明治大学ラグビー部新主将 飯沼蓮
こんにちは
さて今日は久しぶりに大学ラグビーのニュースから
昨年の対抗戦覇者、明治大学の新体制が発表されました。
主将は日川高校出身の飯沼蓮。優勝した福田健太(トヨタ)以来のSHの主将ということで重戦車をうまくコントロールして大学日本一を奪還することができるか、楽しみですね。
さて飯沼蓮といえばサラブレッドでも知られています。
父は元NECで活躍したSHで、母も元日本代表のSHというとんでもない家系です。さらにいえば花園での活躍の記憶も新しいSH、暖選手も兄弟ということでSH一家で間違いないようですね笑
そんな飯沼選手のプレーの特徴はなんでもできることにあると思います。昨年の対抗戦ではゴール前でジャッカルを放ち、攻撃でもパス、キックに加えて、ビッグゲインの後には必ずサポートにつきランニングを披露するなどどの分野でも及第点を残す、そんな選手だと思います。早稲田の小西選手のようなスピードや、藤原忍選手のようなずる賢さはないですが、どのプレーも安定して見ることができます。
この世代のSHには斎藤直人(サントリー)という絶対的な壁があるので、今後は斎藤選手に向かってチャレンジすることになるでしょう。代表入り、楽しみです。
また今年の明治には児玉、雲山、石田、廣瀬といった昨年の悔しさを経験している選手が多く残っているので、今年も優勝争いに絡んでくるでしょう。
ただ一つの問題は監督交代
TL終了後に監督が変わるとのことですが、この交代がどのような結果になるのか、またコーチ陣はどうなるのかなど楽しみですね。
春季大会開幕まで残り1ヶ月ちょっととなりました。
人材の宝庫、明治大学から今年も新たなスターが誕生するのか、非常に楽しみです!
ではまた!