近年の日本ラグビーをデータから学ぶ
Youtubeの「Jコーチング」というチャンネルにすばらしい学びが公開されていたので、集約しておく
こんな学びが無料で公開されていることには感謝しかない
もちろんこれがすべてでないことは前提として理解していただきたいが、貪欲にさまざまな角度から情報を得て、自分の成長のための学びにつなげることが大切だと自負している
まずは2021年度の日本ラグビー協会のコーチングカンファレンスから
「アナリストパート」を担当された宮尾氏のラグビーデータに関する動画
Japan Rugby Top League の年間データと海外リーグとの比較情報である
次に、同じく「アナリストパート」としてまだ公開されたばかりの2022年度の動画については、昨年2021年に発足した日本ラグビーの新リーグである「Japan Rugby Leaegue ONE」の1年目の年間データと海外リーグとの比較情報である
ラグビーという競技を、主観的に感性や経験、個人的視点だけで見るだけでなく、こういった客観的なデータとともに見ることは競技の奥深さを知れ、今までとは違った観点で捉えることができるのではないだろうか
元ラグビーアナリストの端くれとしては、近年の日本ラグビーのゲーム様相を15分の動画で知り、学ぶことができ、非常に良い機会であると感じている
みなさんのコーチング観点や思考をさらに成長させるためにいかがでしょうか?
2021年度コーチカンファレンス特別セミナー
標題のとおり、「特別セミナー」として日本のコーチング学の権威であり、日本のスポーツ全体のコーチングを創造していただいている
日本体育大学 体育学部(コーチング学)教授であり、日本体育大学コーチングエクセレンスセンター長の伊藤雅充先生の講話も公開されている
ラグビーだけでなく、スポーツコーチングに関わるすべての方に見てほしい内容である
近年のスポーツコーチングの学びの中で「プレーヤーセンタード」というワードをご存じの方は多いと思うだろうし、知っておかなくていけないワードであろう(*以前はアスリートセンタードと言われていた)
スポーツコーチングを学ぶ中で、スポーツコーチングの赤本である日本スポーツ協会(旧 日本体育協会)のリファレンスブックを読み、学ばれている方も多いと思う
非常に濃い内容の一冊であるが、上記動画視聴といっしょに読み進めることで学びが深まると個人的には思う(偉そうなことは言えないので…)
こんな私も日本体育大学のOBであり、以前伊藤先生とはお話をさせていただいたことがあるが、もう一気に”伊藤ワールド”に引き込まれる
なんというか話をしているだけで”幸せ”になるし、良い緊張と同時に一つひとつのワードが学びになるのだ
伊藤先生と出会えたことは、スポーツに関わる者として最高に幸せなことだ
可能なら大学院に進学し、伊藤ゼミでコーチング学を学びたいのだが…
また誠悦ながら、伊藤先生とは「変革的リーダーシップ」という話題の中でアナリスト視点から私の経験をもとに寄稿させていただいているので、お時間が許すようでしたら、ご一読いただけると幸いです
この総合サイトについても、すべての記事が刺激と学びだらけなので、ぜひ読んでいただきたい ↓↓↓
スポーツアナリストとして、そしてコーチとしても一生学び続けなければならない
競技も人間も環境も思考もその他すべてのことが日々進化・変化している
特に近年はそのスピードが速度を上げ、あらゆる情報とともに質も量も高まっている
この進化や変化をネガティブには捉えずに、ワクワクしながら楽しんでポジティブに学び、現場に生かしていきたい