#3 初ルームは雷雨の中で
さて、『どこでもラグビー』の記念すべき初ルーム。
何をしよう?
いつしよう?
誰としよう?
原点は試合観戦だ!!
悩むうちに時は流れ週末に。
色んなルームの形態を考えましたが、初回はシンプルに、ラグビー観戦の喜びを共有したい方々に集っていただくルームを作成することにしました。
2021年3月13日㈯
その日予定されていたのは、トップリーグ3試合とトップチャレンジリーグ3試合。
どれを見ようか悩みまくる予定が・・・
(おそらく注目選手専用カメラの影響による)通信トラブル発生・・・
さらに、雷雨のため1試合は中断、1試合は開始時間変更・・・
持ってる丸顔(筆者)・・・笑うしかない。
サプライズゲスト登場
オロオロとモデレートしていたら、元リコーブラックラムズの森谷和博さんが助けに来てくださった!!
その優しさに甘えてどんどん質問する丸顔。ユーモアを交えつつ、試合の見どころや「あるある」を分かりやすく教えてくださる森谷さん。
そうこうしているうちに、とうとう2試合の中止が決まってしまいました。
(誰も言わないから言っちゃうけど、唯一開催されたのが雷神のチームってことにツボってました。)
ルーム全体で残念がっていると、裏ルームを開催しているはずの、クボタスピアーズ・岸岡智樹選手が登場!
ラグビー選手って、どうしてそんなに優しいんですか??(号泣)
そんな感動的なクラブルーム初開催となったのでした。
ラグビーは、生観戦が一番
これはあくまでも私見ですが、異議は少ないとも思います。
特に、激しいコンタクトを繰り広げるラグビーは、生観戦との親和性が非常に高いスポーツだと思います。
ニワカファンのわたしも、トップリーグ2020は5節7試合を観戦する機会に恵まれました。
そして分かったことは、
暖かい日でも寒い日でも。
晴天でも雨天でも。
近隣でも遠征でも。
環境を問わず、手を伸ばせば届きそうな、息遣いまで聴こえそうな、選手と同じ空間で観戦することの醍醐味は、何にも代えがたいものだということでした。
けれども、世界の大きな変化によって、生観戦にはたくさんの制約が伴うようになってしまいました。
わたしも自由にラグビー観戦することができなくなった一人です。
生観戦に代わり得るものとは
そんなわたしを、SNSで知り合った友達が盛り上げてくれました。
離れた場所で同じ試合をClosed Roomで繋がりながら観戦すると、まるで、すぐ隣で一緒に見ているかのように錯覚する瞬間が何度もありました。
意外な面白さはタイムラグ。思わず声を出してしまう瞬間が輪唱のようにつながって、微笑ましい空間が生まれました。
オンラインの観戦だって一緒に観戦する仲間がいれば、たった一つのプレーにともに喜び嘆く仲間がいれば、生観戦と同等の、あるいは、部分的には上回る楽しみを見つけることができるかもしれない。
その知見を生観戦に逆輸入することで、生観戦もこれまで以上に楽しいものになるかもしれない。
そんな展開を期待して『どこでもラグビー』を立ち上げました。
観戦ルームって楽しいの?
その答えは
『どこでもラグビー』のルームへ
確かめにいらしてください!!
ラグビーがある日は
ルームを開いて、両手を広げて、
あなたをお待ちしています!!
・・・なんてかっこいいことを言いたいのですが、実際にはまだまだ課題の多い、拙いルームです。
みなさんのお力添えをいただいて、楽しい時間を過ごせるルームに育てていきたいと思います。
試行錯誤を繰り返していくと思いますので、あなたの叱咤激励をお寄せくださいね。