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To Be Analyst ~episode -0.5~

随分とほったらかしのnoteでした。
しっかり記事を書こうと思ってたけど、まずは再W-upのつもりで
徒然なるままにザックリ書いて行こうと思います。

私がジャパンラグビートップリーグでアナリストになったのは、2008年4月。(TOP LEAGUE News) 
それまでは前途に書いた通り、高校教師で高校ラグビー部の監督をやったり、自由人をしながら高校・大学ラグビーのコーチをしていた。

2007年の秋に連絡をもらってから、2008年の着任までに、
関係者に数回会い、契約内容の交渉やラグビー感、今後の展開などについて話し合いを重ねていった。

期待もあったが、不安の方が多かった

全然レベルの違う高校ラグビーを指導年代にしていた私にとって、ジャパンラグビートップリーグでいきなりアナリストになることは大きな期待と不安があった。
もちろん「アナリスト」としての分析の基礎や機材については、ある程度学んでいたが、それでもいきなりチームに加わってどこまでできるか。しかも福岡なんていう九州の未開の地で・・・

実は、学生の時、192cm/105kg というサイズを見込まれ、福岡の社会人チームが熱心に私を誘ってくれた。実際に福岡まで行って色々と施設の見学も行ったが。。。やはり九州って遠すぎて断った過去もある。

そんな中当時のスタッフと試合観戦しながら、ラグビー感について摺り合わす機会があった。当時の戦略や目指すラグビー、チーム内の考え方について機関銃のように説明を受けた。チームの用語も出てきてチンプンカンプンだったが、当時の監督だった元日本代表の監督は一言、
「ラグビーだから!ラグビー知ってるだろ? じゃ〜大丈夫だ!」と。
根拠がどこにあるのかわからないまとめ方をされたのは今でも思い出す。

聞いてないよぉぉぉ〜(ダチョウ倶楽部風)

そんな不安はあったが、チーム体制の説明を受けた時、不安はかなり解消した。なぜなら、前任者からの引き継ぎはしっかりとやる旨と、器材等も強化しながら何より2人体制でやるということだった。
監督曰く、
「今の分析には人と時間が必要だから2人体制じゃないと無理だから!」と、外部スタッフで大学講師をしながらアナリストサポートをしてくれるスタッフがいるので、一緒にやってほしいとの報告だった。

ヨシッ!ってことで福岡に乗り込んだわけだが・・・
ん・・・
就任してみると いない。。。  ん...????
いない! いないのです!!
聞いてないよぉぉぉ!どういうことよ??
大学の仕事が忙しくなったとかで退任しており、スポット参加のみという契約になったと説明を受けました!

孤独なアナリスト&九州生活スタート

そうは言ってもやるっきゃない!
てなことで、私のアナリストキャリアはスタートしました。
WindowsXPのメインPC1台とプレゼン用PC1台と共に・・・

ん???
分析するのに機材も少なくねぇか!?

次回は監督からの要求とチーム管理機材について書いてみますかね

いろいろ環境は変わるもの。それに柔軟に対応できる能力を備えなきゃですね!これからアナリストになる方、なりたい方、チームとの交渉はしっかりと!でも自分の意見だけを押し通しても・・・歩み寄りが大切です!!



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