この2冊は読んで!『footballista 』 2015年12月号/2019年8月号
スポーツアナリティクス、分析を知る・学ぶのに良い書籍や雑誌とその記事を紹介していくシリーズです
今回は、先般公開させていただきました『ラグビー野郎が「footballista」を読み漁る』の中でも紹介させていただいた2冊になります
なぜ?そんな繰り返し紹介するのかって?
それは この2冊を読めばサッカーのアナリストのことはもちろんのこと、「スポーツアナリスト」のことが理解できるからです。
footballista 2015年12月号
私の中で衝撃の出会いだった1冊である2015年12月号は、今でも本棚に並べ、たまに振り返り、読み返しています。
アナリストの試合までのルーティンや扱うデータ、GPSなども含むフィジカルデータといった、アナリストはもちろんのこと、今のサッカーに必要なデータがFactfulnessのごとく掲載されています。本当に濃い一冊です!
すでに4年以上前の記事になるので、より進化しているのだとは思いますが、ドイツ・ケルン大学の取組みやSAP社とそのサービスの話など、私のアナリストとしての視野をものすごく広げてくれました。
footballista 2019年8月号
「再現性を追求するデータ分析の未来」と題され、2018年ロシアW杯からサッカーもタブレットなどの通信機器をベンチに持ち込むことが許され、試合中にリアルタイムで映像やスタッツを見ることができるようになったことでの今後の影響について書かれている。
そこで分析ソフト「sports code」の開発をしているhudl社の唯一の日本人 高林氏へのインタビューや横浜F・マリノスのアナリスト・杉崎宇治へのインタビュー、そしてセリエAや各国代表のアナリストの話を知れる機会となっている。そしてSNSで「戦術クラスタ」の有名な一人として、SPLYZAの河野大地氏の記事は私にはたまらない!
ぜひ隅から隅まで読んでほしい
【戦術クラスタ GIUBILOMARIO】戦術クラスタからアナリストへ!そしてデザイン力がパない!
インフォグラフィックの達人でもあり、魅せるデザインアナリストだ!
SNSで各競技のアナリストたちをフォローしながら、上記2冊をバッチリ読んでほしい
競技に関係なく、読んで間違いはありませんので、お勧めします!