トップリーグチーム紹介(三菱重工&サニックス)

さて開幕が遅れに遅れましたがいよいよ来週に迫りましたトップリーグ2020-21

新シリーズとして各チームの紹介記事を書いて行こうと思います。

頻度から申し上げまして確実に開幕までに全チーム終わりませんが、裏話も交えて少しづつ投稿していきたいと思います。

○三菱重工相模原ダイナボアーズ

まずは三菱重工、2007年にトップチャレンジに降格して以来久々のシーズンです。私自身正直に申し上げて重工の試合を見たことがないので感想を言えませんが、注目選手を上げたいと思います。

まずはFL武者大輔。知る人ぞ知る名タックラーでありジャッカルの達人でもあります。もともとリコーで活躍していたのですが、2018年を最後に移籍。昨シーズンは出場機会は少なかったようですが、そのタックルは健在でしょう。リコーではそのタックルのおかげで味方の怪我人が続出したため、武者選手のみ練習でフルコンタクトが禁止されたとか笑

BKに目を向けると新加入SOコリンスレイドとサンウルブズの大黒柱CTBマイケルリトルのワールドクラスの2人が存在感を示します。コリンスレイドはオールブラックスとして21キャップを積みかせね、世界で活躍した選手としてその経験を伝えて欲しいですね。マイケルリトルもまだ27歳とこれからが最も脂の乗る時期ですので、期待が大きいです。

重工はレッドカンファレンス所属のため、サニックス、東芝、ホンダあたりが現実的なターゲットになると思います。悲願の勝利に向け開幕が楽しみですね。


○宗像サニックスブルース

独自のラグビースタイルを掲げグラウンドを縦横無尽に駆け抜けるそのスタイルからファンも多いサニックス。そんなチームに楽しみな新戦力が加わりました。ラグオタ目線では今年は一味違うと予想します。

その新加入選手はこの2人。SO小野晃征とWTBレメキロマノです。2人とも日本代表で活躍しそれぞれ2015、2019のW杯で大金星にも貢献しています。そんな世界基準の2人が加入しどのようなエッセンスを加えてくれるのでしょうか。

まずはSO小野選手。171cmと体は小さいながら高いランニングスキルとハンドリングスキルを持ち、NZで育った経験を生かして英語でのコミュニケーションも苦にしないという司令塔です。近年、サントリーでは出番は少なかったですが、まだ年齢は33歳。老け込むには早すぎます。

そしてWTBレメキ選手。リオオリンピックでセブンス代表として頭角を表しそのまま15人制でも活躍しています。強靭な足腰を生かしたランニングが注目されますが、精度の高いキックオフを蹴るなどスキルも兼ね備えています。どのエリアからもランニングで仕掛けるサニックスラグビーにぴったりなレメキ選手。見ている方もワクワクしますね。

サニックスが上位進出のためには間違いなくFWが鍵になってくると思います。セットプレーで互角の戦いができれば後半ラスト20分で逆転!なんていう試合もあるのではないか楽しみです!

サニックスは開幕戦はクボタ。FW戦を凌げば楽しみな戦いができるでしょう!

それではまた!


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