連続攻撃を仕掛けてトライを獲得しました。

<後半>
スコア 0-28
【桐蔭のアタック】
ボール支配率 59%
自陣      コンテストできるハイパント
中盤~敵陣   展開してボールキープ

桐蔭は後半、ロングキックをコンテストキックに切り替えました。
自陣から3回ハイパントを蹴って2回再獲得しています。
その結果、大阪朝高のボール支配率が大幅に低下しました。
攻める時間を奪われた大阪朝高は、後半0点に抑え込まれました。

決勝は、桐蔭学園vs京都成章 となりました。
次回は準決勝のゲームから見る決勝の注目ポイントを書きます。

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