『パネル検査』について。受けてみる?
今日は父の病院の付き添い。
なんか待ち時間たっぷりで2つ更新できそうな勢いです。
それでは本日の本題に入ります。
主人と転移後の治療について話を聞きに行ったあの日、説明の最後に「『パネル検査』を受けてみない?」と言われた。
私の場合、使える薬が少ないので治療をしているうちに私のがんに合いそうな薬を次のステージに向けて調べておきたいという事がまず1つ。ただし、ぴったりな薬が見つかる可能性は10%以下。
そして私のがんは遺伝的な理由があるか?もわかるのが2つ目。
その他色々説明を受けた。
この検査も保険適用ではあるが、お高い。私の場合は13万円以上かかるらしい。
(これも人によって・内容によって多分金額が違うと思います。ご注意ください)
特にやる事はなく、血液検査とか何かメスを入れるとかもない。
1回目の入院で手術した時、子宮周りの組織(?)を残してくれていたらしいのでそれを使うようだ。
お金を払う・結果を約1ヶ月待つだけでオッケーとのこと。楽勝じゃんね。お金は高いけど。
でも、薬を何にするか?よりもこっちの方が迷うなぁ。遺伝子調べるって、受けていいもんかね?
病院の帰りに、ゆったりじっくり座ることができるお蕎麦屋さんに寄って主人と作戦会議。
別に今更自分の親から遺伝的にがんを貰っていても驚かないし、怒りもない。むしろちょっと興味がある。
私たち夫婦には子どもがいないし、すでに子宮もないから産む可能性はない。兄弟・姉妹もいない。自分から子孫にどうこうって事もない。
遺伝的ながんだった場合、両親や親族に伝えるか問題も別に言わなくても良いらしい。
あれ??結局、私たちに限って言うのなら、お金の事以外何の問題もないんじゃない?
ってことになり、受けてみる事にした。
なんだ。さほど悩む事はなかった。
これが私に子どもがいるとか兄弟がいるとか親子の関係性によってきっと悩むんだろうな。
きっと人それぞれ立場によって判断難しいよね。