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#7 選手に伝わる応援をしよう

あなたには好きな選手はいますか?
その選手にあなたが応援していることを伝えていますか?

わたしたちの応援が盛り上がれば、選手のモチベーションだけではなく、選手やチームの評価まで高めることができるかもしれません。

今日は応援を届けたい仲間の背中を押せたら嬉しいな、のnoteです。

応援のスタイルは多様

まずは、どんな応援ができるか考えてみます。

① 声援

通常であれば最も近い距離で最も熱く想いを伝えられる方法ですが、難しくなってしまいましたね。

声援を送れる日を楽しみに、今季は観戦マナーを守って応援しましょう。

② プレゼント

業務上の制限や、選手のコンディションや安全性の観点から、もともと配送によるプレゼントは受け付けていないチームも少なくありません。

さらに今季は「感染予防の観点から受け付けない」としているチームもあるようです。

せっかくの贈り物で選手やチームに負担をかけないために、贈る前にはプレゼントを受け付けてもらえるか、HPなどをしっかりと確認したいですね。

③ 手紙

選手から「一番うれしい」と喜ばれることの多いプレゼントはお手紙ではないでしょうか。

文章や文字の巧さよりも、応援する気持ちを手紙にしたためたということそのものを喜んでもらえるはず。

・・・そういうわたしも手紙は苦手です笑
ファンレターのコツを教えてくれるnoteを参考にすれば書きやすいかもしれません。

④ SNS

SNSで発信している選手には、SNSを介して気持ちを伝えることができます。

今回はSNSを利用した応援方法にフォーカスして考えていきます。

SNSへのリアクションを躊躇っていませんか?

わたしも当初は選手への負担を考えて、リアクションを控えていました。
あることを契機に積極的にリアクションするようになったのですが(そのエピソードはリクエストがあれば書きます)、未だに緊張することも事実です。

同じように感じてSNSでのリアクションを控えてらっしゃる方に、発想の転換の提案です。

選手がSNSで発信する理由を考えてみましょう

いくつか取り上げてみますと・・・。

①友達や選手同士など見知った間柄でだけ交流したい

この場合は、鍵アカウントを利用するはずです。
実際、オフィシャルのアカウントとプライベートのアカウントを使い分けている選手もいますね。
オープンなアカウントならもちろん、鍵アカウントでもフォローを承認されていれば、この点に過剰に配慮しなくても良いのではないかな、と思います。

②SNSを通じてアピールしたい、ファンを増やしたい

こう考えて発信している選手なら、リアクション大歓迎なはずです。
その選手のファンになった幸福感を満喫するべく、SNSで交流できる喜びを伝えてほしいです。

③本当はそれほど得意ではないけれど、ファンを喜ばせたい

こんな心優しい気持ちからSNSアカウントを開設してくださっている選手にこそ、「うれしい」「ありがとう」という気持ちを伝えて、その選手からのファンへの思いやりに応えたいですね。

SNSの目的は?

その他にも、選手はさまざまな想いを抱いてアカウントを運用してらっしゃるでしょう。

ただ、共通して言えることは、SNSとは「つながるためのツール」なので、フォロワーさんとつながるためにSNSをしている側面は必ずあるはずだということです。

ファンのフォローを承認しているアカウントなら、どんどんリアクションして、その発信を歓迎していることを伝えませんか?

どんな方法で伝えるのが効果的か?

どのツールで反応したら嬉しいかは選手によって違うでしょうが、どんなリアクションであれ嬉しいのは間違いないと思います。

特に、応援している選手がプロ契約をしている場合は、フォロワーの状況も評価されることがあります。
SNS運用の観点からは、Twitterならリツイート、リプライ、いいねの順にインプレッションが高くなるそうです。Instagramのアルゴリズムは異なるようですが、反応が多いほど、フォロワー数が多いほど、評価されるのは間違いないでしょう。
ブックマークを評価する視点もあるようですので、お気に入りの投稿はどんどんブックマークしませんか?

新リーグに向けて

新リーグにおいては、ファンのエンゲージメントを評価として考慮することも話題となっています。
詳細な指標は不明ですが、圧倒的な支持であれば無視できないはずです。

「推しチームの成績が芳しくない場合はファンが貢献できる度合いも相対的に大きくなる」という見方もできます。
わたしたちがチームの評価を高めることができたら、と想像するとワクワクしませんか?

・・・とはいえ気になること

本音を言えば、わたしの応援が選手の負担になっていないか、常に心配してしまいます。

応援がプレッシャーになっていないか。
忙しいんじゃないか。
言ってほしいのはこんなことじゃないんじゃないか。

そんな不安に苛まれたときは、もう一度、SNSを展開してくれている選手の気持ちを想像してみます。

選手がSNSと向き合うとき

ほとんどの選手は、投稿に対してファンからの反応があることは予想しているはず。
もしもファンが憂慮し過ぎてリアクションを控えたとき、選手はファンからの反応が薄くてせつない想いをしてるかもしれません。

「SNSとの距離を決めるのは、選手であり、わたしたちであり、それぞれの主体的なものなのだ」と自覚し直すことで、たいていの不安は解消されます。
つまり、受けとめる余裕のないときには投稿を避ける選手が多いだろうということです。

ですから、SNSへの「リアクション」は積極的に、その投稿を歓迎している気持ちを伝えたいと考えています。

不安なファン心理

ただ、選手から反応がないときは特に「歓迎されていないのではないか」と不安になるのもファン心理です。

そんなときは自分の気持ちを大切に。
無理をせず、応援することで幸せな気持ちになれることが一番重要です。

いったん落ち着いて、自分が好きになったのは「SNSで相手をしてくれる人」ではなく、「ラグビーをがんばっている選手」なのだという原点を思い出します。

そして、ファンサービスは決して当然のように享受できるものではなく選手やチームの善意によって受け取ることができているという幸せな事実を噛み締めるようにしています。


マナーを守って届く応援をしませんか?

選手がSNSを通じて届けてくれるファンサービスに、
ファンが嬉しいと応える。

そんなポジティブなサイクルを、
あなたと、あなたが応援する相手とで、
循環させませんか?

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